第17回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス

日程表

プログラム

2023年7月20日(木):1日目

開会式 

第1会場(10F 会議室1003)
7:50~8:00 

教育講演1

パーキンソン病の疫学と診断アップデート

8:00 ~ 9:00

司会
野元 正弘(済生会今治病院 臨床研究センター)
柳澤 信夫(一般財団法人 全日本労働福祉協会)
演者
EL1-1 パーキンソン病の疫学
中島 健二(国立病院機構 松江医療センター)
EL1-2 パーキンソン病の診断アップデート
高橋 一司(東京都立神経病院)

教育講演2

免疫性疾患と不随意運動アップデート

9:00 ~ 10:00

司会
西山 和利(北里大学医学部脳神経内科学)
田中 惠子(新潟大学脳研究所モデル動物開発分野/福島県立医科大学多発性硬化症治療学講座)
演者
EL2-1 自己抗体と異常運動症
飯塚 高浩(北里大学医学部・脳神経内科学)
EL2-2 新規抗体と治療可能性
下畑 享良(岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野)

シンポジウム1

地方の運動障害疾患の telemedicineの現状と今後の課題

10:00 ~ 11:00

司会
花島 律子(鳥取大学医学部医学科脳神経医科学講座脳神経内科学)
大山  彦光(順天堂大学 医学部 脳神経内科)
演者
S1-1 teleneurology をもっと身近なものに~会津地方における成功の秘訣とこれから~
石田 義則(一般健康財団竹田健康財団 竹田綜合病院 脳神経疾患センター)
S1-2 地方都市大学病院での神経難病オンライン診療導入の現状と課題
田尻 佑喜(鳥取大学医学部附属病院 脳神経内科)
共催社
武田薬品工業株式会社

ランチョンセミナー1

進行期パーキンソン病の薬物療法

12:20 ~ 13:20

司会
山元 敏正(埼玉医科大学 脳神経内科)
永山 寛(日本医科大学 脳神経機能解析学講座)
演者
LS1-1 進行期パーキンソン病の薬物療法~運動症状に対して
三原 雅史(川崎医科大学 神経内科学)
LS1-2 進行期パーキンソン病の非運動症状に対する薬物療法
渡辺 宏久(藤田医科大学医学部脳神経内科学)
共催社
エーザイ株式会社

教育セミナー1

運動障害疾患の画像の近未来

13:30 ~ 14:30

司会
波田野 琢(順天堂大学 脳神経内科)
島田 斉(新潟大学 脳研究所 統合脳機能研究センター 臨床機能脳神経学分野)
演者
ES1-1 脳MRI 解析技術の最近のトピックス
鎌形 康司(順天堂大学医学部放射線診断学講座)
ES1-2 神経変性疾患の核医学検査
平野 成樹(千葉大学大学院医学研究院脳神経内科学)
共催社
日本メジフィジックス株式会社

特別プログラム

パーキンソン病のプレシジョンメディシン

14:40 ~ 15:40

司会
戸田 達史(東京大学大学院医学系研究科 神経内科学)
望月 秀樹(大阪大学 大学院医学系研究科 神経内科学)
演者
SP-1 遺伝統計学による疾患病態解明とゲノム創薬
岡田 随象(東京大学大学院医学系研究科遺伝情報学)
SP-2 パーキンソン病のプレシジョンメディシン
- physician scientist の立場から
服部 信孝(順天堂大学脳神経内科/
 理化学研究所脳神経科学研究センター神経変性疾患連携研究チーム)

シンポジウム2

神経変性疾患の疾患修飾療法としての栄養療法

15:40 ~ 16:40

司会
髙橋 一司(東京都立神経病院)
青木 正志(東北大学大学院医学系研究科 神経・感覚器病態学講座 神経内科学分野)
演者
S2-1 疾患修飾療法としての筋萎縮性側索硬化症の栄養療法
清水 俊夫(東京都立神経病院)
S2-2 神経変性疾患の疾患修飾療法としての栄養療法~パーキンソン病~
坪井 義夫(福岡大学医学部 神経内科学教室)
共催社
アッヴィ合同会社

