プログラム
Program
2018.7.9現在
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特別講演
「睡眠学の現在と未来」
2018年7月11日(水)16:00-16:50/A会場(大ホール1/2A)
■ 座長:千葉 茂 (旭川医科大学精神医学講座)
■ 演者:大川 匡子 (医療法人社団 睡眠総合ケアクリニック代々木/
公益財団法人神経研究所 睡眠健康推進機構)
招待講演
「医療の構造改革 変わるのは、今だ!」
2018年7月12日(木)15:00-16:00 A会場(大ホール1/2A)
■ 座長:千葉 茂 (旭川医科大学精神医学講座)
■ 演者:鈴木 康裕 (厚生労働省医務技監)
共催シンポジウム
共催シンポジウム1「睡眠薬の適正使用 ~減量・休薬について考える~」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/E会場(107+108会議室)
■ 座長:伊藤 洋 (学校法人慈恵大学)
井上 雄一 (東京医科大学睡眠学講座/
医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木)
■ 演者:三島 和夫 (国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
睡眠・覚醒障害研究部)
井上 雄一 (東京医科大学睡眠学講座/
医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木)
田中 春仁 (岐阜メイツ睡眠クリニック)
加藤 豊範 (小林記念病院薬剤科)
山寺 亘 (東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 精神神経科)
■ 共催:エーザイ株式会社
共催シンポジウム2「睡眠状態誤認を科学する」
2018年7月13日(金)15:00~17:00/E会場(107+108会議室)
■ 座長:内山 真 (日本大学医学部精神医学系)
三島 和夫 (国立研究開発法人国立精神・
神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部)
■ 演者:栗山 健一 (滋賀医科大学精神医学講座/滋賀医科大学附属病院精神科/
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所行動医学研究部)
鈴木 正泰 (日本大学医学部精神医学系)
岡島 義 (東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科)
岡田(有竹) 清夏 (埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科/
保健医療福祉学部健康開発学科)
■ 共催:MSD株式会社メディカルアフェアーズ
共催シンポジウム3(特別講演)同時通訳
「The Circadian Rhythm Story: Past, Present and Future」
2018年7月13日(金)18:30~20:00/B会場(特別会議場)
■ 座長:Ken-ichi Honma (Research and Education Center for Brain Science,
Hokkaido University
Aschoff and Honma Memorial Foundation,
Sapporo, Japan)
■ 演者:Michael Rosbash (Howard Hughes Medical Institute, Department of
Biology, Brandeis University)
■ 共催:武田薬品工業株式会社 メディカルアフェアーズ部
シンポジウム
シンポジウム1「睡眠と覚醒の中枢機構:最新技術が拓く睡眠科学」
2018年7月11日(水)10:20~12:20/B会場(特別会議場)
■ オーガナイザー:本間 さと (北海道大学脳科学研究教育センター)
趣旨
睡眠の基礎研究は近年、飛躍的に発展し、分子―細胞―回路から個体の生理機能までをシームレスに繋いで探索することのできる優れた研究システムとして、また数理モデルの実証やデータ駆動型研究が可能な実験系として、極めて魅力的な研究対象となってきました。本シンポジウムでは、このような様々な最新技術を用いた睡眠の神経科学の最前線を学会員にお伝えします。
■ 座長:本間 さと (北海道大学脳科学研究教育センター)
上田 泰己 (東京大学大学院医学系研究科/
理化学研究所生命機能科学研究センター)
S1-1「睡眠覚醒のタイミングを決定する概日時計の新規メカニズム」
■ 演者:平野 有沙 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構/
カリフォルニア大学サンフランシスコ校)
S1-2「中枢概日時計におけるバソプレシンニューロンの機能」
■ 演者:三枝 理博 (金沢大学医学系統合神経生理学)
S1-3「睡眠覚醒におけるカルシウム依存的過分極機構の役割」
■ 演者:上田 泰己 (東京大学大学院医学系研究科/
理化学研究所生命機能科学研究センター)
S1-4「大脳辺縁系と覚醒制御系の相互作用大脳辺縁系と覚醒系の相互作用における
オレキシン系の役割」
■ 演者:櫻井 武 (筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構)
シンポジウム2「未就学児の睡眠の諸問題と解決へのアプローチ」
2018年7月11日(水)10:20~12:20/E会場(107+108会議室)
■ オーガナイザー:岡 靖哲 (愛媛大学医学部附属病院睡眠医療センター)
趣旨
未就学児の睡眠は,睡眠の発達期という側面と,就学後の睡眠や生活習慣の準備期という側面があるが,スマホやタブレットなどが未就学児でも普及する中で,睡眠をめぐる問題はより複雑化している.最新の調査研究データをもとに,未就学児の睡眠をめぐる諸問題を掘り下げ,就学後を見据えて睡眠習慣を具体的にどのように改善していくのか,臨床医学,看護学,保育学,社会学といった多方面から議論する.
■ 座長:岡 靖哲
(愛媛大学医学部附属病院睡眠医療センター)
福田 一彦
(江戸川大学社会学部人間心理学科/江戸川大学睡眠研究所)
S2-1「乳幼児の睡眠をめぐる一般向け情報の現状とエビデンス」
■ 演者:高田 律美 (四国大学看護学部看護学科)
S2-2「幼児の睡眠パターンの発達から見た保育園の午睡の日課の是非について」
■ 演者:福田 一彦 (江戸川大学社会学部人間心理学科/江戸川大学睡眠研究所)
S2-3「小児のスクリーンメディア使用と光環境測定」
■ 演者:上西 孝明 (人間環境大学松山看護学部看護学科)
S2-4「0~5歳児の睡眠・情報通信機器使用・家族の睡眠との関連:地域調査からみえるもの」
■ 演者:伊藤 一統 (宇部フロンティア大学短期大学部保育学科)
S2-5「未就学児の睡眠指針」
■ 演者:岡 靖哲 (愛媛大学医学部付属病院睡眠医療センター)
S2-6「指定発言」
■ 演者:山本 隆一郎 (江戸川大学社会学部人間心理学科/江戸川大学睡眠研究所)
シンポジウム3「耳鼻咽喉科疾患と睡眠」
2018年7月11日(水)10:20~12:20/F会場(小ホール)
■ オーガナイザー:千葉 伸太郎
(特定医療法人愛仁会太田睡眠科学センター/
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室)
趣旨
鼻呼吸は我々の優先される呼吸ルートとされるが、その機能、睡眠中の生理は不明な部分も多い、さらに鼻疾患による睡眠の影響やOSAの病態や臨床における鼻呼吸の役割は明らかではない。このセッションでは睡眠における鼻呼吸について理解を深めるために、呼吸の発生、生理と機能、顎顔面発育、アレルギー病態、OSA診療における鼻疾患への対応について、我々に必要な知識を広い視点で討議したい
■ 座長:千葉 伸太郎
(特定医療法人愛仁会太田睡眠科学センター/
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室)
鈴木 雅明
(帝京大学ちば総合医療センター耳鼻咽喉科)
S3-1「脊椎動物の呼吸器官の発生と進化」
■ 演者:岡部 正隆 (東京慈恵会医科大学解剖学講座)
S3-2「顎顔面発育と呼吸」
■ 演者:根津 崇 (根津矯正歯科クリニック )
S3-3「アレルギーと睡眠」
■ 演者:本間 あや (Chronobiology, Faculty of Health and Medical Sciences, University of Surrey)
S3-4「CPAP療法における鼻閉治療の意義と手術適応」
■ 演者:和田 弘太 (東邦大学医療センター大森病院 耳鼻咽喉科学講座)
シンポジウム4「睡眠・生体リズム調整を介した社会機能・QOLの改善」
2018年7月11日(水)10:20~12:20/G会場(204会議室)
■ オーガナイザー:三島 和夫
(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・
覚醒障害研究部)
趣旨
不安定な睡眠・生体リズム(社会リズム)は精神疾患の単なる一症状ではなく、精神疾患の発症・再発リスク要因として注目されている。同時に睡眠・生体リズムの安定性を高めることが精神疾患の症状改善や再発防止に有効であることを支持する実証研究も積み重ねられている。本シンポジウムでは睡眠・生体リズムと社会機能・QOLの機能的リンケージ、精神疾患の社会機能・QOL障害の実態とその評価法、社会リズム療法を用いた社会復帰の試みなどについて紹介する
■ 座長:三島 和夫
(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
睡眠・覚醒障害研究部)
稲田 健
(東京女子医科大学医学部精神医学講座)
S4-1「精神疾患における社会機能・QOL障害の重要性と睡眠医療ができること」
■ 演者:三島 和夫
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・
覚醒障害研究部)
S4-2「気分障害における睡眠問題と社会機能・QOL障害」
■ 演者:高江洲 義和 (杏林大学医学部精神神経科学教室)
S4-3「統合失調症における睡眠問題と社会機能・QOL障害」
■ 演者:稲田 健 (東京女子医科大学医学部精神医学講座)
S4-4「社会リズム療法の理論と実践」
■ 演者:阿部 又一郎 (伊敷病院/東京医科歯科大学 精神行動医科学分野)
シンポジウム5
「睡眠呼吸障害に対する陽圧呼吸療法 ~Cardiovascular Outcome Studyを考察する~」
2018年7月11日(水)10:20~12:20/H会場(206会議室)
■ オーガナイザー:葛西 隆敏 (順天堂大学大学院医学研究科循環器内科・心血管睡眠呼吸医学講座)
趣旨
睡眠呼吸障害では心血管疾患が主要な臨床転帰であり、その予防に効果があるとして陽圧呼吸(PAP)が導入されてきた。ここ数年、PAPによるCardiovascular (CV) Outcomeへの効果を検討した大規模臨床試験が相次いで報告されたが、PAPの効果が見出せずにいる。本セッションではこれらのCV Outcome Studyを考察し、現在進行中の臨床試験を踏まえわが国で何ができるかを議論する。
