第14回日本ニューロリハビリテーション学会学術集会
大会長　佐伯　覚（産業医科大学リハビリテーション医学講座教授）

この度、北九州国際会議場におきまして、2023年4月8日（土） に第14回日本ニューロリハビリテーション学会（Japanese Society for Neural Repair and Neurorehabilitation、JSNRNR）学術集会を開催いたします。COVID-19感染状況を注視しながら、現地開催での学術集会を目指して準備しております。

本学会は、神経系のリハビリテーション治療、神経科学や工学の臨床応用、あるいは産学官連携に関心が高い方々、具体的には、脳神経内科・外科領域の臨床家、リハビリテーション領域の医師や専門職、神経系の基礎研究者、理工学部門の研究者などで構成されている極めて学際的な学会です。

今回のテーマは「ニューロリハビリテーションが拓く未来」としました。神経科学における基礎的研究や臨床における実践、機器開発などは、医療を変え社会を変える力を持っています。私自身も非侵襲的大脳刺激、リハビリテーションロボット、ボツリヌス治療、社会復帰支援などに携わってまいりました－これらは、すべて、ニューロリハビリテーションにつながっていると考えています。ニューロリハビリテーションは今後も発展を続けていく領域です。皆さまにお集まりいただき、未来に向けたニューロリハビリテーションについて、様々な点からディスカッションできればと存じます。

本学術集会では、特別講演、教育講演、シンポジウムやワークショップなど多彩で魅力的なプログラム企画しております。是非ご参加のほどお願い申し上げます。