教育講演3

不随意運動をみる

16:50 ~ 17:50

司会
廣瀬 源二郎(医療法人社団浅ノ川、浅ノ川総合病院脳神経センター)
松本 理器(神戸大学大学院医学研究科 脳神経内科学分野)
演者
EL3-1 不随意運動をみる
野元 正弘(済生会今治病院 臨床研究センター)
EL3-2 小児の不随意運動
星野 恭子(医療法人社団 昌仁醫修会 瀬川記念小児神経学クリニック)

2023年7月21日(金):2日目

第1会場(10F 会議室1003)

シンポジウム3

運動障害疾患の非薬物療法-非侵襲的脳刺激

8:00 ~ 9:00

司会
宇川 義一(福島県立医科大学医学部 ヒト神経生理学講座)
村瀬 永子(国立病院機構 奈良医療センター 脳神経内科)
演者
S3-1 経頭蓋超音波刺激による大脳皮質・皮質下領域への非侵襲的介入
長田 貴宏(順天堂大学医学部生理学第一講座)
S3-2 運動障害疾患の非薬物療法:経頭蓋磁気刺激
代田 悠一郎(東京大学医学部附属病院 検査部)

教育セミナー2

進行期パーキンソン病の薬物療法新たな治療戦略

9:00 ~ 10:00

司会
冨山 誠彦(弘前大学大学院医学研究科 脳神経内科学講座)
市川 忠(埼玉県総合リハビリテーションセンター)
演者
ES2-1 レボドパ・カルビドパ持続経腸療法(LCIG)の最新知見
向井 洋平(国立精神・神経医療研究センター病院 脳神経内科)
ES2-2 LCIG の実践と新規治療ホスレボドパ・カルビドパ持続皮下注療法の情報
大江田 知子(国立病院機構 宇多野病院 脳神経内科)
共催社
アッヴィ合同会社

シンポジウム4

神経変性疾患の相分離

10:00 ~ 11:00

司会
横田 隆徳(東京医科歯科大学神経内科)
勝野 雅央(名古屋大学 神経内科学)
演者
S4-1 相分離生物学の基礎と神経変性疾患への応用可能性
森 英一朗(奈良県立医科大学 未来基礎医学)
S4-2 選択的オートファジーと液ー液相分離
小松 雅明(順天堂大学医学部生理学第二講座)

ランチョンセミナー2

パーキンソン病治療におけるL-dopaの位置づけ

12:20 ~ 13:20

司会
武田 篤(国立病院機構 仙台西多賀病院)
飯嶋 睦(東京女子医科大学 脳神経内科)
演者
LS2-1 薬剤師がレボドパ処方時に考えること
中鏡 暁子(順天堂大学 医学部附属 順天堂医院 薬剤部)
LS2-2 パーキンソン病治療におけるドパ脱炭酸酵素阻害薬を再考する
永井 将弘(愛媛大学医学部附属病院臨床薬理神経内科)
共催社
太陽ファルマ株式会社

シンポジウム5:日本定位・機能神経外科学会合同シンポジウム

運動障害疾患の機能外科アップデート

13:30 ~ 15:30

司会
貴島 晴彦(大阪大学大学院医学系研究科 脳神経外科学)
澤本 伸克(京都大学医学研究科 人間健康科学系専攻 近未来型人間健康科学融合ユニット)
演者
S5-1 脳深部刺激療法(DBS)手術のターゲティングの実際
上利 崇(国際医療福祉大学成田病院 脳神経外科)
S5-2 Deep Brain Stimulation アップデート
谷 直樹(大阪大学大学院医学系研究科 脳神経外科)
S5-3 熱凝固(破壊)術・集束超音波手術の現状と課題
杉山 憲嗣(豊田えいせい病院)
S5-4 術後のフォロー,プログラミング・内服調整の実際
木村 活生(横浜市立大学附属市民総合医療センター 脳神経内科/
横浜市立大学大学院 医学研究科 神経内科学・脳卒中医学)
共催社
日本メドトロニック株式会社/ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社

