プログラム

特別講演

座 長
  • 名徳 倫明 先生
  • (大阪大谷大学薬学部)
演 者
  • 西口 幸雄 先生
  • (大阪市立総合医療センター)
演 題
  • コロナ専門病院と栄養

シンポジウム1:経腸栄養のエビデンスを求めて

今回のシンポジウムでは、臨床栄養の分野のトップランナーの先生方にご登壇いただくことになりました。明日から使える目からうろこの内容で、勉強になること間違いなしです。ご期待ください。

オーガナイザー
  • 伊藤 明彦 先生
  • (東近江総合医療センター 消化器内科)
  • 岡田 有司 先生
  • (東大阪大学短期大学部実践食物学科)
シンポジスト
  • 栗原 美香 先生
  • (滋賀医科大学医学部附属病院 栄養治療部)

「ICUにおける早期経腸栄養投与」

  • 西條 豪 先生
  • (大阪労災病院 栄養管理部)

「重症急性心不全患者に対する早期経腸栄養」

  • 土師 誠二 先生
  • (蘇生会総合病院 外科)

「周術期栄養管理における免疫栄養のエビデンスと現在地」

  • 長井 克仁 先生
  • (大阪大谷大学薬学部)

「半固形経腸栄養剤との医薬品相互作用の危険性そして解決方法へ
 :基礎的および臨床的エビデンスを求めて」

  • 岡田 有司 先生
  • (東大阪大学短期大学部実践食物学科)

「長期経腸栄養管理時の経腸栄養剤の選択」

シンポジウム2:そこが知りたい静脈栄養

静脈栄養は最も確実な栄養治療法です。そして最も知識と技能が要求される栄養法なので、難しいのですが習得すれば極めて有効です。近畿支部初の薬剤師会長ですので、専門の静脈栄養のシンポジウムが企画されました。ぜひ静脈栄養のコツを聴きに来てください。

オーガナイザー
  • 山中 英治 先生
  • (若草第一病院)
  • 天野 良亮 先生
  • (大阪公立大学医学部胆膵肝外科学)
シンポジスト
  • 眞次 康弘 先生
  • (県立広島病院外科)

「術後早期回復のESSENSE(エッセンス)における静脈栄養の有用性」

  • 土師 誠二 先生
  • (蘇生会総合病院外科)

「熱狂的経口栄養信奉者のための
 病態別静脈栄養のコツとピットフォール」

  • 面谷 幸子 先生
  • (大阪大谷大学薬学部)

「静脈栄養輸液における感染リスク」

  • 橋下 寛樹 先生
  • (大阪市立総合医療センター薬剤部)

「静脈栄養の選択・投与について考える
(ガイドラインなどからどう提案する?)」

パネルディスカッション1:看護師の立場から

オーガナイザー
  • 見戸 佐織 先生
  • (箕面市立病院 看護部)
  • 永野 彩乃 先生
  • (西宮協立脳神経外科病院 看護部)
パネリスト
  • 切通 京子 先生
  • (神鋼記念病院 看護部)

「経腸栄養管理における看護師の役割~看護師だからできること~」

  • 松末 美樹 先生
  • (あんどう消化器内科IBDクリニック)

「クローン病による小腸大腸瘻孔に伴う
 栄養障害患者のクリニックにおけるHPN管理の実際」

  • 平畑 典子 先生
  • (九十九記念病院 看護部)

「食支援のチームアプローチ〜食支援におけるチーム医療
 ~看護師の担う役割〜」

  • 内橋 恵 先生
  • (正峰会訪問看護ステーション)

「栄養管理におけるOOVLを用いた退院支援」

パネルディスカッション2:薬剤師の立場から

オーガナイザー
  • 室井 延之 先生
  • (神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部)
  • 神谷 貴樹 先生
  • (滋賀医科大学医学部附属病院 薬剤部)
パネリスト
  • 佐古 守人 先生
  • (東住吉森本病院 薬剤部)

