テーマ
泌尿器科診療を支えるBasic to Cutting Edge Radiology
ご挨拶
第12回JSURTは、2025年8月1日(金)~2日(土)、ウエスティン都ホテル京都にて開催いたします。当番幹事を川崎医科大学 泌尿器科学と放射線診断学で担当させていただくこと、大変光栄に存じます。
泌尿器画像診断・治療技術研究会(JSURT)は、放射線診断学の進歩に伴って、泌尿器診療にこれらの新たな技術が適切に普及していくことを目指して、2013年に設立されました。日常臨床において、泌尿器科と放射線科は常に連携を深め恒常的に発展し、有益な医療を提供するために取り組んで参りました。共同でカンファレンスおよび臨床研究を行い、その成果を臨床にフィードバックする体制が各施設で構築されてきたと存じます。JSURTではまさにその成果を一堂に会して共有することができる極めて有益な研究会であります。
さて、今回の研究会テーマの最も大きな目的は、今後を担う若い先生方への参加を促したいという思いを込めて付けました。日頃、日常臨床を行っていて両診療科で当たり前のように飛び交っている医療用語、診断技術や治療法の意味、現状や問題点を曖昧な知識のままやり過ごしていることが多いように感じています。そのような基礎的な知識から、その変革および最新情報をシームレスに学ぶことができるような内容にしたいと鋭意プログラムを考案中であります。罹患頻度の高い前立腺癌、腎癌及び膀胱癌の早期と進行期に分けた診断や治療技術に加え、良性病変関連、一部のガイドラインの情報、ケーススタディーをその中に落とし込みたいと考えています。また、一般演題も例年通り募集し、優秀演題賞も設定いたしますので、多くの演題が集まることを切に願っております。
JSURTは研究会による有益な情報の収集とともに、夏の京都を満喫していただくこともその目的の一つとなっております。加えて、我々の大学のある倉敷市の風情も楽しんでいただけるような企画も用意いたします。
若い先生方をお誘いの上、多くの方々のご参加を心からお待ちしております。
宮地 禎幸
(川崎医科大学 泌尿器科学)
玉田 勉
(川崎医科大学 放射線診断学)
2025年8月1日(金)~2日(土)
現地開催
当日受付にて参加費をお支払いください。お支払いは現金のみです。クレジットカードは
利用できません。
医師・企業 | 10,000円 |
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メディカルスタッフ | 5,000円 |
初期研修医 | 1,000円 |
学生(学部) | 無料 |
※学生(学部)は参加受付にて学生証を提示してください。