大会長挨拶
2022年7月21日~23日(木・金・土)の3日間,東京の浜松町コンベンションホールにおいて第16回パーキンソン病・運動障害疾患コングレスを開催致します。大会テーマは「科学者の目と赤ひげの心 -bedside to bench to bedside-」としました。病気の原因、病態、治療法を追求する科学者の目を持つと同時に、次第に症状が進行していく患者さんに寄り添う心も持って研究・診療に取り組むことができたら、また、患者さんの症状・診察所見からヒントを得て研究をし、その成果を患者さんに還元する、このようなリサーチマインドを持って診療することができたら患者さんやその家族のためになると思っているからです。本大会では、基礎科学的な領域から在宅医療を含めた幅広い臨床のテーマを取り扱いたいと考えております。是非とも、多くの先生から多数のテーマを募りたいと思います。
会場となる浜松町コンベンションホールは、都営地下鉄大江戸線・浅草線大門駅直結、JR・東京モノレール浜松町から徒歩2分と非常にアクセスがよく、また築3年の新しいビルの中にあり、とてもきれいなところです。一昨年の本大会が行われたところでもあります。
昨年から始まったCOVID-19のパンデミックは現時点ではまだまだ予断を許さない状況ですが、ワクチン接種も進み、来年には収束していることを期待します。来年の本大会はできれば現地参加を考えておりますが、webも併用するハイブリッドで進めております。来年のCOVID-19の状況にもよりますが、是非とも東京に来ていただき、あるいはwebで参加していただき、皆様と共にパーキンソン病やその他の運動障害疾患関連の勉強をしたいと思います。
- 2021年 8月吉日
- 第16回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス
- 大会長 織茂 智之
- (上用賀世田谷通りクリニック)