大会会長挨拶
皆さんお元気でしょうか。九州各地で懸命に地域つくりと元気つくりに日々頑張っておられる中で、大変ご苦労も多いことかと思いますが、私たちも熊本の方言で「きっといつか のさる」ということを信じて迷わずに一歩ずつ進んで参っております。
さて、2025年夏に”第24回九州ブロック介護老人保健施設大会 with 熊本”を開催いたしますが、多くの皆様方と共に老人保健施設の意義や可能性を再度見つめなおし、携わる輝きと各々の目標設定につなげることが出来ればと、例年の演題発表に加えていくつかの企画を準備いたします。その一つに、例えば認知症ケアやADL向上ケアなどに関して先駆的、或いはユニークな視点で取り組んでおられる施設のご協力を得てビジュアルな情報を供覧したり、またはステージでロールプレイ等を披露したり、参加者皆さんが一緒に体験し持ち帰っていただき、各施設の更なる充実につながるような参加型の大会を目指したいと思っています。
また、関連事業として、テーマ別研修会を企画し、その部分だけでも大会へ参加し易いようにと考え、そのテーマもLIFEの活かし方、ChatGPTやAIの可能性、介護ロボットの実際など興味深いものを予定します。
地域包括ケアのど真ん中、この大会が参加者互いが知り合うきっかけとなり、これからの互いの充実につながっていくことを期待して、大勢の方々のご参加をお待ちしております。