■ 座長:百村 伸一
(自治医科大学附属さいたま医療センター)
葛西 隆敏
(順天堂大学大学院医学研究科循環器内科・
心血管睡眠呼吸医学講座)
S5-1「心血管疾患一次予防における陽圧呼吸療法のエビデンス」
■ 演者:陳 和夫 (京都大学 大学院 医学研究科 呼吸管理睡眠制御学講座)
S5-2「CPAPで冠動脈疾患の二次予防が可能か? RICCADSA, SAVEの結果を受けて」
■ 演者:高田 佳史 (東京医科大学循環器内科学分野循環器内科)
S5-3「心不全二次予防における陽圧呼吸療法のエビデンス」
■ 演者:義久 精臣 (福島県立医科大学 循環器内科学講座 心臓病先進治療学講座)
S5-4「進行中のCardiovascular Outcome Study」
■ 演者:葛西 隆敏
(順天堂大学大学院医学研究科循環器内科・
心血管睡眠呼吸医学講座)
S5-5「陽圧呼吸治療の心血管系への影響を見るRCTの今後」
■ 演者:安藤 眞一 (九州大学病院 睡眠時無呼吸センター)
シンポジウム6「睡眠と司法」
2018年7月11日(水)10:20~12:20/I会場(207会議室 )
■ オーガナイザー:井上 雄一
(東京医科大学睡眠学講座/
医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木)
趣旨
睡眠障害は、少なからず法的問題との関連を有する。代表的なのは睡眠時無呼吸の居眠り運転だが、これ以外にもパラソムニアによる暴力行為、睡眠薬による酩酊/奇異反応が挙げられる。本シンポジウムではこれらを取り上げ、鑑定の手順、責任能力についての考え方を議論したい。
■ 座長:谷川 武
(順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座)
井上 雄一
(東京医科大学睡眠学講座/
医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木)
S6-1「パラソムニアの司法的問題」
■ 演者:井上 雄一
(東京医科大学睡眠学講座/
医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木)
S6-2「睡眠薬服用後の異常行動について」
■ 演者:稲垣 中 (青山学院大学教育人間科学部/青山学院大学保健管理センター)
S6-3「睡眠時無呼吸と交通事故」
■ 演者:谷川 武 (順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座 )
S6-4「睡眠障害関連事故の特性と予防」
■ 演者:一杉 正仁 (滋賀医科大学医学部社会医学講座法医学部門)
S6-5「睡眠関連犯罪の司法的判断」
■ 演者:小川 貴裕 (アディーレ法律事務所)
シンポジウム7「発達障害と睡眠障害のオーバーラップにおける病態連関」
2018年7月11日(水)14:00~16:00/E会場(107+108会議室)
■ オーガナイザー:栗山 健一 (滋賀医科大学 精神医学講座)
趣旨
近年、発達障害への社会的認知の高まりを背景に、発達障害を有する成人及び小児に睡眠障害を併存する症例を診る機会が増加し、合併病態・治療戦略に関して、より専門的な理解・検討が求められている。
睡眠-覚醒パターンは発達特性に影響を受け、これは発達特性に伴う社会機能障害に相乗的な悪影響を与える可能性が示唆されている。このため、両者の併存の正確な把握・評価や治療法の選択が、治療アウトカムにも重大な影響を与えることが推測されるが、いまだ系統立てられた知見の集積及び、心理・生物学的特性に基づく治療指針は確立されていない。本シンポジウムでは、上記に関して、臨床現場で経験豊富な専門家より概説し、病態関連性に関する理解・洞察を深め、具体的な臨床介入に関する示唆を得ることを目的とする。
■ 座長:栗山 健一
(滋賀医科大学 精神医学講座)
村上 純一
(特定医療法人明和会琵琶湖病院/滋賀医科大学医学部精神医学講座)
S7-1「睡眠覚醒リズム障害と注意欠如多動症のオーバーラップについて」
■ 演者:村上 純一 (特定医療法人明和会琵琶湖病院/滋賀医科大学医学部精神医学講座)
S7-2「ADHDは眠いのか?過眠症は不注意か?:ADHDと過眠症の関係」
■ 演者:伊東 若子 (神経研究所附属晴和病院)
S7-3「ライフステージに応じた発達障害児における睡眠の意義」
■ 演者:堀内 史枝 (愛媛大学医学部附属病院 子どものこころセンター/ 精神科)
S7-4「睡眠障害・睡眠覚醒リズム障害が及ぼす、知的機能と発達への影響」
■ 演者:松尾 雅博 (滋賀医科大学精神医学講座)
S7-5「成人の発達障害に合併する睡眠・覚醒リズム障害とその病態」
■ 演者:北島 剛司 (藤田保健衛生大学医学部 精神神経科学講座)
シンポジウム8「遠隔睡眠医学」
2018年7月11日(水)14:00~16:00/F会場(小ホール)
■ オーガナイザー:千葉 伸太郎
(特定医療法人愛仁会太田睡眠科学センター/
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室)
趣旨
超高齢化社会を迎えるにあたり、わが国の医療はさまざまな変革を求められる。遠隔医療はその重要なパーツの一つと考えらており、睡眠領域における遠隔医療も様々な役割が期待される。睡眠医療は専門性が高く、しかしながら専門医、技師、施設が少なく普及が容易ではない。遠隔睡眠医療はまさに睡眠医療のわが国の課題を解決するポテンシャルをもつと考える。平成30年の保険改正では、オンライン診療が保険収載され、さらにOSA診療におけるCPAP遠隔モニタリングも保険収載された。これらを含め今後の睡眠医療と遠隔医療について参加者全員で討論したい
■ 座長:成井 浩司
(虎の門病院 睡眠呼吸器科)
千葉 伸太郎
(特定医療法人愛仁会太田睡眠科学センター/
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室)
S8-1「遠隔睡眠医学」
■ 演者:吉嶺裕之 (社会医療法人春回会井上病院)
S8-2「CPAP遠隔モニタリング」
■ 演者:陳和夫 (京都大学 大学院 医学研究科 呼吸管理睡眠制御学講座)
S8-3「遠隔診療による睡眠医療連携」
■ 演者:林田健一 (医療法人社団SSC スリープ&ストレス クリニック)
S8-4「オンライン診療の未来と睡眠医療」
■ 演者:武藤真祐 (医療法人社団鉄祐会)
シンポジウム9「CPAPや口腔内装置を用いない睡眠時無呼吸症対策 2018」
2018年7月11日(水)14:00~16:00/G会場(小ホール)
■ オーガナイザー:對木 悟 (公益財団法人神経研究所)
趣旨
閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)に対するメジャーな治療法であるCPAP療法も口腔内装置治療も、それぞれ利点・欠点があり、これらの代替となるOSA対策が国内外で模索されている。本シンポジウムでは、医師・歯科医師のみならず臨床検査技師の立場よりOSAの病態を理解することにより、CPAPや口腔内装置とは治療原理の異なる新規的発想のOSA対策を考え、それを発信する。本シンポジウムは2015年の第40回宇都宮大会において開催され、今回はその内容のアップデートを含め、さらに深く議論する場を提供したい。
■ 座長:對木 悟
(公益財団法人神経研究所)
岡 靖哲
(愛媛大学医学部附属病院睡眠医療センター)
S9-1「OSAに対するLingual Frenulum Depressorを用いた口腔内呼吸路の確保」
■ 演者:鈴木 浩司 (日本大学松戸歯学部口腔健康科学講座顎口腔機能治療学分野)
S9-2「舌位置に着目した睡眠時無呼吸症治療法の開発現状と近未来」
■ 演者:對木 悟 (公益財団法人神経研究所)
S9-3「閉塞性睡眠時無呼吸での睡眠薬の有効性を考える」
■ 演者:中山 秀章 (東京医科大学呼吸器内科)
S9-4「就寝時の体液移動と上気道閉塞性を理解する」
■ 演者:塩田 智美 (順天堂大学大学院医学研究科呼吸器内科学)
S9-5「頭部回旋による呼吸イベントの消失:検査技師の立場から」
■ 演者:武井 洋一郎
(医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木/
公益財団法人神経研究所睡眠学研究室)
S9-6「閉塞性睡眠時無呼吸症に対する顎骨延長術による治療」
■ 演者:三川 信之 (千葉大学大学院医学研究院形成外科学)
シンポジウム10「睡眠医療における検査説明の重要性と実践を考える」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/A会場(大ホール1/2A)
■ オーガナイザー:八木 朝子
(医療法人愛仁会 太田睡眠科学センター)
横地 常広 (一般社団法人日本臨床衛生検査技師会 副会長)
趣旨
日本臨床衛生検査技師会(日臨技)との共催シンポジウムである。日臨技では現在「検査説明」の拡充に取り組んでおり、睡眠医療における実践について検討する。PSGは測定項目が多く長時間かかるため、事前に検査に対する理解が必要である。さらに検査結果を理解するためには時間をかける必要もある。睡眠時無呼吸症候群患者のCPAP治療では、診療サポートとして、検査技師による教育的介入が診療効率にも貢献する。検査説明能力を確立するためには、コミュニケーション能力が欠かせない。看護師や心理師の視点からコニュミケーションに必要なポイントを助言頂き、睡眠医療における検査説明の実践スキルについて討論の場としたい。
■ 座長:八木 朝子
(医療法人愛仁会 太田睡眠科学センター)
山寺 幸雄
(福島県立医科大学附属病院 検査部)
S10-1「検査業務における検査説明の意義」
■ 演者:横地 常広 (一般社団法人日本臨床衛生検査技師会)
S10-2「看護師が考える検査説明に配慮すべきポイント」
■ 演者:尾崎 章子 (東北大学大学院医学系研究科 老年・在宅看護学分野)
S10-3「臨床心理士による患者の動機づけを高める工夫」
■ 演者:岡島 義 (東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科)
S10-4「当院におけるPSGの検査前及び結果説明の実際」
■ 演者:黒崎 幸子 (一般財団法人 太田綜合病院附属太田西ノ内病院生理検査科)
S10-5「CPAP診療における技師の教育的介入の実際」
■ 演者:清原 由佳 (津谷内科呼吸器科クリニック)
シンポジウム11「睡眠学のための創薬研究」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/B会場(特別会議場)
■ オーガナイザー:柳沢 正史 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)
趣旨
睡眠学に関係の深い上市医薬を実際に創った、あるいは創りつつある創薬化学と薬理学の研究者を一同に集め、作用機序や適応症から、創薬研究の素晴らしさや難しさまで、とことん議論していただく。
■ 座長:柳沢 正史 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)
S11-1「オピオイド受容体を標的とする創薬」
■ 演者:長瀬 博 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構4階創薬化学研究室)
