「安全な小児麻酔のための教育とシミュレーション」
第一部:パネルディスカッション
小児麻酔関連のシミュレーション教育についての講演を行います。
事前に収録された講演ビデオをZoomで放映し、講演終了後に演者による総合討論を行います。
Zoomディスカッションの様子ははYouTubeライブ配信を行いますので、参加者はYouTubeのチャット機能を使用し質問やコメントをすることができます。
YouTubeライブURLはこちら:https://youtu.be/Wul0to8-pso
・小児麻酔領域に特化したシミュレーション教育(麻酔シミュレーションプログラムの標準化に向けて)
演者:小嶋 大樹(あいち小児保健医療総合センター)
・どのようにして小児のDAMを学ぶか?
演者:加古 裕美(あいち小児保健医療総合センター)
・小児麻酔の危機的偶発症シミュレーション教育MEPAの日本版開発
演者:石田 佐知(埼玉県立小児医療センター)
・SAFE(Safer Anaesthesia From Education)
ー安全な小児麻酔を手術を受ける全ての子供たちに届けるためにー
演者:藤本 由貴(埼玉県立小児医療センター)
・Delivering SAFE Paediatric anaesthesia courses in a global context
演者:Lowri Bowen(Children’s Hospital for Wales)
第二部:オンラインシミュレーションコース
小児麻酔関連のシミュレーションコースをオンラインで実際に体験していただく企画になります。
下記の参加資格を満たす参加者は実際にZoomでコースに参加いただくことができ、それ以外の参加者はYouTubeライブに参加いただくことができます。
YouTubeライブURLはこちら:https://youtu.be/liF5e4C1_0k
・オンラインANESIMコース:麻酔中の危機的状況を再現したシミュレーション訓練の動画を見て、参加者と講師でディスカッションを行います。ビデオを閲覧し、その中で救命に重要となるポイントについて、講師がファシリテーションを行い参加者の方にディスカッションをしていただきます。チームで危機的状況に対処する際に必要な医学知識とともにチーム内で必要なコミュニケーションについても学ぶことができます。心停止または困難気道シナリオのいずれかへの参加となります。この機会にこれらの知識を整理したい、また患者急変時の状況把握や適切な指示、チーム内コミュニケーションの方法を学びたいと思っている先生方に最適なコースとなっています。事前に希望参加コースを伺いますが、参加希望人数によって他のコースへの変更となる場合がありますのでご了承ください。
・オンラインSAFEコース:講義と症例のディスカッション形式で、安全な小児麻酔ができるようになるための基本を学ぶことができるコースです。世界麻酔学会WFSAとAssociation of Anaesthetistsによって開発され、2021年から日本版SAFEコースが始まりました。通常2日間のコースですが、今回はデモンストレーションとして症例ベースのモジュールを取り上げ、オンラインでディスカッションをしながら周術期管理について学んでいきます。
第一部:2021年10月16日 午前
第二部:2021年10月16日 午後
オンライン開催(Zoomのライブ配信)
-麻酔科専攻医(専門医以上は対象外)
-Zoomが使える環境にある方
-事前練習に参加できる方(9月18日と10月2日を予定)
当シミュレーションワークショップに参加するためには、小児麻酔学会第26回大会への参加登録が必須です。
参加登録は、7月上旬より、https://www.c-linkage.co.jp/26thJSPA-ASPA2020/registrationから受付けいたします。
無料
オンラインシミュレーションコースへの参加申込は、下記より受付けております。皆様からのご参加をお待ちしております
Copyright © The 26th Annual Meeting of the Japanese Society of Pediatric Anesthesiology