第28回遺伝子細胞治療学会学術集会(The 28th Annual Meeting of Japan Society of Gene and Cell Therapy)

プログラム

Plenary Session

English or Japanese

7月14日(木)9:30~11:00第1会場

  • 座長:
  • 福原 浩
  • 杏林大学医学部泌尿器科
  •  
  • 鐘ヶ江 裕美
  • 東京慈恵会医科大学

A leucine residue in the N terminal degron of AAV AAP is one of the amino acids essential for its degradation

  • 演者:
  • ANUSHA SAIRAVI
  • MOLECULAR AND MEDICAL GENETICS, OREGON HEALTH AND SCIENCE UNIVERSITY

ゲノム編集iPS細胞を用いた悪性神経膠腫に対する遺伝子幹細胞療法の開発

  • 演者:
  • 田村 亮太
  • 慶應義塾大学医学部

Antitumor effect of GAIA-102 on refractory tumors and its underlying mechanism

  • 演者:
  • 鄭 思拓
  • 九州大学大学院薬学研究院 バイオ医薬創成学

A single-dose CD117 antibody-drug conjugate allows for efficient engraftment of gene-modified CD34+ cells in a non-human primate model for lentiviral gene therapy

  • 演者:
  • 内田 直也
  • 米国国立衛生研究所 心肺血液部門 細胞分子治療分野

アデノ随伴ウイルスベクターの分析と品質管理の現状と展望

  • 演者:
  • 内山 進
  • 大阪大学大学院工学研究科

HER2陽性の再発・進行骨・軟部肉腫及び婦人科悪性腫瘍を対象とする非ウイルス遺伝子改変HER2 CAR-T細胞の臨床第Ⅰ相医師主導治験

  • 演者:
  • 平林 耕一
  • 信州大学医学部小児医学教室

理事長講演

Japanese

遺伝子細胞治療の夜明け

7月14日(木)13:00-13:30第1会場

  • 座長:
  • 衛藤 義勝
  • 財団法人脳神経疾患研究所 先端医療研究センター長
  • 演者:
  • 森下 竜一
  • 大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学

会長講演

Japanese

固形がんを破壊可能な新しいNK細胞様フェノタイプGAIA-NKの臨床開発

7月15日(金)14:00-14:40第1会場

  • 座長:
  • 金田 安史
  • 大阪大学理事・副学長
  • 演者:
  • 米満 吉和
  • 九州大学大学院薬学研究院

特別講演

English

Publishing Clinical Research at Nature Medicine

7月14日(木)13:30-14:00第1会場

  • 座長:
  • 笠原 典之
  • University of California, San Francisco
  • 演者:
  • Anna Maria Ranzoni
  • Associate Scientific Editor, Nature Medicine

数年前にChief Editorが変わったNature Medicine誌は、編集方針を大きく転換し、革新的な治療技術の臨床試験、
特にPhase I~IIの早期臨床試験データを採択の中心に据えつつあります。
遺伝子治療・細胞治療はその中でも重点領域であり、同誌が広く論文を求めている領域です。
本特別講演では、同誌の遺伝子治療・細胞治療領域の編集責任者であるRanzoni氏を演者としてお迎えし、
Nature Medicineがどのような論文を求めているのか、についてご講演をお願いしました。
本特別講演を参考に、JSGCTからも同誌への積極的な投稿が増えることを期待しています。

教育講演

<教育講演の目的>

ヒトの五感の重要な要素である「痛み」「四肢の動き」「視覚」について、遺伝子治療・細胞治療に限らず、メカニズムの探求から最先端の治療へと幅広い活動を進めている、国際的に著名な研究者の先生にご講演をお願いしました。

