開催概要

開催概要

『Future for Microsurgical Technology』
 縦横に外科系をつなぐ実験マイクロサージャリー

 臨床の外科手術は鏡視下手術やロボット手術など普及が進んでいるが、後者では特にマイクロサージャリーに似た指先での手術操作が重要である。また外科医が研究する際に重視するIn vivo研究での小動物モデルの作成ではマイクロサージャリーが必須なところもある。実験マイクロサージャリーを通じて、基礎から臨床に通じる縦の軸と形成外科、耳鼻科、脳外科、眼科など専門領域を横断的につなぐ横の軸を持つ国際実験マイクロサージャリー学会をここ金沢で開催します。


 顕微鏡は1800年代からとその歴史は極めて古いが、手術として臨床に登場したのは1900年代中頃である。手術視野を直接見ていた時代からエネルギーデバイスによる鏡視下手術のデジタル画像化へと応用が進み、顕微鏡手術分野でもこのデジタル画像を見ながら手術を行うHead up手術が広がり始める。一方、手術器具をロボットに持たせ、これを離れて操作するロボット手術技術は、マイクロサージャリーでも導入され、多くの臨床領域でこれまでの手技とのコスト&ベネフィットが比較検討されている。
 本国際学会で実験マイクロサージャリーを通じて得た知識、技術が今後の日本の外科系を担う若者に有益にならんことを期待します。


会議名称 第17回国際実験マイクロサージャリー学会
The 17th Congress of The International Society for
Experimental Microsurgery (ISEM2025)
テーマ Future for Microsurgical Technology
会期 2025年5月15日(木)~17日(土)
会場 ホテル日航金沢
大会長 八木 真太郎
(金沢大学 医薬保健研究域医学系
 肝胆膵・移植外科学/小児外科学 教授)
事務局 金沢大学 肝胆膵・移植外科学/小児外科学
〒920-8641 石川県金沢市宝町13番1号
URL http://www.c-linkage.co.jp/isem2025/
運営事務局 〒920-0025 石川県金沢市駅西本町1丁目14番29号 サン金沢ビル3F
株式会社コンベンションリンケージ Linkage北陸内
TEL:076-222-7571 FAX:076-222-7572
E-mail:isem2025@c-linkage.co.jp
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