「薬剤師が急性期の末梢静脈栄養に関わる臨床ポイント
 ~薬学的視点×病態生理~」

  • 福島 恵造 先生
  • (神戸学院大学薬学部  臨床薬物動態学研究室)

「数理モデルに基づく投与設計
 :クリニカルファーマコメトリクスの未来(仮)」

  • 神谷 貴樹 先生
  • (滋賀医科大学医学部附属病院 薬剤部)

「レジリエンスを高めてNSTで薬剤師力を発揮する」

パネルディスカッション3:管理栄養士の立場から

オーガナイザー
  • 松岡 美緒 先生
  • (大阪国際がんセンター 栄養管理室)
  • 西條 豪 先生
  • (大阪労災病院 栄養管理部)
基調講演
  • 西條 豪 先生
  • (大阪労災病院 栄養管理部)

「今必要とされる管理栄養士の専門性」

パネリスト
  • 餅 康樹 先生
  • (大阪府済生会泉尾病院 栄養科)

「当たり前の栄養管理を目指す。当院におけるチーム医療への関わり」

  • 後藤 啓太 先生
  • (国家公務員共済組合連合会大手前病院 栄養管理室)

「外科周術期チームによる術前術後の管理栄養士の活動」

  • 松澤 智美 先生
  • (近畿大学奈良病院 栄養部)

「摂食嚥下障害に対する管理栄養士の関わり」

  • 上田 耕平 先生
  • (枚方公済病院 栄養科)

「外来心臓リハビリテーションにおける管理栄養士の関わり」

  • 松岡 美緒 先生
  • (大阪国際がんセンター 栄養管理室)

「NSTと一体で取り組む管理栄養士の食事栄養支援について」

学術セミナー1:共催 株式会社大塚製薬工場/イーエヌ大塚製薬株式会社

座 長
  • 飯島 正平 先生
  • (大阪国際がんセンター 栄養腫瘍科)
演 者
  • 瀬戸 泰之 先生
  • (東京大学医学部附属病院)
演 題
  • がん治療における栄養管理の意義~食道がん、胃がんの経験から~

学術セミナー2:共催 ミヤリサン製薬株式会社
『日本人腸内細菌叢エンテロタイプ分類から見えてきたこと』

座 長
  • 佐々木 雅也 先生
  • (甲南女子大学 医療栄養学部医療栄養学科)
演 者
  • 髙木 智久 先生
  • (京都府立医科大学大学院医学研究科
    医療フロンティア展開学・消化器内科)

一般演題1(がん):9:00-9:53

座 長
  • 本告 正明
  • (大阪急性期・総合医療センター消化器外科)
  • 三輪 孝士
  • (大阪樟蔭女子大学健康栄養学部健康栄養学科)
  1. (9:00-9:08)櫻井 克宣(大阪市立総合医療センター):胃癌患者に対する新たながん悪液質評価ツールcancer cachexia indexの予後予測の有用性
  2. (9:09-9:17)桂 長門(神戸大学大学院医学系研究科 外科系講座災害救急医学分野):進行胃がん患者の栄養状態改善に向けて-胃管、PEG、PTEG、における緩和効果の比較検討-
  3. (9:18-9:26)津田 政広(兵庫県立がんセンター 消化器内科):
    進行食道癌におけるICI併用全身化学療法の食事摂取改善効果についての検討
  4. (9:27-9:35)中嶋 容子(社会医療法人誠光会 淡海医療センター 栄養部):食道癌術後経腸栄養パスの現状
  5. (9:36-9:44)湯地 菊子(富永病院 脳神経外科):A病院のガンマナイフ治療患者の食事の現状と今後の課題(日帰りガンマナイフ治療患者の食事について)
  6. (9:45-9:53)三善 陽子(大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部健康栄養学科臨床栄養発育学研究室):小児・思春期若年成人(AYA)がん患者の晩期合併症対策のための食生活に関するweb調査