教育講演①

Japanese

7月14日(木)11:00-11:50第1会場

  • 座長:
  • 谷 憲三朗
  • 東京大学定量生命科学研究所

痛みの慢性化に関わる脊髄後角細胞

  • 演者:
  • 津田 誠
  • 九州大学大学院薬学研究院

教育講演②

Japanese

7月15日(金)11:00-11:50第1会場

  • 座長:
  • 望月 秀樹
  • 大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学

脳神経・筋系疾患の機能再生治療を実現するサイバニクス医療イノベーション
〜 そして【サイバニクス×再生医療】による更なる挑戦へ 〜

  • 演者:
  • 山海 嘉之
  • 筑波大学、CYBERDYNE株式会社

教育講演③

Japanese

7月16日(土)11:00-11:50第1会場

  • 座長:
  • 池田 康博
  • 宮崎大学医学部感覚運動医学講座眼科学分野

網膜再生医療とサステナブルメディスン

  • 演者:
  • 高橋 政代
  • 株式会社ビジョンケア

理事長特別企画

English or Japanese

COVID-19 Vaccines as gene-based technologies

7月14日(木)16:00-18:30第1会場

  • 座長:
  • 森下 竜一
  • 大阪大学大学院医学系研究科
  •  
  • 米満 吉和
  • 九州大学大学院薬学研究院

コロナ禍が生んだワクチン開発研究のカンブリア紀と進化の行方

  • 演者:
  • 石井 健
  • 東京大学医科学研究所 感染免疫部門 ワクチン科学分野
  • (基調講演)

新型コロナウイルスワクチンの審査今後の在り方について

  • 演者:
  • 荒木 康弘
  • 独立行政法人医薬品医療機器総合機構

コミナティの開発

  • 演者:
  • 森久保 典子
  • ファイザーR&D合同会社

COVID-19アデノウイルスベクターワクチンの開発と接種プログラムへの導入

  • 演者:
  • 田中 倫夫
  • アストラゼネカ株式会社 研究開発本部

mRNA as Medicine

  • 演者:
  • Melissa Moore
  • Chief Scientific Officer, Platform Research Organization, Moderna

COVID-19 DNAワクチン開発

  • 演者:
  • 中神 啓徳
  • 大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学

<目的>

世界を混乱に陥れた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、これまで例を見ない圧倒的なスピードで、極めて高い有効性を示す複数のワクチンが開発されたことにより、重症化を効率的に抑えつつ社会活動を維持出来る「with Corona」の時代が現実のものとなりました。
一方でオミクロン株がBA.1からBA.2に置き換わり、更にXEも渡航者より発見された上、ワクチンの効果も限定的になりつつあります。
このような状況下、COVID-19ワクチン開発企業がどのような苦労を経験し、最新エビデンスはどのようなもので、
更に今後の収束へ向けた開発戦略について、開発実績がある各社エキスパートにご講演をお願いしました。

NATSJ-JSGCT Joint Symposium

Japanese

Non-viral Therapeutics
 核酸医薬を中心としたNon-viral Therapeuticsの最前線

7月15日(金)16:40-18:40第1会場

  • 座長:
  • 横田 隆徳
  • 東京医科歯科大学脳神経病態学分野(脳神経内科)
  •  
  • 金田 安史
  • 大阪大学

Blood-brain-barrier (BBB) crossing heteroduplex oligonucleotide

  • 演者:
  • 横田 隆徳
  • 東京医科歯科大学脳神経病態学分野(脳神経内科)
  • (基調講演)

Polymer-based nanomedicines for nucleic acid delivery and retention

  • 演者:
  • 宮田 完二郎
  • 東京大学 大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻

Oligonucleotide therapeutics for intractable neurological disorders:Recent Advances

  • 演者:
  • 木村 康義、望月 秀樹
  • 大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学

New molecular technologies to improve efficacy and safety of oligonucleotide Therapeutics

  • 演者:
  • 和田 猛
  • 東京理科大学薬学部

Individualized medicine with antisense oligonucleotides for rare neurological Disorders

  • 演者:
  • 中山 東城
  • ハーバード大学 ボストン小児病院 遺伝ゲノム部門/
      東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 脳神経病態学分野

