大会運営委員長挨拶(第4報)
令和6年9月22日(日)、23日(月・祝)の2日間、全国の薬剤師の皆様の御協力を得て、埼玉県において第57回日本薬剤師会学術大会を開催することができました。
御参加いただいた皆様を始め、御協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。
埼玉県薬剤師会としては会の歴史上初めての開催であり、様々な不手際や行き届かない点がありました。御迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます。
学術大会では、大会テーマに「彩(さい)」を掲げ、埼玉から薬剤師による学術発表を通じて薬剤師の行く先を彩りと希望あふれる未来に導くという願いを込め「彩の国埼玉県で行われる、薬剤師の未来を彩る大会」を目指しました。大会に御参加いただいた皆様には2日間のどこかで、大会テーマに通じる議論や体験をされたことと思います。
また、今大会では過去にない取り組みを試行しました。大会一日目の午後半日受講でも研修単位を発行し、大会終了後の一定期間にアーカイブ配信で分科会等を視聴できるシステムを構築し、アーカイブ配信による受講でも研修単位を付与できるようにしました。(アーカイブ配信及びアーカイブ配信による単位の申請はこれから御連絡します。)
1年以上前からSNS(XやLINE)による情報発信を続け、全国の多くの薬剤師に大会参加への訴求方法を模索し、会員非会員を問わず新たな参加者の呼びかけを行い、大会当日も御参加の皆様に最新の情報や会場内の状況等を継続して発信いたしました。
分科会でも普遍的なテーマはもちろん、過去にないテーマに関しても多く取り入れ、薬剤師が取り組むべき最新の話題を提供できるよう企画いたしました。また日本薬学生連盟を中心とした薬学生を集めたシンポジウムや、演者を全員薬学6年制卒の薬剤師とした県薬企画など、次世代の薬剤師にも自ら発表する体験を通して職能集団の可能性を経験してもらいました。
いくつかの企画は上手く運び、いくつかの企画は準備が整わなかったかもしれません。しかし運営に携わった皆様は次の機会にはもっと上手く運営できると思いますし、御参加いただいた皆様には次は御自身でもっと実りある企画をたてられると思います。
当会が次に大会を運営するのはかなり先になると思いますが、日本薬剤師会学術大会は全国各地で毎年開催されます。今後も学術大会が末永く継続され、日本薬剤師会の定款に定める『薬剤師の倫理の高揚及び学術の振興を図り、薬学及び薬業の進歩発展を図ることにより、国民の健康な生活の確保・向上に寄与することを目的とする』に向けて、薬剤師の職能が充実することを御祈念申し上げます。
- 第57回日本薬剤師会学術大会
- 大会運営委員長 斉藤 祐次
(一般社団法人埼玉県薬剤師会 会長)
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第57回日本薬剤師会学術大会ご登録の皆様
このたび、第57回日本薬剤師会学術大会のプログラム集等の発送作業に際し、宛名ラベルの所属(施設名)を誤った記載にて送付するというミスを犯してしまいました。皆様方には大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
原因を調査いたしましたところ、宛名ラベルの自動作成に使用する登録者リストの作成の際に、複数のリストを結合する作業において紐づけを誤ったためであることがわかりました。
人的ミスの発生を防止するために、自動化による作業を進めていたところですが、大前提となる登録者リストの結合作業で間違いが発生し、それに気が付けなかったことは痛恨の極みです。
大会運営の基本とも言える登録者情報管理でミスがあり、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
二度とこのようなミスの無いよう、細心の注意をはらいつつ、学術大会開催について引き続き準備を進め皆様をお迎えする所存です。
なお、宛名の所属名の間違いに伴い、郵送物が不達となる事態が想定されますので、大会ホームページにて対応方法をお知らせいたします。大変お手数ではございますが、ご確認の上ご準備いただき大会にご参加くださいますようお願い申し上げます。