一般演題2(静脈栄養,感染,摂食・嚥下):11:20-12:04

座 長
  • 西川 和宏
  • (社会医療法人警和会 大阪警察病院がん診療センター)
  • 柏本 佳奈子
  • (若草第一病院)
  1. (11:20-11:28)黒川 典子(武庫川女子大学 食物栄養科学部 食物栄養学科):COVID-19入院患者における栄養学的重症化リスク因子の検討:重症度分類による比較
  2. (11:29-11:37)仁木 志乃(大阪大谷大学 薬学部 実践医療薬学講座 ):フラッシュ法の違いによる三方活栓内部でのCandida albicans の増殖の違い
  3. (11:38-11:46)平櫛 実穂(社会医療法人 若弘会 若草第一病院 薬剤部 薬剤課):ビタミンB2製剤供給停止を契機として再認識された薬剤師関与の必要性
  4. (11:47-11:55)木村 直美(八尾市立病院 看護局):摂食機能療法算定を開始したチーム活動の現状
  5. (11:56-12:04)白石 智順(東近江総合医療センター 栄養サポートチーム):神経難病の疾患別に考える胃瘻の効果 〜嚥下に及ぼす影響〜

一般演題3(NST,地域連携・在宅医療,教育):13:35-14:19

座 長
  • 松山 仁
  • (市立東大阪医療センター消化器外科)
  • 竹谷 耕太
  • (大阪労災病院栄養管理部)
  1. (13:35-13:43)松下 晃久(近畿大学病院 栄養部):「入院栄養管理体制加算」算定開始における現状と課題―病棟スタッフに対するアンケート調査よりー
  2. (13:44-13:52)井上 貴美子(蘇生会総合病院 栄養管理科):直営厨房病院における管理栄養士の病棟配置導入の現状と将来展望
  3. (13:53-14:01)高橋 瑞保(合同会社訪問栄養ステーションえん):訪問管理栄養士から見た在宅療養がん患者の栄養ケアの現状
  4. (14:02-14:10)前川 大輔(生駒市立病院 薬局):薬学部実習生を対象とした多職種による教育の成果
  5. (14:11-14:19)栗山 真由美(明治国際医療大学 看護学部看護学科):基礎看護学教育における看護学生の栄養教育に対する実践報告―高齢者にとっての食生活支援とは―

一般演題4 (経腸栄養):15:15-16:08

座 長
  • 馬場 重樹
  • (滋賀医科大学医学部附属病院栄養治療部)
  • 大里 恭章
  • (八尾徳洲会総合病院薬剤部)
  1. (15:15-15:23)福岡 学(市立東大阪医療センター 医療技術局栄養管理科):下痢対策用栄養剤の採用へ向けた取り組みから見えた、今後の課題
  2. (15:24-15:32)雨堤 智生(大阪大谷大学薬学部 臨床薬剤学講座):液状および半固形経腸栄養剤がラットの血漿中レベチラセタム濃度におよぼす影響
  3. (15:33-15:41)川口 葵(大阪大谷大学薬学部 臨床薬剤学講座):Caco-2 単層細胞膜におけるカルバマゼピン透過性に対する経腸栄養剤中の糖質および繊維質の影響
  4. (15:42-15:50)辻田 麻衣(大阪大谷大学 薬学部 実践医療薬学講座):各種経腸栄養剤における微生物の増殖
  5. (15:51-15:59)藤原 幸枝(医療法人桐葉会木島病院 精神科):精神科単科病院における経腸栄養の施行と問題
  6. (16:00-16:08)桶本 幸(独立行政法人国立病院機構 南京都病院 薬剤部):重度心身障害者の血清セレン濃度に関する実態調査