S11-2「メラトニン受容体を標的とする創薬」
■ 演者:内川 治 (東和薬品株式会社原薬事業本部)
S11-3「低分子オレキシン2型受容体選択的作動薬TAK-925のナルコレプシー治療への期待」
■ 演者:行武 洋 (武田薬品工業株式会社ニューロサイエンス創薬ユニット)
S11-4「Development of Lemborexant・A Novel Dual Orexin Receptor Antagonist for
the Treatment of Insomnia.」
■ 演者:Carsten Beuckmann (Eisai Co.Ltd, Tsukuba, Japan)
シンポジウム12「高齢者の睡眠における加齢・器質的要因を考える」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/F会場(小ホール)
■ オーガナイザー:繁田 雅弘 (東京慈恵会医科大学附属病院精神神経科)
趣旨
睡眠は高齢者になると浅くなって中途覚醒や早朝覚醒が増える。さらに病的睡眠である不眠症や睡眠時無呼吸症が増える。ただ高齢者の睡眠のマネージメントを考えるとき、こうした加齢変化が大きな個人差とともにそれぞれの高齢者に起こってくるという視点が必要であろう。また高齢者の睡眠は様々の要因によって修飾される。加齢変化ひとつ取り上げても、それが睡眠に強く影響を及ぼす人とそうでない人がいる。その加齢変化が加速しているようにみえる人と、そうでない人がいる。また高齢者は様々な合併症や生活習慣病を様々の程度に有している。治療の必要がない前臨床状態であっても、多少なりとも睡眠に影響している可能性がある。睡眠には日課や嗜好品、ライフスタイルも影響するが、高齢になってそれらの習慣が自然に変化していく人もいれば、変更を強いられる人もいる。したがって高齢者の睡眠は若年者以上に指導や環境調整が重要といえる。
■ 座長:掘口 淳
(島根大学医学部免疫精神神経学共同研究講座)
繁田 雅弘
(東京慈恵会医科大学 精神医学講座)
S12-1「高齢者における代謝性疾患(糖尿病)と睡眠」
■ 演者:田尻 祐司 (久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門)
S12-2「メカニズムから考える「夜間頻尿と睡眠障害」」
■ 演者:笠原 正登 (奈良県立医科大学付属病院臨床研究センター)
S12-3「睡眠時間と健康:Mortality」
■ 演者:池原 賢代 (大阪医科大学衛生学・公衆衛生学)
S12-4「高齢者(認知症含む)に対する睡眠指導」
■ 演者:小曽根 基裕 (東京慈恵会医科大学医学部精神医学講座)
シンポジウム13「OSAS治療のアドヒアランスを考える ―諸外国の事情もふまえて―」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/G会場(204会議室)
■ オーガナイザー:山内 基雄 (奈良県立医科大学 呼吸器内科学講座)
趣旨
OSAS治療のアドヒアランスが残遺症状や続発症の発症に影響を及ぼす。実際SAVE-studyやSERVE-HF studyなどの国際多施設共同臨床試験でも治療アドヒアランスの低さがlimitationとして注目された。このような背景において、OSAS治療における適切なアドヒアランスとは何かを今一度見つめ直し、また諸外国の治療アドヒアランスの評価手法・現状を把握しながら、OSAS治療の理解を深めたい。
■ 座長:山内 基雄
(奈良県立医科大学 呼吸器内科学講座)
中山 秀章
(東京医科大学 呼吸器内科学講座)
S13-1「CPAPはどれくらい使用すればいいの?」
■ 演者:藤田 幸男 (奈良県立医科大学呼吸器内科学講座)
S13-2「OA治療のアドヒアランス -国内外の違いと問題点-」
■ 演者:小川 徹 (東北大学大学院歯学研究科口腔システム補綴学分野)
S13-3「Study of CPAP adherence in OSA in China」
■ 演者:Hanqiao Wang (Sleep Center, Third Hospital of Hebei Medical Univ)
S13-4「Re-Examining Positive Airway Pressure for Obstructive Sleep Apnea: Health
System and Adherence Constraints in the United States to Improve Health Equity」
■ 演者:Reena Mehra (Sleep Disorders Center, Neurologic Institute, Clev)
シンポジウム14「労働者の休養・睡眠と過重労働防止対策」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/I会場(207会議室)
■ オーガナイザー:兼板 佳孝 (日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野)
趣旨
過重な労働は、心疾患や脳血管疾患のリスクを高め、過労死を誘発する可能性が指摘されている。加えて、過重な労働は、うつ病のリスクも高め、過労自殺につながることも知られており、今日では過重労働は社会的にも大きな問題となっている。そこで本シンポジウムでは、労働者の休養不足や睡眠に関わる諸問題を疫学知見から紹介する。また、過重労働防止対策について休養や睡眠の確保の観点から議論する。
■ 座長:兼板 佳孝
(日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野)
田中 克俊
(北里大学大学院医療系研究科北里大学産業精神保健学)
S14-1「労働者の休養・睡眠不足~疫学知見から~」
■ 演者:大塚 雄一郎 (日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野)
S14-2「睡眠時間と健康関連アウトカム」
■ 演者:渡辺 範雄
(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康増進・
行動学分野)
S14-3「産業保健と睡眠呼吸障害」
■ 演者:和田 裕雄 (順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座)
S14-4「職域における睡眠教育・指導の効果」
■ 演者:田中 克俊 (北里大学大学院医療系研究科北里大学産業精神保健学)
シンポジウム15「ナルコレプシーの病因研究 update」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/J会場(201+202会議室)
■ オーガナイザー:本多 真 (東京都医学総合研究所睡眠障害プロジェクト/神経研究所附属晴和病院)
趣旨
ナルコレプシーはHLAとの密接な関連をはじめ複数の遺伝因子の関与が知られている。世界的に研究が重ねられているが明確な原因は解明されていない。本シンポジウムでは新規ナルコレプシー関連遺伝子研究、遺伝子異常を伴う非定型なナルコレプシー例の蓄積、環境要因として免疫学的な発症契機、エピジェネティクスの知見をあわせ、臨床症状との関連も含めた議論を通じて、ナルコレプシーの病態理解に新たな展望を得ることを目的とする。
■ 座長:本多 真
(東京都医学総合研究所睡眠障害プロジェクト/
神経研究所附属晴和病院)
神林 崇
(秋田大学医学部精神科学分野)
S15-1「ナルコレプシーの感受性遺伝子の探索」
■ 演者:宮川 卓
(東京都医学総合研究所精神行動医学研究分野睡眠プロジェクト/
東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻人類遺伝学分野)
S15-2「ナルコレプシーを対象としたゲノムワイドメチル化解析」
■ 演者:嶋多 美穂子
(東京都医学総合研究所精神行動医学研究分野睡眠プロジェクト/
東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻人類遺伝学分野 )
S15-3「ナルコレプシーにおける免疫機序の関与」
■ 演者:田中 進 (関西医科大学医学部解剖学第一講座)
S15-4「遺伝子異常と症候性ナルコレプシー」
■ 演者:今西 彩 (秋田大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御医学系精神科学講座)
S15-5「ナルコレプシーの臨床症状との関連」
■ 演者:本多 真
(東京都医学総合研究所睡眠障害プロジェクト/
神経研究所附属静和病院)
シンポジウム16「睡眠呼吸障害の最近の諸問題」
2018年7月12日(木)16:00~18:00/A会場(大ホール1/2A)
■ オーガナイザー:陳 和夫 (京都大学)
趣旨
近年の睡眠呼吸障害のトピックの発表を自験例の報告も含めて発表していただく予定である。小児の睡眠呼吸障害は大きな問題になりつつあるので、最近発表された小児の睡眠呼吸障害の現況を報告していただく。閉塞性睡眠時無呼吸患者の体重のコントロールは重要な課題なので、CPAP治療前後の体重についての病態生理について説明していただき、併せて治療前後の睡眠時間の変化についての報告もしていただく。さらに、循環器・心不全学会ステートメント発表後の循環器疾患に伴った睡眠呼吸障害治療の現況を最近の報告も含めて解説していただく。平成30年度診療報酬改定とCPAP遠隔管理実証研究の結果、口腔内装置治療と管理の現況などを報告していただく。
■ 座長:西村 正治
(北海道呼吸器疾患研究所)
陳 和夫
(京都大学)
S16-1「小児睡眠呼吸障害の実態」
■ 演者:和田 裕雄 (順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座)
S16-2「CPAP治療前後の睡眠時間の変化と病態の多様性」
■ 演者:立川 良 (神戸市立医療センター中央市民病院呼吸器内科)
S16-3「睡眠呼吸障害における心血管疾患 ~現状の問題点と今後~」
■ 演者:葛西 隆敏
(順天堂大学大学院医学研究科循環器内科・
心血管睡眠呼吸医学講座)
S16-4「口腔内装置治療の進歩と現況」
■ 演者:對木 悟 (公益財団法人神経研究所)
S16-5「CPAP療法における遠隔モニタリングシステムの導入」
■ 演者:村瀬 公彦
(京都大学大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学/
厚生労働科学研究遠隔モニタリング研究班)
シンポジウム17「レム睡眠行動異常症のupdate: 神経変性疾患との関連を踏まえて」
2018年7月12日(木)16:00~18:00/E会場(107+108会議室)
■ オーガナイザー:平田 幸一 (獨協医科大学)
趣旨
レム睡眠行動異常症(RBD)は中高年以降の発症が多く約10年で50%以上が神経変性疾患,特にパーキンソン病,レビー小体型認知症や多系統萎縮症などへ移行することが明らかとなった.一方,50歳以前に発症するRBDの神経変性疾患へのリスクやその特徴は明らかでない.本シンポジウムでは早期発症RBDの特徴,神経変性疾患との関わりを含めたRBDの診断や治療とその問題点,神経変性疾患発症リスクまたは合併症としてのRBDについて議論を行い理解を深めることを目的とする.
