大会事務局
第41回九州支部学術大会実行委員会
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大会長挨拶
日本口腔インプラント学会
第41回九州支部学術大会
大会長 加来 敏男
(九州インプラント研究会)
新型コロナウィルス感染に対する色々な制限も緩んできて、皆様におかれましても少しずつ以前の生活が戻ってきていることだと思います。
この度、日本口腔インプラント学会第41回九州支部学術大会を2024年1月20日(土)、21日(日)に大分県別府市の別府国際コンベンションセンター B-Con Plazaにて開催することになりました。
大分県はインプラント科のある大学が無く、開業医だけで実行委員会を編成して学会の準備をしているところです。
今回のテーマは「インプラント治療におけるデジタルの発展と未来」です。現在のインプラント治療は、先ずはCT撮影から始まり、このデータをシミュレーションソフトで分析し、インプラントポジションを決定し、デジタルガイドを用いてインプラントを埋入する。上部構造は口腔内スキャナーで直接スキャンするか、シリコン印象して作成した石膏模型をラボスキャナーでスキャンして、CADCAMでチタンやジルコニアで作成するという流れになっています。これら全ての作業がデジタル機器を利用しているわけです。
私がインプラント治療を始めた30数年前は、フィルム現像のパノラマX-rayとデンタルX-rayのみが頼りで、歯肉を開けて骨形態を確認した後に、どのような埋入手術をするかを決めていました。それが現在では安全・安心で確実な治療のためにはデジタル機器の利用が必須となっています。
そこで特別講演を昭和大学歯学部歯科補綴学講座主任教授の馬場一美先生にお願いして、総論的なお話をしていただき、シンポジウムとしてこの分野で著明な千葉県柏市開業の田中譲治先生と東京都世田谷区で開業の植松厚夫先生に実際の臨床についてお話ししていただく予定です。また歯科衛生士、歯科技工士の方々へのプログラムも企画しています。その他、ランチョンセミナーや業者展示、市民公開講座、そして車両展示と試乗会なども行う予定にしています。
現在のところ、現地開催のみで計画しています。懇親会も予定していて、大分の美味しい料理も用意する予定です。この別府温泉で行われる九州支部学術大会に多くの先生がご参加ならびに演題登録していただけることを切に願っています。
別府でお待ちしていますので、宜しくお願いいたします。