症例報告1(栄養管理の実際):10:00-11:11

座 長
  • 藤本 美香
  • (近畿大学メディカルサポートセンター)
  • 森住 誠
  • (社会医療法人寿楽会大野記念病院薬剤部)
  1. (10:00-10:08)和田 昌幸(阪南中央病院 内科):長期間の低栄養状態が予測され高度脱水症を認めたが、輸液管理で改善した一例
  2. (10:09-10:17)西田 香(滋賀医科大学医学部附属病院 栄養治療部):安静時代謝測定値を用いて栄養管理を行った超低栄養のパーキンソン病の1例
  3. (10:18-10:26)喜多 茉莉子(大阪府済生会千里病院 栄養科):重症の広範囲熱傷の患者に対し、NST介入してオルニチン・グルタミン配合食品を導入した一例
  4. (10:27-10:35)兒玉 朋之(公立宍粟総合病院 外科):成人発症Ⅱ型シトルリン血症の急性増悪に対するMCT補充療法の経験
  5. (10:36-10:44)後藤 啓太(国家公務員共済組合連合会 大手前病院 栄養管理室):粘度調整食品を使用した間欠投与中に癒着性腸閉塞を発生した一症例
  6. (10:45-10:53)塩川 結樹(スギ薬局 若江南店):経腸栄養剤使用中に低セレン血症を生じた胃瘻患者の1例
  7. (10:54-11:02)川﨑 優人(株式会社スギ薬局 堺美原店):地域薬局におけるテデュグルチド皮下注が処方されたSBSの一症例
  8. (11:03-11:11)鈴木 翔太(東近江総合医療センター 栄養管理室):副腎不全の加療により食事摂取量がすみやか増加した1例

症例報告2(がん):14:25-15:09

座 長
  • 武元 浩新
  • (大阪府済生会千里病院消化器外科)
  • 山根 泰子
  • (大阪急性期・総合医療センター)
  1. (14:25-14:33)小林 良平(蘇生会総合病院 外科):集学的栄養管理が有効であった骨転移を伴う食道胃重複癌のサルベージ切除症例
  2. (14:34-14:42)高橋 芽衣(地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター 栄養管理室):自己管理により安定した在宅栄養に至った胸部食道癌術後難治性吻合部狭窄の1例
  3. (14:43-14:51)滝元 里穂(大阪府立病院機構):放射線照射野の術後創傷に対しNSTが関与した背部軟部組織悪性腫瘍高齢患者の1症例
  4. (14:52-15:00)永田 雅史(スギ薬局 福町店):Abemaciclib+Letrozole+RTにおける食欲不振に対しONSの提案によって治療継続が可能となった一例
  5. (15:01-15:09)柳原 佳奈(地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 栄養管理室):フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病同種末梢血幹細胞移植(以下同種移植)での食事対応の一例

症例報告3(歯科,摂食嚥下障害):16:15-17:08

座 長
  • 村山 敦
  • (岸和田徳洲会病院歯科口腔外科)
  • 梶原 克美
  • (近畿大学病院栄養部)
  1. (16:15-16:23)井口 真宏(近畿大学奈良病院 栄養部):食事に関わる課題点について、多職種の専門性を活かしたアプローチにより普通食が摂取可能となった1例
  2. (16:24-16:32)桝井 悦子(大阪歯科大学大学院 医療保健学研究科):口腔ケア方法を変えたことで自力摂取に繋がったアルツハイマー型認知症の一症例
  3. (16:33-16:41)石橋 美樹(大阪国際がんセンター 歯科):歯科医療者と病棟看護師の早期連携により摂食改善できた1例
  4. (16:42-16:50)大室 愛子(大阪市立総合医療センター 医療技術部):高度な嚥下障害を有する患者の大侵襲における周術期の経口摂取についての検討
  5. (16:51-16:59)古賀 望美(京都きづ川病院 リハビリテーションセンター):頸椎骨棘により嚥下障害を来していると考えられた1例
  6. (17:00-17:08)桝井 悦子(大阪歯科大学大学院 医療保健学研究科):胃瘻造設後の経口摂取移行症例の歯科の取り組み~オゾンナノバブル水を用いた舌苔除去~