■ 座長:平田 幸一
(獨協医科大学神経内科)
笹井 妙子
(帝京大学医療技術学部臨床検査学科/東京医科大学睡眠学講座/
公益財団法人神経研究所睡眠学研究室)
S17-1「RBD発症年齢に見える特異性と共通性」
■ 演者:松尾 雅博 (滋賀医科大学精神医学講座)
S17-2「神経変性疾患の発症リスクとしてのRBD」
■ 演者:宮本 雅之
(獨協医科大学看護学部看護医科学(病態治療)/
獨協医科大学病院睡眠医療センター)
S17-3「RBDの診断-生理・神経心理学的指標と臨床症状」
■ 演者:笹井 妙子
(帝京大学医療技術学部臨床検査学科/東京医科大学睡眠学講座/
公益財団法人神経研究所睡眠学研究室)
S17-4「神経変性疾患の合併症としてのRBD」
■ 演者:野村 哲志 (のむらニューロスリープクリニック)
S17-5「RBDの治療:神経変性疾患との関わりを含めて」
■ 演者:鈴木 圭輔 (獨協医科大学神経内科)
シンポジウム18「糖尿病と睡眠障害」
2018年7月12日(木)16:00~18:00/F会場(小ホール)
■ オーガナイザー:内村 直尚 (久留米大学 神経精神科)
趣旨
糖尿病患者では、高血糖や神経障害などに伴う身体的要因あるいはうつ・不安障害などの精神的要因や睡眠時無呼吸症候群、レストレスレッグス症候群などの合併症のために不眠を高率に認める。一方、不眠を呈すると交感神経が優位となり、耐糖能が低下し、血糖が上昇することがわかっている。すなわち、睡眠時間の変化や質の低下が糖尿病発症リスク要因であること、一方、糖尿病患者の多くは何らかの睡眠障害を併発しており、睡眠習慣の乱れと糖代謝の間には悪循環が生じている。
そこで今回のシンポジウムでは、睡眠と覚醒の制御を担っているオレキシンによる糖代謝調節について笹岡先生に、糖尿病と不眠を田尻先生に、睡眠時無呼吸症候群を篠邉先生に、レストレスレッグス症候群を堀口先生に総括していただき、討論したい。そして、睡眠障害の観点から今後の糖尿病の予防・診断・治療へ貢献できればと考えている。
■ 座長:内村 直尚
(久留米大学 神経精神科)
堀口 淳
(島根大学医学部免疫精神神経学共同研究講座)
S18-1「オレキシンによる睡眠・覚醒と糖代謝調節」
■ 演者:笹岡 利安 (富山大学・大学院医学薬学研究部病態制御薬理学)
S18-2「糖尿病患者における睡眠の実態調査」
■ 演者:田尻 祐司 (久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門)
S18-3「糖尿病と睡眠時無呼吸症候群」
■ 演者:篠邉 龍二郎 (愛知医科大学病院睡眠科・睡眠医療センター)
S18-4「むずむず脚症候群の病態と治療」
■ 演者:堀口 淳 (島根大学医学部免疫精神神経学共同研究講座)
シンポジウム19「うつ病病態・診断・治療における不眠関連睡眠パラメターの意義」
2018年7月12日(木)16:00~18:00/H会場(206会議室)
■ オーガナイザー:栗山 健一 (滋賀医科大学 精神医学講座)
趣旨
うつ病の診断・重症度評価は、患者主訴や治療者の主観に基づく行動評価に頼ったシステムから脱却できておらず、信頼性の高い疾患バイオマーカーの確立には至っていない。うつ病患者の予後改善には、発病早期の正確な診断および、症状推移の把握が不可欠であり、バイオマーカーの確立が強く求められている。
不眠は約8割のうつ病患者に認められる共通症候であり、多くは抑うつ症状に先行して出現する。1970年代より、レム睡眠潜時の短縮や徐波睡眠出現量の減少等の、うつ病に特異的な睡眠ポリグラフ所見が報告されている。近年のメタ解析でも、これらがうつ病のバイオマーカーとして有用であることが支持されている。
本シンポジウムでは、うつ病診断における睡眠脳波の有用性を検討するために、疫学から脳生理学的側面まで不眠とうつ病の病態連関を多角的に検討し、診断技術開発上さらに必要とされる知見や、技術的課題に関しても議論を行う。
■ 座長:栗山 健一
(滋賀医科大学 精神医学講座)
鈴木 正泰
(日本大学医学部精神医学系)
S19-1「PSGパラメターとうつ病との関連」
■ 演者:栗山 健一 (滋賀医科大学精神医学講座)
S19-2「うつ病と不眠の疫学的関連」
■ 演者:兼板 佳孝 (日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野)
S19-3「不眠認知行動療法のうつへの影響と、うつ病認知行動療法の不眠への影響:
一本化の可能性は?」
■ 演者:渡辺 範雄
(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康増進・
行動学分野)
S19-4「うつ病病態・診断・治療における不眠関連睡眠パラメターの意義」
■ 演者:田ケ谷 浩邦 (北里大学医療衛生学部健康科学科/北里大学東病院精神神経科)
S19-5「抗うつ薬の効果と睡眠変数との関連」
■ 演者:鈴木 正泰 (日本大学医学部精神医学系)
S19-6「精神疾患の客観的診断・治療技術開発における課題」
■ 演者:夛田 彩乃 (独立行政法人医薬品医療機器総合機構医療機器審査第二部)
シンポジウム20「睡眠中の光の影響」
2018年7月12日(木)16:00~18:00/I会場(207会議室)
■ オーガナイザー:樋口 重和 (九州大学大学院芸術工学研究院デザイン人間科学部門)
趣旨
目から入った光の情報は網膜視床下部路を経て視交叉上核に伝えられ、概日リズムに作用する。それ以外にも、光は夜間のメラトニン分泌や眠気を抑制する。これらの作用は覚醒時に開いた目から光が入ってくることよって引き起こされることを前提としている。しかし、私たちは、目を閉じている時も光の影響を受けているだろうことを経験的に知っている。例えば、夜に電気をつけたまま眠ってしまった時に途中で目が覚め、朝の寝室に差し込む光によって目覚めが促される。目を閉じていても瞼を通して光は網膜に届いており、眠っていても光に対して生体が反応している可能性がある。本シンポジウムでは睡眠中の光がヒトにどのような影響を及ぼしているかについて、最近の知見を踏まえて検討したい。睡眠中の光の良い面と悪い面、実験室実験と疫学・フィールド調査、小学生から高齢者まで幅広く取り扱いたい。
■ 座長:樋口 重和
(九州大学大学院芸術工学研究院デザイン人間科学部門)
小山 恵美
(京都工芸繊維大学 情報工学・人間科学系)
S20-1「子どもの起床前漸増光照射の効果」
■ 演者:神川 康子 (富山大学 本部)
S20-2「大学生の寝室環境とクロノタイプの関係について」
■ 演者:原田 哲夫 (高知大学大学院総合人間自然科学研究科環境生理学研究室)
S20-3「起床前漸増光による起床時眠気の低減と起床前睡眠状態との関係」
■ 演者:八田 和洋
(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科設計工学専攻/
松下電器研究開発(蘇州)有限公司照明総括研究開発センター
先行技術開発部)
S20-4「夜勤仮眠中の漸増光照射とメラトニン分泌の関係」
■ 演者:李 相逸 (北海道大学大学院工学研究院空間性能システム部門)
S20-5「高齢者の健康問題を引き起こす光環境」
■ 演者:大林 賢史 (奈良県立医科大学疫学・予防医学講座)
シンポジウム21「臨床PSG視察判定の有用性は今後どこにある?」
2018年7月13日(金)8:30~10:30/B会場(特別会議場)
■ オーガナイザー:八木 朝子 (医療法人愛仁会 太田睡眠科学センター)
趣旨
検査関連シンポジウムでは、過去5年間、臨床PSG精度管理について取り扱ってきた。今後期待されるPSG視察判定の有用性を明らかにするために今回のテーマを選んだ。高性能な自動解析装置の登場もあり、PSGの省力化の考慮をしつつも、まだまだヒトの目(思考)に頼る部分が多いのが、PSGの判定である。特に注力するパートは、呼吸障害の病態分類、行動異常や脳波の分析からの神経疾患分類、重篤な合併症の検出であり、それらの専門家に判定のポイントについてご教示頂く。
■ 座長:宮本 智之
(獨協医科大学埼玉医療センター)
八木 朝子
(医療法人愛仁会 太田睡眠科学センター)
S21-1「不整脈の検出」
■ 演者:佐藤 雅子 (愛知医科大学病院睡眠医療センター)
S21-2「中枢性無呼吸・チェーンストークス呼吸の判定に迷うとき」
■ 演者:山内 基雄 (奈良県立医科大学呼吸器内科学講座)
S21-3「睡眠中に遭遇する脳波異常-見えたものから診るために-」
■ 演者:酒田 あゆみ (九州大学病院検査部)
S21-4「PSGにおける筋電図の分析」
■ 演者:武井 洋一郎
(医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木/
公益財団法人神経研究所睡眠学研究室)
S21-5「睡眠中に発生する異常行動の分析」
■ 演者:宮本 智之 (獨協医科大学埼玉医療センター)
シンポジウム22「みんなの睡眠研究 -方法論の今とこれから-」
2018年7月13日(金)8:30~10:30/E会場(107+108会議室)
■ オーガナイザー:勢井 宏義 (徳島大学 大学院医歯薬学研究部 統合生理学分野)
趣旨
睡眠の仕組みやその病態について知りたいとき、最先端の現場ではどのような研究手法が用いられてるのでしょうか?本シンポジウムでは、トップランナーの先生方に、新しい知見を紹介していただきながら、その方法論に比重を置いたお話をしていただきます。本シンポジウムに参加された方が、その方法論を学ぶことで、あらたな睡眠研究をスタートされること、あるいは、研究をバージョンアップされることを期待しています。
■ 座長:勢井 宏義
(徳島大学 大学院医歯薬学研究部 統合生理学分野)
八木田 和弘
(京都府立医科大学 大学院医学研究科)
S22-1「サーカディアンリズムを測定し性周期を把握する」
■ 演者:中村 渉 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科加齢口腔生理学分野)
S22-2「原理から考えるサーカディアンリズム障害のしくみ」
■ 演者:八木田 和弘 (京都府立医科大学統合生理学分野)
S22-3「ヒトの睡眠と生体リズムを精密に測定するーその意義は?ー」
■ 演者:三島 和夫
(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
睡眠・覚醒障害研究部)
S22-4「睡眠・覚醒研究におけるコネクトーム解析と神経操作技術の役割」
■ 演者:櫻井 武 (筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構)
シンポジウム23「睡眠・意識・脳波」
2018年7月13日(金)8:30~10:30/F会場(小ホール)
■ オーガナイザー:原 恵子
(原クリニック/
東京医科大学大学院保健衛生学研究科生命機能情報解析学分野)
趣旨
