第82回日本癌学会学術総会

82回学術総会 新企画

第82回日本癌学会学術総会の新企画

本総会では

  1. 若手研究者が主体の学術総会View More
  2. 薬学系・製薬会社との協働推進View More
  3. 最新の技術を学ぶ場の提供

をテーマに、これまでとは大きく異なる新しいプログラムを数多く準備しています。その一部について以下でご紹介します。

特別企画「創薬シーズ大集合」(公募)View More

研究者が保有する標的シーズ・バイオマーカーシーズを「秘密保持契約無しで開示できる範囲」で応募していただき、選ばれたシーズの今後の開発について製薬会社のパネラーの方々に助言していただくシンポジウムです。様々な段階のシーズを受け付けますので、是非たくさんの応募をお願いします。

特別企画「AMEDミニシンポジウム」(指定)

AMEDは、「次世代がん医療加速化研究事業」と「革新的がん医療実用化研究事業」という大きなプログラムで、日本のがん研究・臨床開発を支援してくださっています。AMEDのがん支援プログラムの概要、また「どのようなポイントを重要視して課題を評価しているか」などを議論していただきます。

特別企画「日本発抗がん剤開発物語」(指定)View More

我が国初の創薬シーズあるいは日本が開発の中心であった抗がん剤も数多く実用化されています。このシンポジウムでは、製薬会社の方々にそれぞれの薬剤の開発の苦労や、その克服・喜びなどご発表いただき、日本癌会員の皆様に「薬剤開発のリアル」を感じていただきたいと思います。

特別企画「Young Plenary Symposium」「Woman Scientist Plenary Symposium」(指定)

最近素晴らしい研究成果を発表された、Young Scientist、Woman Scientistの方をプログラム委員に推薦いただき、それぞれシンポジウムを組んで、大会長が顕彰する予定です。

「Bioinformatics Hands-Onシリーズ」(指定)View More

全くの初心者にゲノム解析、一細胞解析、AI解析などを学んでいただくためのHands-Onシリーズを企画しました。それぞれ実際にがんの解析をしている研究者に講師となっていただきます。また講師のプレゼン内容のハンドアウトは講演会場の皆様に配賦する予定です。

「Year in reviewシリーズ」(指定)

がん研究で重要な分野について、最新情報のアップデートに役立つように、ここ1年間の進展を講師にレビューしていただきます。

「Meet-the-Editorシリーズ」(指定)

Nature誌、Science Translational Medicine誌、Cancer Discovery誌それぞれのEditorに、各誌がどのようなジャーナルを目指していて、何を評価しているかを講義していただきます。

「新しい研究テーマシリーズ」(指定)

がん研究の比較的新しい分野について、若手研究者の方に最新情報を紹介していただきます。