シンポジウム6

Lドパ血中動態を考慮したパーキンソン病の治療

15:30 ~ 16:30

司会
高橋 良輔(京都大学大学院医学研究科臨床神経学(脳神経内科))
久野 貞子(京都きづ川病院 パーキンソン病・神経難病センター)
演者
S6-1 ドパミン補充療法のエビデンスと実践
前田 哲也(岩手医科大学医学部 内科学講座 脳神経内科・老年科分野)
S6-2 L - ドパの薬物動態を考慮したパーキンソン病の治療
西川 典子(順天堂大学大学院医学部 神経学講座)
共催社
小野薬品工業株式会社

最優秀受賞者講演

16:40~17:20

社員総会

17:20~17:50

イブニングビデオセッション

リーガロイヤルホテル(山楽の間(2F))
18:20~21:00 

司会
宇川 義一(福島県立医科大学医学部 ヒト神経生理学講座)
戸田 達史(東京大学大学院医学系研究科 神経内科学)
演者
EV-1 ふらつきが強く歩行困難となった高齢男性
山田 剛平(名古屋市立大学西部医療センター)
EV-2 書字の際に力が入ってしまうという症状で初発した40 歳代女性
杉山淳比古(千葉大学大学院医学研究院 脳神経内科学)
EV-3 可逆性の片側性パーキンソニズムを呈した30 歳代男性
松岡  馨(昭和大学藤が丘病院 脳神経内科)
EV-4 顕著な左上肢の不随意運動で発症した49 歳男性例
松島 崇子(東京女子医科大学 脳神経内科)
EV-5 亜急性の失調性歩行で発症した68 歳男性
萩原 夕紀(帝京大学脳神経内科学講座)
EV-6 ある治療により低緊張・無動症状が改善した運動異常症の6 歳男児例
眞下 秀明(東京都立神経病院神経小児科)
EV-7 ふらつきを主訴とし、手指の不随意運動とsplit hand をみとめた70 代女性
杉山淳比古(千葉大学大学院医学研究院 脳神経内科)
EV-8 頸部と上肢のふるえで発症した20 歳代女性
池澤  淳(東京都立神経病院 脳神経内科s)
EV-9 パーキンソニズムに原因不明の呼吸不全を合併した一例
赤松伸太郎(聖マリアンナ医科大学病院脳神経内科)
EV-10 右肩が勝手に動いてしまう73 歳女性
富永 健太(東京大学医学部附属病院脳神経内科)
EV-11 左上肢の挙上を呈した50 代女性の1 例
下郷 雅也(岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野)

サブプログラム1
PD 遠隔リハビリテーション研究会

第2会場(10F 会議室1001+1002)
16:00~17:30 


2023年7月22日(土):3日目

第1会場(10F 会議室1003)

教育講演4

NBIAとジストニアアップデート

8:00 ~ 9:00

司会
長谷川 一子(国立病院機構相模原病院臨床研究センター神経難病研究室)
熊田 聡子(東京都立神経病院 神経小児科)
演者
EL4-1 WDR45 遺伝子異常によるオートファジー関連神経変性症BPAN/SENDA
村松 一洋(自治医科大学 小児科学/ 自治医科大学附属病院 臨床遺伝子細胞治療センター)
EL4-2 ジストニアアップデート
宮本 亮介(徳島大学脳神経内科)

シンポジウム7

シヌクレイン研究の最前線

9:00 ~ 10:00

司会
戸田 達史(東京大学大学院医学系研究科 神経内科学)
服部 信孝(順天堂大学大学院医学研究科神経学)
演者
S7-1 シヌクレインの最先端
長谷川 成人(東京都医学総合研究所 脳・神経科学研究分野)
S7-2 シヌクレイン研究の最前線:伝播様式の最新知見
村山 繁雄大阪大学大学院連合小児発達学研究科
子どものこころの分子統御機構研究センターブレインバンク・バイオリソース部門/
東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンク)