<目的>

我が国の規制上、核酸医薬は遺伝子治療のカテゴリーには入りませんが、一方でここ数年著しい進歩を遂げ、
複数の承認薬が臨床へ投入されています。
このジョイントシンポジウムでは、その核酸医薬を中心としたNon-viral Therapeuticsの最前線について、
日本核酸医薬学会の協力の下に企画しました。

会長特別企画①

English

ASGCT/ESGCT/JSGCT Joint Symposium

7月14日(木)14:00-16:00第1会場

  • 座長:
  • 笠原 典之
  • University of California, San Francisco
  •  
  • Hans-Peter Kiem
  • President Elect of ASGCT, Fred Hutch/University of Washington

Improving efficacy of Adeno-Associated-Virus (AAV) vectors for in vivo gene Therapy

  • 演者:
  • Hildegard Büning
  • President of ESGCT, Hannover Medical School, Germany

Long-Term Follow-up of the Phase I/II Gene Therapy Trial in Fanconi Anemia-A Patients

  • 演者:
  • Juan Bueren
  • Vice President of ESGCT, CIEMAT, Spain

Targeting hematopoietic stem cells for ex vivo and in vivo gene therapy Hans-Peter Kiem

  • 演者:
  • Hans-Peter Kiem
  • President Elect of ASGCT, Fred Hutch/University of Washington

The next generation of AAV gene therapy

  • 演者:
  • Guangping Gao
  • Former President of ASGCT, University of Massachusetts Chan Medical School

Plasmid DNA-based Gene Therapy: From Regenerative Medicine to Vaccine for COVID-19

  • 演者:
  • Ryuichi Morishita
  • President of JSGCT, Osaka University, Japan

<目的>

近年、遺伝子治療薬が現実の治療薬として承認、市場投入が開始され、世界のメガファーマを中心に遺伝子治療薬のポートフォリオの拡大が急速に進んでいます。
一方で、実はこの分野に精通した研究者数は世界的にも多くなく、また従来の医薬品とは異なる多くの規制が存在することから、学会が持つ研究者の教育機能を国際レベルで充実させて行く必要があります。
このような問題意識の下、アメリカASGCT、欧州ESGCT、そして日本のJSGCTは今後更に強固な協調関係を築くことを指向しています。
本セッションでは各エリアの理事長リーダーが一同に介し、各々の最先端研究をご紹介して頂くと共に、今後の協力関係について議論して頂きます。

会長特別企画②

Japanese

再生医療等製品における薬価制度と早期・条件付承認制度を考える

7月15日(金)8:30-11:00第1会場

  • 座長:
  • 植田 真一郎
  • 琉球大学大学院医学研究科 臨床薬理学
  •  
  • 米満 吉和
  • 九州大学大学院薬学研究院

イントロダクション:遺伝子治療・再生医療を取り巻く諸問題

  • 演者:
  • 米満 吉和
  • 九州大学大学院薬学研究院

医薬品の価格とアクセスの動向及び課題

  • 演者:
  • 白沢 博満
  • MSD株式会社 代表取締役上級副社長

再生医療等製品の条件及び期限付承認制度について

  • 演者:
  • 奥平 真一
  • 独立行政法人医薬品医療機器総合機構

再生医療等製品の現状と多様性に起因する種々の課題

  • 演者:
  • 加納 浩之
  • 一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)

パネルディスカッションあり

<目的>

我が国の規制においては、遺伝子治療・再生医療は「再生医療等製品」として分類されており、従来の医薬品とは一線を画す高額な薬価が設定されています。
一方で、我が国は高齢化社会の進行とともに医薬品の高額化が進んでおり、国民医療費は右肩上がりに上がり続けています。
このような状況の中、再生医療等製品に設定されている早期・条件付制度のありかた、そして適切な薬価とは、という観点について、産官学の立場から議論して頂きます。

