第50回日本小児感染症学会総会・学術集会を福岡にて開催させて頂くことになりました。第9回アジア小児感染症学会（ACPID）と同時期開催いたします。会場は福岡国際会議場と福岡サンパレスで、JR博多駅からバスで約10分です。会期は平成30年11月10日（土）と11日（日）の2日で、ACPIDは10日午後から12日（月）まで開催します。半世紀の節目となる今回は、国際学会とはじめてのジョイントです。特別講演やシンポジウムなど、共通プログラムを企画して、皆様にご満足頂ける学会にしたいと考えております。
学会のテーマは『Global Prospects, Local Progress and Eternal Promise for Children’s Health』です。感染症の病態を追求し、個から全体を見渡して、こどもたちひとりひとりの健康維持に還元する。第一線の小児科医として、患児とそのご家族のために、最先端の知識と技術をもって診療にあたる。海外の先生方との交流から、次の50年に活躍する日本の小児感染症医の育成がここから始まることを願っています。感染・免疫・遺伝をキーワードに研修医、指導医、研究者、そして勤務医からご開業の先生まで、成人感染症とは異なる小児感染症の醍醐味を感じる学会となりますよう、三大学が一致団結して準備させて頂きます。
福岡市はアジアの拠点として大陸に開かれ、国内外からのアクセスが便利です。学術集会で学んだあとは、庶民的な博多と城下町福岡で歴史と伝統そして美味しいお料理をご堪能頂ければ幸いです。明るく楽しい福岡・博多で皆様をお待ち申し上げます。
第50回日本小児感染症学会総会・学術集会
会長 大賀正一 副会長 岡田賢司
九州大学大学院医学研究院成長発達医学 教授
福岡看護大学基礎・基礎看護部門 教授
第9回アジア小児感染症学会ACPID
会長 森内浩幸
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科小児科学 教授