意識障害の出現様式は多彩であり、意識障害の判定で広く用いられているJCSやGCSでは、その一部しか評価できない。睡眠と意識障害、脳波は密接な関係があり、このセッションでは、身体疾患、睡眠障害、てんかん、精神科の各領域における意識障害を通して、意識とは何かを探り、また意識障害の見方や検査の有用性について学ぶ。
■ 座長:原 恵子
(原クリニック/
東京医科大学大学院保健衛生学研究科生命機能情報解析学分野)
渡邊 さつき
(埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科)
S23-1「身体疾患における意識障害」
■ 演者:原 恵子
(原クリニック/
東京医科大学大学院保健衛生学研究科生命機能情報解析学分野)
S23-2「精神疾患と意識、脳波」
■ 演者:吉原 慎佑 (旭川医科大学精神医学講座)
S23-3「てんかん発作と意識」
■ 演者:渡邊 さつき (埼玉医科大学病院神経精神科・心療内科)
S23-4「Influence of sleep on interictal EEG markers of epilepsy:
results from intracerebral EEG」
■ 演者:Birgit Frauscher (McGill University)
シンポジウム24「睡眠時無呼吸症候群 Up to Date」
2018年7月13日(金)8:30~10:30/G会場(204会議室)
■ オーガナイザー:宮崎 総一郎 (中部大学生命健康科学研究所)
趣旨
睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に関するUp to Dateなトピックスを紹介する。谷川先生は、疫学から見たOSASについての最近の疫学研究成果をレビュー、中山先生には、めまいとOSASの関連について発表頂く。北村先生にはOSASの眠気と睡眠時無呼吸に関して、PVTでの評価研究を紹介していただく。高麗大学Shin教授は、Androgenic Alopecia とOSASの最新の研究結果を報告いただき、宮崎は、睡眠と認知症に関して予防の可能性も含めて発言する。
■ 座長:宮崎 総一郎
(中部大学生命健康科学研究所)
新谷 朋子
(札幌医科大学耳鼻咽喉科)
S24-1「睡眠時無呼吸と交通事故」
■ 演者:谷川 武 (順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座)
S24-2「めまいと睡眠時無呼吸症候群」
■ 演者:中山 明峰 (名古屋市立大学病院睡眠医療センター)
S24-3「睡眠時無呼吸症候群の眠気と認知機能」
■ 演者:北村 拓朗 (産業医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
S24-4「Androgenic Alopecia and Obstructive Sleep Anpea in community-based Ansan
cohort study」
■ 演者:Chol Shin
(Department of Internal Medicine,
Korea University collage of Medicine, South Korea)
S24-5「認知症と睡眠時無呼吸症候群」
■ 演者:宮崎 総一郎 (中部大学生命健康科学研究所)
シンポジウム25「Cyclic Alternating Pattern法を用いた新たな基礎的・臨床的研究の展開」
2018年7月13日(金)8:30~10:30/I会場(207会議室)
■ オーガナイザー:小曽根 基裕 (東京慈恵会医科大学 精神医学講座)
趣旨
Cyclic Alternating Pattern(CAP)法は、従来法では評価に含まれない覚醒反応(Delta bursts等)を含めた睡眠脳波解析法である。過去のCAPに関するシンポジウムでは不眠症の病態や治療に関するテーマが主であった。本シンポジウムではCAP関連脳波活動に関する新しい知見に加え、てんかんや抗精神病薬によるCAPへの影響、さらにCAP法を用いた新たな分野における臨床研究を紹介し、CAP法の幅広い将来性について検討を行う。
■ 座長:小曽根 基裕
(東京慈恵会医科大学 精神医学講座)
小鳥居 望
(久留米大学神経精神医学講座)
S25-1「Cyclic Alternating Pattern法とは」
■ 演者:小曽根 基裕 (東京慈恵会医科大学医学部精神医学講座)
S25-2「CAP自動解析ソフト開発の現状」
■ 演者:大木 昇 ((有)のるぷろライトシステムズ)
S25-3「てんかん患者におけるCAP法に基づく睡眠構築評価」
■ 演者:神 一敬 (東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野)
S25-4「アリピプラゾール低用量投与が睡眠に与える影響」
■ 演者:大島 勇人 (久留米大学医学部神経精神医学講座)
S25-5「各種疾患におけるCAPの減少・消失と不眠の病態生理」
■ 演者:近藤 英明
(九州大学病院油症ダイオキシン研究診療センター/
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科総合診療分野/
済生会長崎病院睡眠医療センター)
シンポジウム26「せん妄と睡眠」
2018年7月13日(金)15:00~16:30/F会場(小ホール)
■ オーガナイザー:八田 耕太郎 (順天堂大学医学部附属練馬病院 メンタルクリニック)
趣旨
高齢化が著しい現況において、せん妄はさらに増加することが自明である。それにもかかわらずせん妄には適応薬剤がないという、精神医学のみならず医学全般の立ち遅れた課題である。そのせん妄の主要な臨床像として睡眠覚醒サイクルの障害はほぼ必発であり、睡眠学の領域との関わりも深い。本シンポジウムでは、睡眠学およびコンサルテーション・リエゾン精神医学の協働として、せん妄の機序、診断、予防と治療について、メラトニン受容体作動薬やオレキシン受容体拮抗薬に関する最近の知見を交えつつ議論を深めたい。
■ 座長:八田 耕太郎
(順天堂大学医学部附属練馬病院 メンタルクリニック)
千葉 茂
(旭川医科大学精神医学講座)
S26-1「せん妄の発現機序・病態生理」
■ 演者:田村 義之 (旭川医科大学医学部精神医学講座)
S26-2「せん妄の診断」
■ 演者:岸 泰宏 (日本医科大学武蔵小杉病院精神科)
S26-3「せん妄の治療と予防」
■ 演者:八田 耕太郎 (順天堂大学医学部附属練馬病院メンタルクリニック)
シンポジウム27「Beyond CPAP Therapy CPAP以外の治療方法を再考する!」
2018年7月13日(金)15:00~16:30/G会場(204会議室)
■ オーガナイザー:吉村 力 (福岡大学医学部衛生・公衆衛生学講座/福岡大学病院呼吸器内科)
趣旨
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療として、重症ー中等症の患者に対してCPAP治療が有効であるのは誰もが納得するところである。しかしながら、CPAP治療以外の治療としてマウスピース、耳鼻科的手術、減量、体位療法、ナステントなどの治療の有効性もはっきりしてきており、どのような方にCPAP治療以外の治療が役立つのかを考えたい。本シンポジウム開催により、皆さんとテーラーメイド治療として、各治療の有効性、安全性などを考えたい。
■ 座長:安藤 眞一
(九州大学病院 睡眠時無呼吸センター)
吉村 力
(福岡大学医学部衛生・公衆衛生学講座/福岡大学病院呼吸器内科)
S27-1「OSASにおいてOral Applianceはどこまで効くのか?」
■ 演者:梅本 丈二 (福岡大学病院歯科口腔外科)
S27-2「OSASにおいて耳鼻科手術はどこまで有効か?」
■ 演者:北村 拓朗 (産業医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
S27-3「OSASの適切な減量方法は如何にすべきか?」
■ 演者:吉村 力 (福岡大学医学部 衛生・公衆衛生学講座/福岡大学病院 呼吸器内科)
S27-4「体位療法はどこまで効くのか?枕、テニスボールなどを使用した研究を解析する」
■ 演者:後平 泰信
(医療法人徳洲会札幌東徳洲会病院循環器内科/
国家公務員共済組合連合会虎の門病院睡眠呼吸器科)
S27-5「睡眠時無呼吸症候群に対する枕による睡眠姿勢調節の試み」
■ 演者:山田 朱織 (16号整形外科)
S27-6「Nasopharyngeal Airway Stent (NAS)の有効性を探る!」
■ 演者:佐藤 誠 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)
シンポジウム28「情動とレム睡眠を結ぶ神経基盤」
2018年7月13日(金)15:00~16:30/H会場(206会議室)
■ オーガナイザー:小山 純正 (福島大学共生システム理工学類神経生理学教室)
趣旨
レム睡眠は起源の古い睡眠形態であるとされ、その諸現象は脳幹・辺縁系と密接に関連している。本シンポジウムでは辺縁系の中でも情動と深い関係がある扁桃体に注目してレム睡眠の機能に迫ることを目的とする。扁桃体ニューロンは、レム睡眠中に高い活動を示すこと、情動変化や夢見・記憶に関連することが示唆されている。近年その制御にはアセチルコリン、セロトニンが関連していることが報告されており、あわせて議論する。
■ 座長:木村 昌由美
(マックスプランク精神医学研究所)
小山 純正
(福島大学共生システム理工学類神経生理学教室)
S28-1「レム睡眠中の情動反応における扁桃体の役割について」
■ 演者:小山 純正 (福島大学共生システム理工学類神経生理学教室)
S28-2「ストレスとレム睡眠:辺縁系におけるコリン作動性経路の関与」
■ 演者:木村 昌由美 (マックス・プランク精神医学研究所)
S28-3「扁桃体へのセロトニン神経入力はオレキシンを介して情動脱力発作の抑制する」
■ 演者:長谷川 恵美 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS))
S28-4「Sleep and memory consolidation」
■ 演者:Deependra Kumar (WPI-IIIS, U Tsukuba, Ibaraki, Japan)
S28-5「レム睡眠時と情動:悪夢の生成メカニズム」
■ 演者:小川 景子 (広島大学大学院総合科学研究科)
シンポジウム29「睡眠教育の効果と重要性」
2018年7月13日(金)15:00~16:30/I会場(207会議室)
■ オーガナイザー:林 光緒 (広島大学大学院総合科学研究科)
趣旨
睡眠は成長・発達に重要な役割を果たすが,良好な睡眠を確保するためには継続的な啓発が有効で,睡眠教育はその後のライフスタイルを形成するうえでも有用である.睡眠教育がいかに重要であり,どのような効果をもたらすのか,心理,教育,発達,行動,社会,医療の様々な側面からのアプローチについて討議する.