会長特別企画③

Japanese

Gene and Cell Therapy: Industrial Views

7月15日(金)14:40-16:40第1会場

  • 座長:
  • 山田 英
  • アンジェス株式会社
  •  
  • 仲尾 功一
  • タカラバイオ株式会社

ノバルティスの細胞治療・遺伝子治療開発への取組み

  • 演者:
  • 廣瀬 徹
  • ノバルティス ファーマ株式会社

希少疾患領域における遺伝子治療の開発戦略

  • 演者:
  • 小林 美穂子
  • ファイザーR&D合同会社

細胞医療・遺伝子治療の産業化に向けたアステラス製薬の取り組み

  • 演者:
  • 志鷹 義嗣
  • アステラス製薬株式会社

遺伝子治療におけるタカラバイオのポジション

  • 演者:
  • 峰野 純一
  • タカラバイオ株式会社

プラスミドベクターによる遺伝子治療の可能性

  • 演者:
  • 中條 光章
  • アンジェス株式会社

<目的>

遺伝子治療・細胞医療の市場投入が世界的に進んでいますが、その製造コストと品質管理は医薬品と一線を画する別の難しさがあり、また製造コスト高額にならざるを得ないために、ビジネスモデルも描きにくいという状況にあります。
その意味で、遺伝子治療・細胞医療がサステナブルになるためには、ビジネスとしての成功は必須のプロセスになります。
このセッションでは、遺伝子治療・細胞医療に積極的な代表的製薬企業・開発企業の責任者に、各々の会社の開発戦略についてご発表して頂きます。
将来の臨床応用を目指し、アカデミアで研究を進める研究者には、企業がどのような技術・製品を指向しているのか、それを理解するために本セッションを大いに参考にして頂きたいと考えています。

会長特別企画④

English or Japanese

CAR-T/TCR/NK and beyond: Breakthrough technologies for solid tumors

7月16日(土)8:30-11:00第1会場

  • 座長:
  • 珠玖 洋
  • 三重大学大学院医学系研究科 個別化がん免疫治療学
  •  
  • 原田 結
  • 九州大学薬学研究院 革新的バイオ医薬創成学

Harnessing TCR-T therapy to overcome personalization and tumor heterogeneity

  • 演者:
  • 池田 裕明
  • 長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 腫瘍医学分野

Strategical bioengineering for CAR-T cell against solid cancers

  • 演者:
  • 藤原 弘
  • 三重大学大学院医学系研究科 個別化がん免疫治療学

CD8 killer T cells and NK cells from iPSC for cancer immunotherapy

  • 演者:
  • 金子 新
  • 京都大学iPS細胞研究所/筑波大学医学医療系

NK cells: next generation cell therapies for cancer

  • 演者:
  • Katy Rezvani
  • The University of Texas, MD Anderson Cancer Center

Off-the-shelf NK-like cell product: GAIA-102 
~ A breakthrough in the immunotherapy against various solid tumors~

  • 演者:
  • 原田 結
  • 九州大学薬学研究院 革新的バイオ医薬創成学

<目的>

一部の血液がんに顕著な臨床効果を示す自家CAR-T細胞療法が出て来て以来、世界中が同様なコンセプトで固形腫瘍をターゲットに開発を進めていますが、その効果はまだ限定的です。
そして現在、CAR-T/TCR/NKを始めとした細胞プラットフォームを活用し、多くの治験が世界中で進められています。
本セッションでは、国内外のトップ研究者が進める固形がんを見据えた新しい技術のコンセプトから臨床成績まで、
その開発の現状をご紹介頂きたいと考えて企画しました。

