第63回日本熱帯医学会大会 /
第26回日本渡航医学会学術集会
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開催会場
別府国際コンベンションセンター
B-Con Plaza
〒874-0828
大分県別府市山の手町12番1号
TEL :0977-26-7111
大会事務局
大分大学医学部微生物学講座
〒879-5593
大分県由布市挾間町医大ヶ丘1-1
TEL :097-586-5712
E-mail :thtm2022@oita-u.ac.jp
共催事務局
株式会社コンベンションリンケージ大分支社
〒870-0021
大分市府内町1-3-18 ポラリス府内405
TEL :097-529-6730
FAX :0977-26-7100
E-mail :sp-thtm2022@c-linkage.co.jp
大会長の挨拶
▶ 第二報 「開催形式変更のお知らせ」2022.8.12
当初、大会長挨拶で述べた通り、皆様と3年ぶりの対面開催を目指して準備を進めてまいりましたが、予想を超えた第7波の襲来とそのインパクトで、現地で対面開催を全面的に行うには再考すべき状況になっております。今後の流行状況の推移やさらなる再拡大への懸念など不確定な点も多く、現地まで足を運ぶことを逡巡されている会員の方もいらっしゃるかと思います。そこで基本的には現地での対面開催をメインとする方向は変更ありませんが、さらにリモートでの参加も加えたハイブリッド開催方式に変更いたします。
開催が迫ってきた中でご迷惑をおかけしますが、何卒状況をご賢察のほどよろしくお願い申し上げます。
▶ 第一報
このたび、「第63回日本熱帯医学会大会」・「第26回日本渡航医学会」の大会長を拝命いたしました大分大学医学部微生物学講座の西園晃です。伝統ある本学会を担当させていただくことになり、光栄であるとともに重責に身が引き締まる思いです。
今回は、日本熱帯医学会大会および日本渡航医学会学術集会の合同開催として、両学会共に3年ぶりとなる現地開催を予定しております(2021年11月時点)。会期は2022年10月8〜9日の2日間で、会場は大分県別府市の別府国際コンベンションセンター(B-Con Plaza)で行う予定です。前々大会の「グローバルヘルス合同大会2020」、前回の「第25回日本渡航医学会学術集会」および「第62回日本熱帯医学会大会」共にオンラインで成功裏に開催された経験、さらにはコロナウイルス感染拡大が見通せない中、一度はオンライン開催あるいはハイブリッド開催を検討致しました。しかし、幅広い専門家・研究者・医療従事者・学生が垣根を超えて直接議論できることの利点や、次世代の医療従事者・研究者の交流の場を広げたいという強い思いから、感染対策を徹底した上で現地開催を前提とし準備することといたしました。
本大会のテーマには、「Suffering, Creativity and Innovation: Pathways to Global Health in COVID-19 Era and Beyond」を掲げております。2020年の初頭から、SARS-CoV-2は未知のウイルスとして世界中でパンデミックを引き起こしました。これにより、海外を拠点とする国際協力活動、海外への渡航は縮小に追い込まれ、本国でもこれまでに何度も流行の波を経験しました。一方で、この経験は感染症全般に対する診断・治療・予防方法や各セクターとの連携において新たな革新をもたらしのも事実です。本大会ではこれらの知見を皆様と共有し、COVID-19そのもののみならず、渡航医学及び熱帯医学領域で今後我々がどのように医学を発展させていくべきか、立場や専門性を超えて議論するなかで、斬新なアイデアが生まれ、将来につながる気づきが得られることを期待しております。皆様と大分県別府市でお会いできますことを心より楽しみにしております。
大分大学医学部微生物学講座 教授
西園 晃