■ 座長:林 光緒
(広島大学大学院総合科学研究科)
田中 秀樹
(広島国際大学 心理学部 心理学科)
S29-1「睡眠教育を支える疫学研究の現状と展望」
■ 演者:山本 隆一郎 (江戸川大学社会学部人間心理学科/江戸川大学睡眠研究所)
S29-2「医療からアプローチする睡眠教育」
■ 演者:岡 靖哲 (愛媛大学医学部附属病院睡眠医療センター)
S29-3「幼児期から学童期の親子の生活リズムと家庭への健康教育支援の重要性」
■ 演者:古谷 真樹 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
S29-4「沖縄県児童の学力向上に向けた親子で取り組む睡眠改善プログラムの効果」
■ 演者:笹澤 吉明 (琉球大学教育学部)
S29-5「子どもの睡眠力を高める睡眠促進行動の提案と睡眠教育パッケージの実践効果」
■ 演者:田村 典久 (兵庫教育大学学校教育研究科人間発達教育専攻臨床心理学コース)
S29-6「大学生に対する睡眠教育と睡眠習慣の改善」
■ 演者:林 光緒 (広島大学大学院総合科学研究科)
シンポジウム30「女性の睡眠負債と健康」
2018年7月13日(金)15:00~16:30/J会場(201+202会議室)
■ オーガナイザー:駒田 陽子 (明治薬科大学 リベラルアーツ)
趣旨
昨年、NHKスペシャルで睡眠負債が取り上げられ、2017年の流行語大賞トップ10にも選ばれるほど社会現象となった。日本人の睡眠不足の蓄積と健康被害は、一般市民にも危機感をもって受け止められ、ようやく社会的な問題として認識され始めた。日本人の睡眠時間は諸外国に比べて短いことが知られているが、特に女性の睡眠時間の短さが目立つ。本シンポジウムでは女性のライフサイクルと睡眠負債の問題を取り上げ、女性の健康を推進する方策を議論したい。
■ 座長:廣瀬 一浩
(医療法人社団慶愛 慶愛病院)
駒田 陽子
(明治薬科大学 リベラルアーツ)
S30-1「赤ちゃんの育児と睡眠負債」
■ 演者:清水 悦子 (茨城キリスト教大学児童教育学科)
S30-2「女性の睡眠負債と月経症状・月経周期」
■ 演者:駒田 陽子 (明治薬科大学リベラルアーツ)
S30-3「更年期における心身健康と睡眠負債」
■ 演者:廣瀬 一浩 (医療法人社団慶愛慶愛病院)
S30-4「高齢期の心身健康と睡眠負債」
■ 演者:白川 修一郎 (睡眠評価研究機構)
シンポジウム31
「睡眠覚醒リズムの破綻がもたらす睡眠障害の診断・治療・予防および循環系の合併症」
2018年7月13日(金)16:30~18:00/F会場(小ホール)
■ オーガナイザー:野田 明子 (中部大学大学院生命健康科学研究科)
趣旨
社会の24時間化、国際化およびインターネット・スマートフォンの普及などの環境は、睡眠・覚醒リズムを破綻させやすい状況となっている。睡眠・覚醒リズムの破綻は、概日リズム睡眠覚醒障害・不眠・過眠、脳機能の低下、うつ病および循環・代謝系に悪影響をもたらす。これらを背景に疾病予防としての睡眠教育は今後さらに重要な位置づけとなる。本シンポジウムでは、概日リズム睡眠覚醒障害の診断・治療、睡眠障害予防のための睡眠教育、簡易睡眠検査機器の開発および夜間血圧・心拍変動など循環系の合併症について討論する。
■ 座長:野田 明子
(中部大学大学院生命健康科学研究科)
塩見 利明
(愛知医科大学 睡眠科)
S31-1「概日リズム睡眠・覚醒障害と心身の併存症」
■ 演者:北島 剛司 (藤田保健衛生大学医学部 精神神経科学講座)
S31-2「検査室外での睡眠-覚醒障害評価を可能にする検査機器」
■ 演者:宮田 聖子 (名古屋大学大学院医学系研究科精神医学分野)
S31-3「地域における高齢者への睡眠教育」
■ 演者:田中 秀樹 (広島国際大学心理学部精神生理学研究室)
S31-4「概日リズム睡眠覚醒障害・不眠の予防」
■ 演者:野田 明子 (中部大学大学院生命健康科学研究科)
S31-5「夜間頻尿および夜間血圧の心不全発症に対する影響の検討
-上流促進因子として睡眠呼吸障害は関与するか?-」
■ 演者:永井 道明 (広島市立病院機構広島市立安佐市民病院循環器内科)
S31-6「生命予後から見た心拍変動と概日リズム」
■ 演者:早野 順一郎 (名古屋市立大学大学院医学研究科医学・医療教育学分野)
シンポジウム32「小児OSAへの疑問と解決」
2018年7月13日(金)16:30~18:00/G会場(204会議室)
■ オーガナイザー:中山 明峰 (名古屋市立大学睡眠医療センター)
趣旨
ICSDIIIにおいても未だ小児OSAの診断は明白ではなく、また、その治療基準が曖昧である。さらに現実問題として認定施設でさえ小児OSAの診療を避けていることを見受ける。小児OSAに対する疑問、誤解などを解き、多くの聴衆にその重要性と必要性を理解して頂けるよう、専門家と討論をしてこの領域の知識を高めたい。
■ 座長:中山 明峰
(名古屋市立大学睡眠医療センター)
杉山 剛
(一宮西病院小児科)
S32-1「検査は煩雑で面倒なもの」
■ 演者:山本 勝徳 (豊橋メイツ睡眠治療クリニック)
S32-2「小児OSAと歯列・骨格との関連」
■ 演者:中島 隆敏 (なかじま歯科クリニック)
S32-3「小児睡眠時無呼吸に対する睡眠呼吸障害改善手術 ~術前後の検査結果から適応を考える~」
■ 演者:佐藤 慎太郎
(名古屋市立大学病院睡眠医療センター/
名古屋市立大学医学部耳鼻咽頭科・頭頸部外科学教室)
S32-4「AHIが診断のすべてか」
■ 演者:杉山 剛 (一宮西病医院 小児科)
S32-5「合併症としての酸逆流」
■ 演者:鈴木 雅明 (帝京大学ちば総合医療センター耳鼻咽喉科 )
シンポジウム33「睡眠研究のカッティング・エッジ」
2018年7月13日(金)16:30~18:00/H会場(206会議室)
■ オーガナイザー:児玉 亨 (公益財団法人東京都医学総合研究所 精神行動医学研究分野)
趣旨
近年、神経科学発の技術革新の波が睡眠研究にも次々と打ち寄せている。本シンポジウムでは動物を用いた脳活動計測に新しい技術を導入し、研究を展開している研究者を招聘し、睡眠基礎研究の最前線について講演・討議してもらう。革新的技術を導入して研究成果をあげている若手にシンポジウム講演の機会を提供することにより、学会参加者に睡眠基礎研究のフロンティアを紹介し、睡眠研究のさらなる活性化を図ることを目的とする。
■ 座長:辛島 彰洋
(東北工業大学 大学院工学研究科 電子工学専攻)
上野 太郎
(東邦大学 理学部生物分子科学科)
S33-1「マウスにおけるレム睡眠P波発生機序の電気生理学的解析」
■ 演者:常松 友美
(Strathclyde Institute of Pharmacy and Biomedical Sciences
(SIPBS), University of Strathclyde/
東北大学学際科学フロンティア研究所/
東北大学大学院生命科学研究科超回路脳機能分野)
S33-2「報酬系による睡眠覚醒制御」
■ 演者:大石 陽 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)
S33-3「ナルコレプシーの神経経路の探索」
■ 演者:長谷川 恵美 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS))
S33-4「睡眠覚醒に伴うマウス脳の細胞内ATP動態インビボ計測」
■ 演者:夏堀 晃世 (公益財団法人東京都医学総合研究所睡眠プロジェクト)
S33-5「In vivo optical recording of circadian clock gene expression in the brain