Symposium 1

Japanese

Ocular gene and cell therapy 眼科領域の細胞治療と遺伝子治療

7月14日(木)9:45~11:35第2会場

  • 座長:
  • 大橋 十也
  • 東京慈恵会医科大学医学部看護学科健康科学疾病治療学
  •  
  • 池田 康博
  • 宮崎大学医学部 眼科学

Regenerative medicine for corneal epithelium

  • 演者:
  • 大家 義則
  • 大阪大学医学部眼科学教室

Regenerative therapy using ESC/iPSC-derived retinas for retinal degeneration

  • 演者:
  • 万代 道子
  • 神戸市立神戸アイセンター病院

Genome editing gene therapy for retinitis pigmentosa

  • 演者:
  • 西口 康二
  • 名古屋大学医学部眼科学

Gene therapy using an optogenetic gene for restoring vision

  • 演者:
  • 冨田 浩史
  • 岩手大学理工学部生命コース 視覚神経科学研究室

Retinal gene therapy using anti-angiogenic and neuroprotective factors

  • 演者:
  • 村上 祐介
  • 九州大学病院 眼科

Symposium 2

English or Japanese

Gene Editing & Mitochondrial Manipulation
 ゲノム編集とミトコンドリアエンジニアリング

7月14日(木)13:30-15:00第2会場

  • 座長:
  • 三谷 幸之介
  • 埼玉医科大学
  •  
  • 和田 健一
  • 九州大学大学院薬学研究院

CRISPR-free Base Editor for Precise Editing of Mitochondrial and Nuclear DNA

  • 演者:
  • Beverly Mok
  • Department of Chemistry and Chemical Biology, Harvard University

Challenge to gene-cell therapy based on mitochondrial DDS

  • 演者:
  • 山田 勇磨
  • 北海道大学大学院薬学研究院

Mitochondrial genome manipulation using a microfluidic device

  • 演者:
  • 和田 健一
  • 九州大学大学院薬学研究院

The Potential of Genome Editing Treatment with an Engineered Cas

  • 演者:
  • 大森 司
  • 自治医科大学医学部 生化学講座病態生化学部門

Advancing Homologous Recombination based Genome Editing of Hematopoietic Stem Cells

  • 演者:
  • Matthew Porteus
  • Department of Pediatrics, Stanford University School of Medicine

Symposium 3

English or Japanese

Vector Development ベクター開発

7月14日(木)15:30-17:00第2会場

  • 座長:
  • 岡田 尚巳
  • 東京大学 医科学研究所 遺伝子・細胞治療センター
  •  
  • 鐘ヶ江 裕美
  • 東京慈恵会医科大学・基盤研究施設

mRNA as a new modality for gene therapy

  • 演者:
  • 位髙 啓史
  • 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 生体材料機能医学分野

COVID-19 pathological analysis and control using mice transduced with an adenoviral vector expressing human ACE2 and attenuated vaccinia vaccine encoding the SARS-CoV-2 spike protein

  • 演者:
  • 小原 道法
  • 東京都医学総合研究所

Development of dosing protocol to reduce the required dose of rAAV using adult stem cells

  • 演者:
  • 喜納 裕美
  • 東京大学医科学研究所

TBA

  • 演者:
  • Jessica Tate
  • Director of Viral Vector R&D, Pharma Services,
    Science and Technology Team, Thermo Fisher Scientific

Symposium 4

English or Japanese

Cancer Gene Therapy 1 癌遺伝子治療の臨床に向けた技術的進歩

7月14日(木)17:00-18:30第2会場

  • 座長:
  • 那須 保友
  • 岡山大学
  •  
  • 山本 正人
  • University of Minnesota

Engineering of the cancer-targeted oncolytic adenovirus for systemic therapy of advanced cancers

  • 演者:
  • Mizuho Sato-Dahlman
  • University of Minnesota

Preclinical development of oncolytic virus therapies for malignant brain tumors using cancer stem-like cell-based models

  • 演者:
  • 脇本 浩明
  • Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School

CAR-T cell therapy for multiple myeloma

  • 演者:
  • 保仙 直毅
  • 大阪大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学

Symposium 5

English

Oncolytic virus ウイルス療法

7月15日(金)8:30-10:00第2会場

  • 座長:
  • 藤堂 具紀
  • 東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 先端がん治療分野
  •  
  • 藤原 俊義
  • 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学

Gene Edited and Engineered Cell based therapies for Cancer: From Bench to Bedside

