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第66回日本人間ドック・予防医療学会学術大会

演題募集

下記のとおり、公募主題演題(シンポジウム・パネルディスカッション)ならびに一般演題を募集いたします。シンポジウム・パネルディスカッションなど主題演題を公募するのは初めての企画ですが、研究成果や施設の取り組みを広く知っていただく良い機会になると思います。多くの応募をお待ちしております。

募集演題

最下部の演題登録ボタンよりご登録ください。

  1. 公募主題演題(シンポジウム・パネルディスカッション)

    • シンポジウム(公募・一部指定)
      「第4期特定健診・特定保健指導の実際と今後の課題」
    • パネルディスカッション(公募・一部指定)
      「人間ドックにおける上部消化管内視鏡スクリーニングの現状と課題」

    ※詳細はこちらをご確認ください。

    ※公募主題演題に応募いただく際、選出されなかった場合に一般演題としての査読を希望する場合は、「一般演題での採用を希望する」にチェックを入れてください。
    事後に全角800文字以内の抄録の提出をお願いします。
    提出方法等詳細につきましては、公募演題の採否通知時にご案内致します。

  2. 一般演題(口頭発表・ポスター発表)

発表資格

発表者は日本人間ドック・予防医療学会員(正会員および施設会員所属職員)に限ります。

未入会の方はご入会ください。

正会員 年会費
医師(A会員) 10,000円
医師以外(B会員) 6,000円
施設会員(C会員) 30,000円

日本人間ドック・予防医療学会 入会申込み先

公益社団法人日本人間ドック・予防医療学会 事務局

〒102-0075 東京都千代田区三番町9-15 ホスピタルプラザビル1F

TEL:03-3265-0079  FAX:03-3265-0083

入会はこちらから

募集要項

ページ最下部の「新規登録」よりご提出ください。

抄録文字数:一般演題全角800文字以内、指定演題・公募主題演題全角1200文字以内

共著者数:発表者を含めて10名以内

締切日以降の抄録の差し替えや登録内容の変更はできませんので、修正は必ず演題登録期間中にお済ませください。

※応募の際、E-mail アドレスを正しくご入力ください。

演題登録期間

2025年2月6日(木)正午~3月31日(月)正午

発表形式

以下よりご希望をお選びください。

  • 公募主題演題(シンポジウム)
  • 公募主題演題(パネルディスカッション)
  • 一般演題(口頭発表)
  • 一般演題(ポスター発表)

発表形式については、抄録の内容により、ご希望に沿えない場合がございます。

結果は2025年5月下旬ごろ学術大会ホームページに掲載いたします。

採否通知

採否通知は5月中旬頃を予定しております。

演題採否、発表形式(口頭・ポスター発表)、発表日時などは、最終的に大会長・学術大会運営委員会が決定いたしますので、ご希望に添えない場合があります。

公募主題演題、一般演題ともに現地での発表を予定しております。

リモート登壇等、webでのご発表はできませんのでご了承ください。

プレナリーセッション選出演題は個別に事務局よりご連絡します。

公募主題演題 座長の言葉

シンポジウム

「第4期特定健診・特定保健指導の実際と今後の課題」

福井 敏樹、武藤 繁貴

 2008年から開始された特定健診・特定保健指導は、2024年4月から第4期となった。第4期特定保健指導では、これまでのプロセス評価に加えてアウトカム評価が導入され、より成果を出すことが求められるようになった。人間ドック健診施設に対しては、当日特定保健指導による実施率向上への貢献に加え、早期介入を行うことによるアウトカム向上への期待も大きい。

 そこで、本シンポジウムでは、健診実施施設における第4期特定健診・特定保健指導の現状を報告いただくとともに、より効果的な実施に向けての課題について議論したい。特定保健指導に実際に関わる医師、保健師、管理栄養士だけでなく保健指導に携わるすべての医療スタッフからの演題応募をお待ちしています。

講演内容の一例

  • 第4期移行に際して、施設として新たに取り組んだ特定保健指導対応による成果と課題
  • コロナ禍以降のリモートでの特定保健指導による対応の変化と成果や課題
  • アウトカム評価導入による保健指導完了率の変化と今後の課題
  • アウトカム評価導入による保健指導内容の変化や成果が上がる効果的な保健指導の方法
  • 特定健診で随時採血(中性脂肪)が可能となったことでの健診対応の変化と今後の課題
  • 特定保健指導の早期介入(健診当日~1週間以内)による効果比較