教育セミナー3

早期パーキンソン病の薬物療法

10:00 ~ 11:00

司会
小野 賢二郎(金沢大学医薬保健研究域 脳神経内科学)
伊東 秀文(和歌山県立医科大学脳神経内科学講座)
演者
ES3-1 先を見据えた早期パーキンソン病運動症状への薬物療法
池中 建介(大阪大学大学院医学系研究科神経内科)
ES3-2 早期パーキンソン病の非運動症状に対する薬物療法
馬場 徹(独立行政法人国立病院機構仙台西多賀病院 脳神経内科/パーキンソン病センター)
共催社
協和キリン株式会社

ランチョンセミナー3

パーキンソン病とレビー小体病の認知機能

12:20 ~ 13:20

司会
髙橋 牧郎(関西医科大学 神経難病医学講座)
鈴木 正彦(東京慈恵会医科大学 脳神経内科)
演者
LS3-1 パーキンソン病の認知機能障害
関 守信(慶應義塾大学医学部神経内科)
LS3-2 レビー小体型認知症と認知機能
池田 学(大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学教室)
共催社
住友ファーマ株式会社

教育セミナー4

運動障害疾患の在宅医療と晩期治療の実践

13:30 ~ 14:30

司会
織茂 智之(上用賀世田谷通りクリニック)
吉井 文均(高根台病院)
演者
ES4-1 Parkinson 病及び関連疾患の在宅医療教育
余郷 麻希子(医療法人社団慈創会 曙ホームクリニック)
ES4-2 晩期パーキンソン病の診療
山本 光利(医療法人高松神経内科クリニック)
共催社
大塚製薬株式会社

教育講演5

不随意運動で臨床神経生理をどう使うか?

14:30 ~ 15:30

司会
小林 俊輔(帝京大学脳神経内科学講座)
池田 昭夫(京都大学大学院医学研究科 てんかん・運動異常生理学講座)
演者
EL5-1 不随意運動で臨床神経生理をどう使うか? 眼球運動:脊髄小脳変性症を例に
寺尾 安生(杏林大学・医学部・病態生理)
EL5-2 ミオクローヌスの診断・病態評価における臨床神経生理の有用性
- 従来の手法から最新の知見まで-
小林 勝哉(京都大学医学部附属病院 脳神経内科)

Controversy1

それでもシヌクレイン抗体療法でPDは治療できる

15:40 ~ 16:10

司会
道勇 学(愛知医科大学 内科学講座 神経内科学)
村松 慎一(自治医科大学 神経遺伝子治療)
演者
CN1-1 それでもシヌクレイン抗体療法でPD は治療できる: Yes
長谷川 隆文(東北大学大学院医学系研究科 神経・感覚器病態学講座 神経内科学分野)
CN1-2 それでもシヌクレイン抗体療法でPD は治療できる No
岩田 淳(東京都健康長寿医療センター)

Controversy2

PSPとCBDをわけることは有用だ

16:10 ~ 16:40

司会
和泉 唯信(徳島大学大学院医歯薬学研究部臨床神経科学(脳神経内科))
高尾 昌樹(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 病院 臨床検査部)
演者
CN2-1 PSP とCBD をわけることは有用だ:yes
饗場 郁子(国立病院機構東名古屋病院脳神経内科)
CN2-2 PSP とCBD をわけることは有用だ No の立場から
仙石 錬平(東京慈恵会医科大学附属第三病院 脳神経内科)

閉会式

16:40~16:50

サブプログラム2
若手PD道場 

第2会場(10F 会議室1001+1002)
8:00~9:00 

司会
藤岡 伸助(福岡大学脳神経内科学教室)
齊藤 勇二(地方独立行政法人東京都立病院機構 東京都立神経病院)

Controversy

「レボドパチャレンジテストは有用か?」:Yes
田口宗太郎(愛知医科大学病院パーキンソン病総合治療センター)
「レボドパチャレンジテストは有用か?」:No
吉村 賢二(大阪市立総合医療センター 脳神経内科)

症例クイズ~若手への挑戦状~

サブプログラム3
PD 診療 多職種連携の集い

9:15~10:00

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