大会長挨拶
JSMRM 2018開催にあたって
第46回日本磁気共鳴医学会大会(JSMRM 2018)を2018年9月7日(金)~9日(日)にJR金沢駅前のホテル日航金沢及び金沢市アートホールにおいて開催いたします。
JSMRM 2018は初めて北陸地方で開催する記念すべき大会です。オール金沢大学として結成した実行委員会と、磁気共鳴医学の第一人者を結集したプログラム委員会が一丸となり、雅な創造都市を標榜する金沢市において国際学術集会として位置付けた過去最大規模の大会開催を目指します。
大会テーマは”MRM Trek”「磁気共鳴医学(MRM)の探索」とし、副題は”Join Together Toward New Frontiers”「新たな学術領域・医療分野を開拓するために集う」と、本学会の原点である学際研究・異分野融合研究に立ち返りながら未来を目指すものにしました。多数の演題をお待ちしております。
特別講演、教育講演、シンポジウムも充実した内容を計画しており、特に本学会の責務でもあるトランスレーショナル医療を推進させるために国内外の極めて高名な方々に講演をお願いしています。また近く大ブレークが予想される学際研究領域の国際シンポジウムを準備しています。さらにアジア諸国の磁気共鳴医学の学会(KSMRM(韓国)、CSMRM(中国)等)と年次大会毎に交代で開催する国際交流シンポジウムも予定します。そこで大会英語ホームページの挨拶には、”This meeting is an international meeting and one of the leading events in MRM”(磁気共鳴医学を主導する国際学術集会)と記しました。
ところで金沢は北陸新幹線開通とともに関東圏からの交通の便が格段に向上し、関西圏と同様に2時間半程度の直通で簡単に来て頂くことができるようになりました。そのため大会初日午前の当日受付は、大変混み合うことが予想されます。ぜひお待ち頂く必要がない事前登録を早めにされることをお願い申し上げます。
金沢のJSMRM 2018で皆様とお目にかかることを楽しみにしております。