略儀ではございますが、書面にてお詫び申し上げます。
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第57回日本薬剤師会学術大会を2024(令和6)年9月22日(日)・23日(月・祝)の2日間、埼玉県さいたま市において開催いたします。
開会式や分科会の会場となる「大宮ソニックシティ」はJR大宮駅西口徒歩3分にあり、大宮駅は北海道、東北、秋田、山形、上越、北陸新幹線が停まる交通の要衝で東京駅から36分という便利な場所です。
また、「さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)」は、大宮駅から電車で1駅約3分の「さいたま新都心駅」西口徒歩3分にあり、広さ7500㎡の中に展示会場、ポスター発表、OA機器展示、機器・薬品他展示、書籍展示、埼玉県物産展示販売を計画しています。
メインテーマは「彩(さい)」です。「彩の国(さいのくに)埼玉県で行われる、薬剤師の未来を彩る(いろどる)大会」という願いを込めました。
この埼玉で薬剤師による学術発表を通じて「薬剤師の未来を彩る大会にしたい」というコンセプトで準備を進めています。その本質は「薬剤師の未来を拓くのは薬剤師」です。前段の「薬剤師の未来を」を想像したとき、皆様の頭の中には御自身の将来の姿が思い浮かぶことと思います。今の薬剤師業務が発展している姿や、新たなステージで新たな薬剤師としての役割を担う姿が想像できるのではないでしょうか。
「薬剤師の未来を」と聞いたときには御自身の心に描く夢や希望がその答えとなるはずです。後段の「拓くのは薬剤師」を想像した時、そこには貴方自身が積極的に行動している姿が写っていませんか。
薬剤師の未来を明るく彩るには、薬剤師のチカラが必要であり、薬剤師が発信するからこそ薬剤師の未来が拓けると考えています。
日本薬剤師会学術大会に参加するメリットは、現地で多くの薬剤師仲間に出会って話し合えることです。そのための行動を起こしませんか?
薬剤師の未来のために、あなたの勇気をお待ちしています。
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2024年9月22日(日)~23日(月祝)は、ぜひ埼玉県にお越しください!
第57回日本薬剤師会学術大会は、JR大宮駅西口徒歩3分の大宮ソニックシティ(https://www.sonic-city.or.jp/)と、隣接するパレスホテル大宮(https://www.palace-omiya.co.jp/)、並びにさいたま新都心駅から徒歩3分のさいたまスーパーアリーナ(https://www.saitama-arena.co.jp/arena/)を会場として開催します。
メインテーマは「彩(さい)」です。「彩の国(さいのくに)埼玉県で行われる、薬剤師の未来を彩る(いろどる)大会」という願いを込めました。
場所の「彩」。埼玉県の愛称「彩の国」の”彩”は、いろどりや美しさを表す言葉で、四季折々の色彩豊かな自然に恵まれ、産業、文化、学術など様々な分野で発展する多彩な国、埼玉県を表現しています。場所はだいたい日本の真ん中であり日本全国からお越しになりやすい立地です。
内容の「彩」。この埼玉で薬剤師による学術発表を通じて「薬剤師の未来を彩る大会にしたい」というコンセプトで準備を進めています。薬剤師の未来を明るく彩るには、薬剤師のチカラが必要であり、薬剤師が発信するからこそ薬剤師の未来が拓けると考えています。
音としての「サイ」。「サイ」という音から皆さんは何を想像しますか?最前線の薬剤師業務、最新の医療機器展示、災害に対応する薬剤師、薬剤師の才能、薬剤師の祭典、地域ごとの差異、細心の注意で最善の選択、などなどサイから想像される様々な薬剤師の未来について学術大会で発表され薬剤師業務が前進することを願っています。
映画「翔んで埼玉」をご覧になった方々、現在では通行手形は不要になっていますのでご心配なく。新一万円札を手にされた方々、肖像画の渋沢栄一翁は埼玉県生誕ですから、是非ともご一緒に渋沢栄一翁の里帰りにお付き合いください。
日本薬剤師会学術大会に参加するメリットは、現地で多くの薬剤師仲間に出会って話し合えることです。そのための行動を起こしませんか?
薬剤師の未来のために、あなたの勇気をお待ちしています。