〒850-0057
長崎県長崎市大黒町9-22
大久保大黒町ビル本館8階
TEL:095-825-1955
FAX:095-825-1956
E-mail:jspid56@c-linkage.co.jp
第56回日本小児感染症学会総会・学術集会において、本年も小児感染症学会・教育セミナーBasic Course(第14回)を開催致します。このセミナーは、第43回日本小児感染症学会総会・学術集会で初めて開催され、参加者から高い評価と継続に対する強い要望を頂戴し、毎年継続して開催しております。
Basic Courseは、参加者と双方向性のディスカッションを行うことに重きを置いてきましたが、新型コロナウイルスの流行後は感染対策のためにオンラインセミナー形式での開催に制限されていました。昨年度は感染対策に十分に配慮した上で一部の講演を現地開催し、全国から集った参加者と症例のディスカッションができるセミナーは好評を得ました。本年度も総論講義と特別講演を現地開催で行い、各論はオンラインセミナー形式とする予定です。また、本年度は特別講演の後に懇親会を予定しています。
このセミナーは、初期・後期研修医を中心とする小児感染症学会会員を主な受講生と想定しており、目的は以下に示す三点になります。Basic Courseが小児感染症を勉強するきっかけに、そしてより深く勉強する機会を提供できる場になると幸いです。
主な対象者は、これから小児感染症を勉強しようと考えている、あるいは、より深く勉強したいと考えている若手医師です。講義内容は、小児感染症の診断から治療までの一連の流れが習得できる構成となっています。
小児感染症の成書に記載されている世界標準の診断と治療を習得することを目的とし、 それに合わせて、国内の現状や課題にも言及しています。
セミナーで学んだことが実際の臨床の場ですぐに活用・応用できるように、できるだけ多くの症例に基づいた問題を提示しています。
本年度は各論のテーマとして「微生物」を扱い、小児感染症で重要な微生物を来年度以降とあわせて網羅していく予定です。
総論
特別講演
各論:微生物(各30-40分)
主催:日本小児感染症学会 教育委員会
実行委員:
山中崇之、中河秀憲、小川英輝、松田裕介、種市哲吉、谷口公啓、多田歩未、井上健斗、
船木孝則、手塚宜行、庄司健介
〈第13回教育セミナーベーシックコースの様子〉