第64回日本神経病理学会総会学術研究会/第66回日本神経化学会大会 合同大会

若手研究者育成セミナー

若手研究者育成セミナーは、参加者の募集を終了しました。
多数の皆様にご応募いただき、ありがとうございました。
セミナーでお会いできることを楽しみにしております。

若手研究者育成セミナー開催のご案内

第64回日本神経病理学会総会学術研究会・第66回日本神経化学会大会合同大会では、以下の通り若手研究者育成セミナーを開催いたします。合同大会による開催であることから、両学会の会員の参加が可能です。

若手研究者育成セミナーとは

日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の育成を目指し、「神経化学の若手研究者育成セミナー」を大会に併せて毎年開催しています。今回で16回目となります。セミナーでは、第一線で研究に携わる講師陣が、研究者としての心構えやキャリア形成、最新の研究内容や実験手法などについて熱心に講義し参加者と討論します。日本神経化学会は深く討論することを重視する伝統があり、本セミナーもこの伝統を受け継いでいます。

第16回 神経化学の若手研究者育成セミナー
第1回 神経病理の若手研究者育成セミナー

開催日程

2023年7月6日(木): 大会終了後 講義・グループディスカッション + 全体討論会

2023年7月7日(金): 合同大会懇親会参加後 全体討論会

募集人数

約60名(原則、先着順)

開催場所

神戸国際会議場およびアリストンホテル神戸

参加資格

指導教官の推薦を受けた学部生、大学院生、ポストドクター(学位取得後5年目まで)の方で、第64回日本神経病理学会総会学術研究会・第66回日本神経化学会大会合同大会に参加する日本神経化学会あるいは日本神経病理学会の会員もしくは入会手続き中の方(必ず入会手続き後にお申し込み下さい。また合同大会参加登録時には懇親会には申し込まないで下さい。)。

参加費

学部学生・大学院生 無料
ポスドク 5,000円

セミナー参加費、合同大会懇親会費、7/6・7/7の宿泊費、夕食・朝食代を含みます。交通費、合同大会の参加費はサポートしませんので各自でお申込みください。)

参加申込方法

2022年12月14日(水)より申込開始
募集を締め切りました。

日本神経化学会HPの若手研究者育成セミナー欄から申込書をダウンロードし、記入済みの申込書PDFファイルを電子メール添付にて下記宛先までお送り下さい。

申込書には、必ず、指導教員によるご推薦の署名をもらってください。
併せて、氏名、住所、所属、電話番号、連絡が付くメールアドレスを必ず申込書にご記入ください。
電子メールの件名は「若手研究者育成セミナー参加申込み」としてください。

宛先 吉村 武(大阪大学大学院 連合小児発達学研究科)
tyoshimu@ugscd.osaka-u.ac.jp

応募締切期日

定員が集まり次第締切

講師・講義タイトル

参加人数が確定後、改めて受講したい講師の希望を伺います。
日本神経化学会会員は「神経化学グループ」、日本神経病理学会会員は「神経病理グループ」の講演を受講して頂くことになります。

グループセミナー講師(五十音順・敬称略)

神経化学グループ

伊藤 美菜子(九州大学)
免疫から見る脳研究~私のキャリアにおける勘違い~

片山 泰一(大阪大学)
社会課題を解決するために企業でできること、アカデミアでできること
~自身の経験から~

金子 奈穂子(同志社大学)
内在性の脳修復機構の可能性〜新米PIの思い

桐生 寿美子(名古屋大学)
ダメージに対する応答の大切さ:神経再生・変性研究から研究生活まで

小泉 修一(山梨大学)
脳は置換できるのか2

竹居 光太郎(横浜市立大学)
神経発生から神経再生へ:向こう見ずサイエンスの勧め

田村 英紀(星薬科大学)
分子から行動を制御する神経回路研究の基礎:ストレス回復機構の解明に向けて

長井 淳(理化学研究所)
研究のために研究以外で大切なこと

藤田 幸(島根大学)
染色体のかたちから脳機能の発現に至るまでのメカニズム

山岸 覚(浜松医科大学)
キャリアアップのためにすべきこと・しておいた方が良いこと~留学のススメ~

神経病理グループ

柿田 明美(新潟大学)
神経病理学は臨床か基礎か?:このナイーブな問いかけはその立ち位置と魅力を
絶妙に表している

齊藤 祐子(東京都健康長寿医療センター)
臨床と基礎研究をつなぐ縁の下の力持ち?

高尾 昌樹(国立精神・神経医療研究センター)
臨床神経病理学はなぜ面白いのか

水澤 英洋(国立精神・神経医療研究センター)
偶然と共に50年

お問い合わせ先

金本 聡自 (広島大学大学院 医系科学研究科)soshi-kanemoto@hiroshima-u.ac.jp
吉村 武 (大阪大学大学院 連合小児発達学研究科)tyoshimu@ugscd.osaka-u.ac.jp