パネルディスカッション

「人間ドックにおける上部消化管内視鏡スクリーニングの現状と課題」

鎌田 智有、井上 和彦

 平成28年2月に厚生労働省は「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」を一部改正し、胃がん検診の方法として従来の胃X線検査に加え、上部消化管内視鏡検査(内視鏡)も認め、対策型検診においても内視鏡が行われるようになりました。人間ドックをはじめとする任意型検診においては、以前から内視鏡も用いられていましたが、その希望者は近年さらに増加しています。しかしながら、処理能力に限界があり、受診者すべてに内視鏡を実施することは難しいと思われ、対象集約の必要性も考えられます。また、内視鏡スクリーニングの適切な普及には、問診・前処置・観察方法(観察範囲・画像強調も含む)・機器の消毒洗浄・精度管理など検査全般における標準化が望まれます。一方、個々の人間ドック・健診施設の特徴を活かすことも考慮しなければなりません。

 また、胃がん発生の最大要因であるヘリコバクターピロリ感染率の急速な低下と除菌治療の普及に伴い、上部消化管疾患のスペクトルも変化してきています。人間ドックでは胃がんのみではなく、食道扁平上皮がん・バレット食道腺がん・咽喉頭がん・十二指腸非乳頭部上皮性腫瘍の診断、また、逆流性食道炎や好酸球性食道炎など非腫瘍性疾患への対応も望まれます。

 日本人間ドック・予防医療学会では、内視鏡スクリーニングのあり方検討委員会が中心となり、これまでも上部消化管内視鏡スクリーニングに関する企画を行い、最先端の情報を提供してきました。

 今回、公募によるパネルディスカッションを初めて企画しました。各々の施設における現状と課題、また、それに対する新たな取り組みについて発表いただき、人間ドックにおける上部消化管内視鏡スクリーニングの今後のあり方について議論したいと考えています。多数の施設から多面的な応募を期待しています。

一般演題の分類区分(2つご選択ください)

※公募主題演題(シンポジウム・パネルディスカッション)にご応募の方でも、不採択時に一般演題での査読をご希望の方は必ずご選択ください。

グループA 診断およびスクリーニング機能

A‐1 医療面接、受診者情報、診察 A‐15 子宮、卵巣
A‐2 判定(区分) A‐16 がん(A‐1~A‐15の臓器以外、全般)
A‐3 肥満、メタボリックシンドローム A‐17 血液
A‐4 血圧、脈拍(心拍) A‐18 糖代謝
A‐5 脳、神経、認知症 A‐19 脂質代謝
A‐6 眼、耳、鼻、咽、喉頭 A‐20 尿酸代謝
A‐7 呼吸器 A‐21 内分泌
A‐8 循環器 A‐22 動脈硬化
A‐9 消化器(上部消化管) A‐23 免疫、アレルギー、感染
A‐10 消化器(下部消化管) A‐24 骨、筋、皮膚
A‐11 肝、胆、膵、脾 A‐25 検査法(遺伝子、新技術、ほか)
A‐12 腎、尿路 A‐26 ロコモティブシンドローム・フレイル
A‐13 前立腺、膀胱 A‐27 その他
A‐14 乳腺

グループB 指導

B‐1 保健指導全般 B‐5 喫煙
B‐2 栄養・食生活 B‐6 特定保健指導
B‐3 身体活動 B‐7 メンタル、ストレス
B‐4 飲酒 B‐8 その他

グループC 人間ドック健診施設機能

C‐1 組織運営(施設運営) C‐7 特定健診
C‐2 受診者サービス C‐8 他の法定健(検)診
C‐3 再検査・精密検査 C‐9 がん登録
C‐4 受診勧奨・医療連携 C‐10 外国人(健診ツーリズム)
C‐5 事業所・保険者との連携 C‐11 その他
C‐6 コンピュータシステム・ICT

※発表内容が自施設の取り組みや改善活動の紹介など所定の研究発表の形式に沿っていないものについては、日本人間ドック健診協会ポスター発表「健診施設における経営・運営・業務改善 ~健診事業の革新的実践と知の共有~」での演題登録をお願いします。

グループD 国際セッション

D‐1 人間ドックインターナショナル(Ningen Dock International)

演題登録

暗号通信 ※推奨

平文通信

所属機関番号についてはこちら(PDF)

オンライン演題登録システムFAQ

公募演題・一般演題についてのお問い合わせ先

第66回日本人間ドック・予防医療学会学術大会 プログラム事務局

株式会社コンベンションリンケージ内

〒604-8162 京都府京都市中京区烏丸通六角下ル七観音町634

TEL:075-231-6357 FAX:075-231-6354

E-mail: pg_dock66@c-linkage.co.jp