of freely moving mice」
■ 演者:小野 大輔 (名古屋大学環境医学研究所神経系分野2)
シンポジウム34「睡眠障害の神経生物学:動物実験から臨床研究」
2018年7月13日(金)16:30~18:00/I会場(207会議室)
■ オーガナイザー:西野 精治 (スタンフォード大学医学部 睡眠生体リズム研究所)
■ 座長:西野 精治
(スタンフォード大学医学部 睡眠生体リズム研究所)
大黒 正志
(金沢医科大学 高齢医学科)
S34-1「筋強直性ジストロフィーでの過眠とREM睡眠の異常」
■ 演者:酒井 紀彰 (スタンフォード大学睡眠 生体リズム研究所)
S34-2「慢性睡眠制限で生じる耐糖能異常の機序」
■ 演者:近久 幸子 (徳島大学大学院医歯薬学研究部統合生理学分野)
S34-3「多発性硬化症、視神経脊髄炎での過眠症」
■ 演者:神林 崇 (秋田大学精神科学教室)
S34-4「症候性REM睡眠行動障害」
■ 演者:下畑 享良 (岐阜大学大学院医学系研究科神経内科・老年学分野)
シンポジウム35「アスリートの睡眠を科学する ~科学的根拠に基づく睡眠の評価とサポート~」
2018年7月13日(金)16:30~18:00/J会場(201+202会議室)
■ オーガナイザー:葛西 隆敏
(順天堂大学医学部循環器内科/
順天堂大学大学院研究科心血管睡眠呼吸医学講座 准教授)
趣旨
アスリートのコンディショニングにおける睡眠の重要性は広く認識されているが、科学的検証が少ない状況であった。しかし、ここ数年、世界的には科学的データ・論文は増加傾向にある。一方で、わが国では科学的データは不十分な状況で、2020年東京オリンピックに向けて睡眠に焦点を当てた科学的データの蓄積と、より専門的なケアが求められている。本セッションでは、アスリートの睡眠を科学的に検証した国内データを紹介し、診療の現場での実際の現状を踏まえて、今、何がで何が求められているかを議論したい。
■ 座長:成井 浩司
(国家公務員共済組合連合会虎の門病院睡眠呼吸器科)
葛西 隆敏
(順天堂大学大学院医学研究科循環器内科・
心血管睡眠呼吸医学講座)
S35-1「アスリートの睡眠評価とその問題点」
■ 演者:佐藤 誠 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)
S35-2「女性アスリート特有の問題への介入と睡眠」
■ 演者:鯉川 なつえ (順天堂大学スポーツ健康科学部)
S35-3「アスリートの睡眠および生活習慣に対する介入の可能性」
■ 演者:松田 貴雄 (国立病院機構西別府病院スポーツ医学センター)
S35-4「精神医学的視点からみたアスリートの睡眠」
■ 演者:西多 昌規 (早稲田大学 スポーツ科学学術院)
S35-5「アスリートの睡眠 ~臨床の現場から~」
■ 演者:後平 泰信
(医療法人徳洲会札幌東徳洲会病院循環器内科/
国家公務員共済組合連合会虎の門病院睡眠呼吸器科)
ワークショップ
ワークショップ1「中途覚醒と再入眠に関連する指標を再考する」
2018年7月12日(木)8:30~10:30/H会場(206会議室)
■ オーガナイザー:福田 一彦 (江戸川大学社会学部人間心理学科/江戸川大学睡眠研究所)
趣旨
中途覚醒後に再入眠にいたる過程は,就床時の入眠過程とはPSG上に異なった特徴がある可能性が考えられ,この特徴を再考することを目的とする.中途覚醒とはそもそも何か,中途覚醒前に見られるδ波と体動,不眠症患者の中途覚醒と再入眠においてPSGで見るべき特徴,中途覚醒と再入眠を評価する指標に関する話題提供を通して,今まで見逃されてきた情報の中に,中途覚醒と再入眠を評価する情報がないかを検討する.
■ 座長:福田 一彦
(江戸川大学社会学部人間心理学科/江戸川大学睡眠研究所)
井上 勝裕
(九州工業大学)
WS1-1「入眠とは何か」
■ 演者:林 光緒 (広島大学大学院総合科学研究科行動科学講座)
WS1-2「覚醒反応時に出現するδバーストの波形特徴について」
■ 演者:杉田 義郎 (関西学院保健館)
WS1-3「覚醒障害におけるδバーストの検討ー睡眠時遊行症に注目してー」
■ 演者:香坂 雅子 (特定医療法人朋友会石金病院)
WS1-4「中途覚醒時に得られる各種生体信号からの特徴抽出」
■ 演者:大木 昇 ((有)のるぷろライトシステムズ)
WS1-5「通常とは異なる入眠過程・入眠時REM睡眠について」
■ 演者:福田 一彦 (江戸川大学社会学部人間心理学科/江戸川大学睡眠研究所)
ワークショップ2「不眠症に対する認知行動療法の実践と育成」
2018年7月12日(木)16:00~18:00/J会場(201+202会議室)
■ オーガナイザー:山寺 亘 (東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 精神神経科)
趣旨
不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)について、研究知見に基づいた臨床実践を広く普及させることが、睡眠医療として急務である。本学会教育委員会と国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターは、CBT-Iの一般臨床への普及を目的として、年1回の講習会を開催している。また、本学会睡眠医療・認定委員会は、睡眠医療専門心理士の認定を整備すべく準備委員会を立ち上げた。公認心理師の国家資格化に伴って、CBT-Iの主な担い手である臨床心理士の育成が、より一層重要になると考えられる。本ワークショップでは、臨床心理士の演者が呈示する症例を、座長が中心となって会場全体で検討することを通して、CBT-I実施者への教育について、理解を深めたい。
■ 座長:山寺 亘
(東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 精神神経科)
岡島 義
(東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科)
WS2-1「熟眠困難を主訴とした高齢不眠症患者に対する認知行動療法の実践」
■ 演者:飯坂 彩乃 (東京慈恵会医科大学葛飾医療センター精神神経科)
WS2-2「早朝覚醒を主訴とする患者に対するCBT-Iの実践」
■ 演者:尾棹 万純 (睡眠総合ケアクリニック代々木)
WS2-3「CBT-Iに際して臨床心理士から睡眠医療にお願いしたいこと」
■ 演者:岡島 義 (東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科)
WS2-4「CBT-Iに際して、精神科医から臨床心理士にお願いしたいこと」
■ 演者:山寺 亘 (東京慈恵会医科大学葛飾医療センター精神神経科)
ワークショップ3「睡眠障害と地域連携・多職種協働」
2018年7月13日(金)8:30~10:30/H会場(206会議室)
■ オーガナイザー:岡田(有竹) 清夏
(埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科/
保健医療福祉学部健康開発学科)
趣旨
疾病を抱えても住み慣れた生活の場で自分らしい生活を続けられるために, 地域での包括的かつ継続的な医療や介護の提供・支援が推進されている. 認知症やうつ病をはじめ, 多岐にわたる身体疾患や精神疾患, 環境要因と密接に関係する睡眠障害にアプローチする上でも, 各職種間の円滑な連携は必須である. 睡眠障害に関わる各職種の立場から, その役割や取り組みと課題を抽出し, 睡眠医療における多職種協働のあり方, 今後の可能性について議論したい.