  • 演者:
  • Khalid Shah
  • Vice Chairman, BWH, Harvard Medical School

Addressing the challenges of conventional oncolytic virotherapy

  • 演者:
  • Chae Ok Yun
  • Department of Bioengineering, Hanyang University, Rep. of Korea

An investigator-initiated clinical trial of third generation oncolytic virus armed with IL-12 against malignant melanoma

  • 演者:
  • 奥山 隆平
  • 信州大学 皮膚科

Survivin-Responsive Conditionally Replicating Adenovirus Regulated with Multiple Factors (Surv.m-CRA): From Basic Research to Phase II Clinical Trials

  • 演者:
  • 小戝 健一郎
  • 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 遺伝子治療・再生医学分野

Recent progress in clinical application of telomerase-specific oncolytic virotherapy

  • 演者:
  • 田澤 大
  • 岡山大学病院新医療研究開発センター

Symposium 6

Japanese

Young investigators session: explore a new era of gene therapy research
 若手研究者が拓く次世代の遺伝子治療研究

7月15日(金)10:00-11:30第2会場

  • 座長:
  • 大津 真
  • 北里大学医学部 輸血・細胞移植学
  •  
  • 櫻井 文教
  • 大阪大学大学院薬学研究科分子生物学分野

生体内における非増殖性ウイルスHVJ-Eによる抗腫瘍効果誘導メカニズムの解明

  • 演者:
  • 二村 圭祐
  • 大阪大学大学院医学系研究科ゲノム生物学講座遺伝子治療学分野

固形腫瘍に対する非ウイルス遺伝子改変CAR-T細胞療法の開発

  • 演者:
  • 柳生 茂希
  • 信州大学 遺伝子・細胞治療研究開発センター

超音波応答性ナノバブルの開発と核酸・遺伝子治療への応用

  • 演者:
  • 髙橋 葉子
  • 東京薬科大学薬学部薬物送達学教室

ゲノム編集治療実現を目指した独自送達技術開発

  • 演者:
  • 堀田 秋津
  • 京都大学 iPS細胞研究所

Symposium 7

Japanese

Regulatory Sciences 遺伝子細胞治療薬開発レギュラトリーサイエンスの潮流

7月15日(金)15:30-17:00第2会場

  • 座長:
  • 久米 晃啓
  • 自治医科大学臨床研究支援センター
  •  
  • 内田 恵理子
  • 国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部

遺伝子細胞治療の開発にかかる規制の最新動向

  • 演者:
  • 内田 恵理子
  • 国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部

再生医療等安全性確保法の見直しについて

  • 演者:
  • 笹渕 美香
    岡本 圭祐
  • 厚生労働省 医政局 研究開発振興課 再生医療等研究推進室)
    (厚生労働省 医政局 研究開発振興課 再生医療等研究推進室

カルタヘナ法の運用改善について

  • 演者:
  • 櫻井 陽
  • 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

Symposium 8

English or Japanese

Neuromuscular Disorders 神経・筋疾患

7月15日(金)17:00-18:30第2会場

  • 座長:
  • 村松 慎一
  • 自治医科大学 神経遺伝子治療
  •  
  • 望月 秀樹
  • 大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学

オートファジー病の遺伝子治療

  • 演者:
  • 村松 一洋
  • 自治医医科大学 小児科学・遺伝子治療研究センター

異染性白質ジストロフィーの遺伝子治療

  • 演者:
  • 三宅 紀子
  • 日本医科大学 分子遺伝学

Gene Therapy for Spinal Muscular Atrophy:
Clinical and Real-World Experience and Clinical Program Update

  • 演者:
  • Sandra P. Reyna
  • Novartis Gene Therapies

福山型筋ジストロフィーの治療戦略

  • 演者:
  • 戸田 達史
  • 東京大学大学院 医学系研究科 神経内科学

Symposium 9

English or Japanese

Genetic diseases 遺伝性疾患遺伝子治療の本邦における研究状況

7月16日(土)8:30-10:00第2会場

  • 座長:
  • 小野寺 雅史
  • 国立成育医療研究センター 遺伝子細胞治療推進センター
  •  
  • 奥山 虎之
  • 国立成育医療研究センター臨床検査部統括部

Progress of gene therapy for inborn errors of immunity.

