開催日程変更及びWEB方式追加に関するお知らせとお願い

第116回日本精神神経学会学術総会の開催日程変更及びWEB方式追加に関するお知らせとお願い

変更された会期:2020年9月28日(月)~9月30日(水)
会場:仙台国際センター(確定)および東北大学川内萩ホール(予定)

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大と「緊急事態宣言」の発令に伴って、学術総会の延期について検討して参りましたが、開催場所は、同じ仙台国際センター を主会場とし、2020年9月28日(月)~9月30日(水)の日程で開催させていただくことになりましたことをご報告いたします。急な変更のため、この日程が唯一の選択肢でした。直後から重要な関連学会が予定されており、両方に出席される予定の皆さまには多大なるご負担をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。また、プログラムは当初予定されていた構成を出来る限り維持したまま、日程のみ移動したいと考えております。しかし、前日や当日の全ての会場を確保出来なかったことで、部分的に設営にあてざるを得ない会場もございます上に、ご都合の悪くなる方もおられることが予想されますことから、一部変更を余儀なくされることもどうかご理解ください。

さて、新型コロナウイルス感染流行の現状を考えますと、たとえ延期した会期までに感染者数がピークアウトしていたとしても、その余波がいつまで続くかは予断を許さない状況です。そのため、先ずは通常の現地開催を目指しますが、それが難しい場合を想定して、様々な形式でのWEB講演ハイブリッドでの現地開催を予定しております。感染状況に応じて、現地での講演、ビデオ録画やパワーポイント録音を用いたオンデマンド配信、WEBライブ配信を組み合わせて、来場できない場合でも専門医単位の取得などに支障が無いようにしたいと考えております(詳細はおってご案内いたします)。しかし、最悪の事態に備えるこれらの体制強化のためには、限界まで経済性を追求しても例年以上の支出が必要となります。また本学会は、従来から製薬企業などとの共催セミナーを行わず、ほとんどが参加費で運営されております。大変心苦しいのですが参加費の2,000円値上げにご理解を 賜りたくお願い申し上げます。

この非常事態においても、災いを転じ、例年以上の成果や利便性を追求したいと考えております。しなやかに、逞しく、むしろこれを機会に総会内容・構成・方式などの向上さえも実現する不屈の精神を持って、会員の皆さまと歩んで行きたいと考えております。加えて、ウィルス対策はもちろん、情報管理など、開催にあたっては細心の注意を払う所存です。今後10年の精神医学・医療・保健・福祉の道標となる学術総会を目指して、準備に邁進して参りますので、ご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染が一日も早く収束し、皆様に仙台でお会いできることを切に願っております。

2020年4月13日
第116回日本精神神経学会学術総会会長
矢部 博興

Copyright © 第116回日本精神神経学会学術総会. All Rights Reserved.

ページトップへ戻る