■ 座長:尾崎 章子
(東北大学大学院医学系研究科 老年・在宅看護学分野)
岡田(有竹) 清夏
(埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科/
保健医療福祉学部健康開発学科)
WS3-1「保健師・看護師と地域包括・多職種連携」
■ 演者:尾崎 章子 (東北大学大学院医学系研究科 老年・在宅看護学分野)
WS3-2「地域包括・多職種連携における睡眠医療に携わる医師・医療機関の関わり」
■ 演者:栗山 健一 (滋賀医科大学精神医学講座/滋賀医科大学附属病院精神科)
WS3-3「身体活動プログラムと地域包括・多職種連携
-地域住民を対象とした睡眠障害予防活動を目指して-」
■ 演者:北畠 義典 (埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科)
WS3-4「臨床心理士と地域包括・他職種連携」
■ 演者:岡島 義 (東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科)
WS3-5「臨床検査技師と地域包括・多職種協働」
■ 演者:岡田(有竹) 清夏
(埼玉県立大学 大学院保健医療福祉学研究科/
保健医療福祉学部健康開発学科)
ワークショップ4「みんなで考えよう、PSGのアーチファクトと判定困難例」
2018年7月13日(金)15:00~17:00/B会場(特別会議場)
■ オーガナイザー:川名 ふさ江 (順天堂大学大学院医学研究科心血管睡眠呼吸医学講座)
趣旨
日々のPSG記録で対処に難渋したアーチファクトやCPAPタイトレーションで治療効果の得られなかった症例、また解析で判定に迷った症例や臨床的にまれな症例などを、参加者全員で討議したり情報を共有することで、PSGに対する知識のレベルアップを図る。
■ 座長:川名 ふさ江
(順天堂大学大学院医学研究科心血管睡眠呼吸医学講座)
加藤 久美
(特定医療法人愛仁会 太田睡眠科学センター)
WS4-1「対処に難渋したアーチファクト例と判定困難例」
■ 演者:増田 真一 (松本協立病院検査科睡眠センター)
WS4-2「CPAP Titration中に不整脈が頻出し、加圧判定に苦慮したケース」
■ 演者:宮川 裕子 (睡眠障害センター福岡浦添クリニック)
WS4-3「Split-night titrationが困難だった2例」
■ 演者:木村 由香
(国家公務員共済組合連合会虎の門病院睡眠センター/
国家公務員共済組合連合会虎の門病院臨床生理検査部)
WS4-4「高齢者の入眠時波形と運動障害波形の検討」
■ 演者:難波 一義 (睡眠総合ケアクリニック代々木)
WS4-5「ハーラーマン・ストライフ症候群患者のSAS事例」
■ 演者:阿部 まり恵 (駒ケ嶺医院睡眠呼吸センター)
WS4-6「睡眠中に手で頭を叩く6歳男児の症例」
■ 演者:小谷 沙耶香
(医療法人愛仁会太田総合病院記念研究所附属診療所
太田睡眠科学センター)
教育セミナー
教育セミナー1 (検査技師)
2018年7月11日(水)10:20~12:20/A会場(大ホール1/2A )
■ 座長:野田 明子
(中部大学生命健康科学部生命医科学科)
山本 勝徳
(豊橋メイツ睡眠治療クリニック)
ES1-1「睡眠薬の適正使用」
■ 演者:田ヶ谷 浩邦 (北里大学医療衛生学部健康科学科/北里大学東病院精神神経科)
ES1-2「薬剤影響下におけるPSGの実際」
■ 演者:眞下 緑
(大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室/
大阪大学医学部附属病院睡眠医療センター)
教育セミナー2 (医師)
2018年7月12日(木)16:00~18:00/G会場(204会議室)
■ 座長:角谷 寛
(滋賀医科大学 睡眠行動医学講座)
中山 秀章
(東京医科大学 呼吸器内科学講座)
ES2-1「地域包括ケアシステムを構築するための課題」
■ 演者:田中 一成 (厚生労働省北海道厚生局)
ES2-2「喘息と睡眠」
■ 演者:横江 琢也 (昭和大学藤が丘病院呼吸器内科)
教育セミナー3 (歯科医師)
2018年7月13日(金)8:30~10:30/J会場(201+202会議室)
■ 座長:竹川 政範
(旭川医科大学医学部歯科口腔外科学講座)
對木 悟
(公益財団法人神経研究所)
ES3-1「薬剤性嚥下障害の実態~睡眠薬をはじめとする向精神薬の影響」
■ 演者:野原 幹司 (大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能治療学教室)
ES3-2「物理学から見た呼吸気流~流体シミュレーションとOSA臨床への応用~」
■ 演者:矢島 康治
(横浜市立大学附属市民総合医療センター歯科・口腔外科・
矯正歯科)
ランチョンセミナー
ランチョンセミナー1「睡眠医療の未来像」
2018年7月11日(水)12:30~13:20/B会場(特別会議場)
■ 座長:柳沢 正史 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)
■ 演者:遠藤 拓郎 (東京睡眠医学センター)
西川 八一行 (西川産業株式会社)
■ 共催:富士通株式会社
西川産業株式会社
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社
ソムノメッドジャパン株式会社
ウェザリー・ジャパン株式会社
株式会社プロアシスト
キッセイコムテック株式会社
ランチョンセミナー2「Restless legs 症候群の診断と治療 up date」
2018年7月11日(水)12:30~13:20/E会場(107+108会議室)
■ 座長:伊藤 洋 (学校法人 慈恵大学)
■ 演者:井上 雄一 (東京医科大学 睡眠学講座)
■ 共催:アステラス製薬株式会社
ランチョンセミナー3「過眠症の病態と臨床 Update」
2018年7月11日(水)12:30~13:20/F会場(小ホール)
■ 座長:平田 幸一 (獨協医科大学 内科学(神経))
■ 演者:岡 靖哲 (愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター)
■ 共催:アルフレッサファーマ株式会社
ランチョンセミナー4「睡眠診療に関連した平成30年度診療報酬改定について」
2018年7月11日(水)12:30~13:20/G会場(204会議室)
■ 座長:成井 浩司 (国家公務員共済組合連合会虎の門病院睡眠呼吸器科)
千葉 伸太郎 (医療法人愛仁会太田睡眠科学センター/
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室)
■ 演者:千葉 伸太郎 (医療法人愛仁会太田睡眠科学センター/
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室)
富田 康弘 (国家公務員共済組合連合会虎の門病院睡眠センター/
国家公務員共済組合連合会虎の門病院循環器センター内科/
順天堂大学大学院医学研究科心血管睡眠呼吸医学講座)
■ 共催:株式会社小池メディカル
ランチョンセミナー5「出口を見据えた不眠症治療戦略」
2018年7月12日(木)12:30~13:20/B会場(特別会議場)
■ 座長:西村 正治 (北海道呼吸器疾患研究所/北海道大学)
■ 演者:内村 直尚 (久留米大学医学部 神経精神医学講座)
■ 共催:MSD株式会社
ランチョンセミナー6同時通訳
「Novel Multidisciplinary Approaches to Optimize Positive Airway Pressure Adherence」
2018年7月12日(木)12:30~13:20/E会場(107+108会議室)
■ 座長:山内 基雄 (奈良県立医科大学 呼吸器内科学講座)
■ 演者:Reena Mehra (Cleveland Clinic Lerner College of Medicine of Case Western Reserve University)
■ 共催:フィリップス・レスピロニクス合同会社
ランチョンセミナー7「日本のSAS診療、次の20年に向けて」
2018年7月12日(木)12:30~13:20/F会場(小ホール)
■ 座長:山城 義広 (医療法人社団輔仁会 嬉野が丘 サマリヤ人病院)
■ 演者:山城 義広 (医療法人社団輔仁会 嬉野が丘 サマリヤ人病院)
高井 雄二郎 (東邦大学医療センター大森病院睡眠時呼吸障害センター)
■ 共催:帝人ファーマ株式会社/帝人在宅医療株式会社/レスメド株式会社
ランチョンセミナー8「夜間高血圧Up To Date ~睡眠障害の視点より~」
2018年7月12日(木)12:30~13:20/G会場(204会議室)
■ 座長:葛西 隆敏 (順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学・
心血管睡眠呼吸医学講座)
■ 演者:苅尾 七臣 (自治医科大学 内科学講座循環器内科学部門)
■ 共催:フクダ電子株式会社/フクダライフテック株式会社
ランチョンセミナー9「明日からの睡眠診療に役立つてんかんの基礎知識」
2018年7月12日(木)12:30~13:20/H会場(206会議室)
■ 座長:平田 幸一 (獨協医科大学 内科学(神経))
■ 演者:重藤 寛史 (福岡山王病院てんかん・すいみんセンター/国際医療福祉大学)
■ 共催:第一三共株式会社/ユーシービージャパン株式会社
ランチョンセミナー10同時通訳
「Treatment of sleep disorders and epilepsy in Italy」
2018年7月13日(金)12:30~13:20/B会場(特別会議場)
■ 座長:千葉 茂 (旭川医科大学精神医学講座)
■ 演者:Federica Provini (Department of Biomedical and Neuromotor Science,
University of Bologna, Italy)
■ 共催:エーザイ株式会社
ランチョンセミナー11同時通訳
「Diagnosis and Management of sleep disorders in Movement Disorders」
2018年7月13日(金)12:30~13:20/E会場(107+108会議室)
■ 座長:井上 雄一 (東京医科大学 睡眠学講座/睡眠総合ケアクリニック代々木)
■ 演者:Claudia Trenkwalder (Department of Neurology, University of Goettingen,
Paracelsus-Elena Hospital,
Center of Parkinsonism and Movement Disorders,
Kassel, Germany)
■ 共催:大塚製薬株式会社
ランチョンセミナー12「不眠症と睡眠薬の適正使用」
2018年7月13日(金)12:30~13:20/F会場(小ホール)
■ 座長:石郷岡 純 (CNS薬理研究所)
■ 演者:内山 真 (日本大学医学部 精神医学系)
■ 共催:アステラス製薬株式会社/サノフィ株式会社
ランチョンセミナー13「「睡眠負債」の概念とその追考」
2018年7月13日(金)12:30~13:20/G会場(204会議室)
■ 座長:藤木 通弘 (産業医科大学 産業生態科学研究所 人間工学研究室)
■ 演者:西野 精治 (スタンフォード大学睡眠・生体リズム研究所所長/
スタンフォード大学医学部精神科)
■ 共催:味の素株式会社
ポスターショートプレゼンテーション
2018年7月12日(木)10:30~12:20/E・G~J会場(107+108、204、206、207、201+202会議室)
2018年7月13日(金)10:30~12:20/E・G~J会場(107+108、204、206、207、201+202会議室)
ポスターセッション
2018年7月12日(木)13:30~15:00/ポスター会場(大ホール1/2B)
2018年7月13日(金)13:30~15:00/ポスター会場(大ホール1/2B)
第23回日本睡眠学会研究奨励賞授賞式および受賞講演
2018年7月11日(水)14:00~14:50/B会場(特別会議場)
■ 司会:清水 徹男 (秋田県精神保健福祉センター)
臨床系論文(疾患対象)
■ 鈴木 正泰
論文タイトル: | CLOCK gene variants associated with the discrepancy between subjective and objective severity in bipolar depression |
論文掲載誌: | Journal of Affective Disorders 2017:210:14-18 |
所属: | 日本大学医学部精神医学系精神医学分野 |
非臨床系論文(非疾患対象)
■ 大石 陽
論文タイトル: | Slow-wave sleep is controlled by a subset of nucleus accumbens core neurons in mice. |
論文掲載: | Nature Communications 2017:734 |
所属: | 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 |
機関誌SBR掲載論文
■ 外山 善朗
論文タイトル: | Impact of long-term continuous positive airway pressure on liver fat in male obstructive sleep apnea patients with fatty liver |
論文掲載: | Sleep and Biological Rhythms 2018:16:117-124 |
所属: | 大阪回生病院 睡眠センター |