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日本転倒予防学会第11回学術集会ポスターイメージ
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会長挨拶

会長

日本転倒予防学会第11回学術集会
会長 浅見 豊子
佐賀大学医学部附属病院 リハビリテーション科 診療教授

日本転倒予防学会第11回学術集会を開催させて頂くにあたり一言ご挨拶を申し上げます。

2024年11月23日(土)、24日(日)に、2023年5月13日(土)にオープンしたSAGAアリーナにおいて、「家庭でも 職場でも 社会でも 転ばないin SAGA」をテーマとした学術大会を開催できますことを大変光栄に存じます。

2014 年に発足した日本転倒予防学会では、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、介護福祉士、ケアマネジャー、介護職、運動指導士、柔道整復師、研究職、開発企業などが一堂に集い、この転倒予防という重要な課題に真剣に挑むべく、公平な立場で活発な議論を行う学術集会を 2014 年からこれまでに計 10 回開催してまいりました。

11年目の佐賀の学会では、これまでの10年を一区切りとして新たな1ページを開くべく、テーマとして、S:佐賀発信、A:明日からの、G:がばいよか(とってもよい)、A:アクションとし、労働災害原因の約4分の1を占め年々増加傾向にある「転倒」を、高齢化社会の中の家庭や社会に職場を加えた各場面で深く掘り下げ、転倒予防に関する最新の研究成果や実践的な知見を関連職種で共有する場としたいと考えております。そして、ご家族や様々な関係者の皆様にも、より良い多くの情報をご提供できればと思っております。皆様におかれましては、どうぞ積極的に様々な企画にご参加をいただき、転倒予防を通じました新たな出会いの場としてもご活用いただけますようお願い申し上げます。

さて開催地の佐賀では、吉野ケ里遺跡、有田焼、鍋島直正ら七賢人など、歴史的に興味惹かれる話題に出会えます。そして、学会を開催いたします11月は、佐賀市近郊の嘉瀬川沿いにて佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催され世界中から熱気球のファンたちが集まり、唐津くんちでは御旅所神幸のほかに第一夜には宵山が行われ提灯で飾りつけられた曳山がそれぞれ唐津の街中に曳き出されます。そして、九年庵という明治時代に佐賀の大実業家伊丹弥太郎が築成した別荘と庭園で国の名勝に指定されている庭園では、敷き詰める青々とした苔と深く燃えるような紅葉の美しい対比を一般公開により目にすることができるという、佐賀の風物詩を愛でる時期となっております。また、今年は「SAGA 2024 国スポ・全障スポ -新しい大会へ。すべての人に、スポーツのチカラを。-」の開催年であり、佐賀県全体が賑わいを増しております。皆様には、是非、この元気な佐賀に足をお運びいただき、活気の中にも古の刻に思いを巡らせていただくとともに、佐賀の海の幸や山の幸に舌鼓を打っていただければ何よりです。

本学会が秋麗の実りの多い学会となりますようにスタッフ一同で準備をしながら、皆様のおいでを心待ちにしております。