一般社団法人　日本てんかん学会では、てんかん医療の質の向上と、定位的頭蓋内脳波(SEEG)の普及と手技の向上を目的として第2回SEEG講習会を開催いたします。現地参加およびweb参加のハイブリッド方式で開催となります。現在SEEGは世界的にも基本的な診断手技として普及しており、保険手技点数も算定されたことから日本国内での普及は必須と考えられます。そのためには全国のてんかん診療医、てんかん外科医の技術向上が喫緊の課題といえます。また受講終了後は、受講証明書を発行いたします。
　なお講習会受講資格には日本てんかん学会員であることが必要です。学会入会をすまされていない方は速やかにご入会をお願いいたします。

日時：2021年9月25日(土)　8:40-11:50
会場：名古屋国際会議場1号館4F 第4会場(141+142)
　　　※現地開催ならびにライブ配信のハイブリッド開催を予定しております。
受講料：現地参加者5,000円、web参加者 6,000円（受講証明証郵送料込み）
受講申込：2021年9月7日（火）厳守

受講内容

第1部：8:40～10:10 　SEEG内科系
「SEEG理論・仮説設定・プランニング」
(1) 総論   松本　理器（神戸大学大学院医学研究科内科学講座脳神経内科学分野）
(2) 症例提示   小林　勝哉（京都大学医学部附属病院脳神経内科）

第2部：10:20～11:50　SEEG外科系
1) Overview of SEEG techniques with Robotics Surgical Assistant (ROSA)
　 Fedor Panov (Mount Sinai Hospital)
2) Advances and Innovations in Epilepsy Diagnosis and Surgical Management
　 David Adelson (Phoenix Children’s Hospital)
（敬称略）

※詳細ならびに受講申込書のダウンロードは日本てんかん学会ウェブサイトからお願い申し上げます。

お問い合わせ先

第2回定位的頭蓋内脳波(SEEG)技術講習会事務局
E-mail：jes-oas@umin.ac.jp
件名に「定位的頭蓋内脳波(SEEG)について」とご記載ください。お電話での問合せはお受けできません。