  • 演者:
  • 内山 徹
  • 国立成育医療研究センター研究所 成育遺伝研究部

Research and Development of Gene and Cell therapy for lysosomal storage diseases

  • 演者:
  • 小林 博司
  • 東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 遺伝子治療研究部

Long-term efficacy of gene therapy for AADC deficiency using AAV2-AADC vector

  • 演者:
  • 小島 華林
  • 自治医科大学 小児科学

Implementation of gene therapy for spinal muscular atrophy using an adeno-associated virus vector

  • 演者:
  • 荒川 玲子
  • 国立国際医療研究センター病院 臨床ゲノム科

Symposium 10

English

Cancer Gene Therapy 2 次世代がん遺伝子細胞治療を目指して

7月16日(土)10:00-11:30第2会場

  • 座長:
  • 青木 一教
  • 国立がん研究センター研究所
  •  
  • 中村 貴史
  • 鳥取大学医学部

Exploration of novel targets for the development of lung cancer immunotherapy based on the immune tumor microenvironment

  • 演者:
  • 青木 一教
  • 国立がん研究センター研究所

Fusogenic oncolytic vaccinia virus enhances systemic antitumor immune response by modulating the tumor microenvironment

  • 演者:
  • 中村 貴史
  • 鳥取大学医学部医学科

Novel technologies of CAR-T cell therapy for solid cancers

  • 演者:
  • 玉田 耕治
  • 国立大学法人山口大学

Development of HPV genome-targeted gene therapy for HPV induced cancers by an all-in-one adenovirus vector expressing multicopy guide RNAs and Cas9 nickase

  • 演者:
  • 中原 知美
  • 国立がん研究センター研究所

Symposium 11

Japanese

Regenerative Medicine & Cardiovascular diseases
 遺伝子細胞治療のトランスレーショナルリサーチ

7月16日(土)13:10-14:40第1会場

  • 座長:
  • 玉井 克人
  • 大阪大学大学院医学系研究科再生誘導医学寄附講座
  •  
  • 中神 啓徳
  • 大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学

重症心不全に対する心筋組織移植を用いたトランスレーショナルリサーチ

  • 演者:
  • 宮川 繁
  • 大阪大学心臓血管外科

ミトコンドリア機能維持を基盤とした心不全治療戦略

  • 演者:
  • 尾池 雄一
  • 熊本大学大学院生命科学研究部 分子遺伝学講座

栄養障害型表皮水疱症に対する再生誘導医薬開発

  • 演者:
  • 玉井 克人
  • 大阪大学大学院医学系研究科再生誘導医学寄附講座

Corporate Seminar

Corporate SeminarⅠ 遺伝子細胞治療のこれまでとこれから
【ミルテニーバイオテク株式会社】

7月14日(木)12:00~12:50第1会場

  • 座長:
  • 米満 吉和
  • 九州大学大学院薬学研究院

アカデミアのCAR輸注療法開発— 細胞調整のCentralizationとDecentralization —

  • 演者:
  • 珠玖 洋
  • 三重大学大学院医学系研究科 個別化がん免疫治療学

Corporate SeminarⅡ AAV製品のクオリティ・バイ・デザイン
【日本ポール株式会社】

7月14日(木)12:00~12:50第2会場

  • 座長:
  • 針金谷 尚人
  • 日本ポール株式会社

AAV製品のクオリティ・バイ・デザイン (QbD)

  • 演者:
  • Dr. Peiqing Zhang
  • Pall Corporation

遺伝子治療アプリケーションへのAllegro™ STRシングルユースバイオリアクターの活用

  •  
  • 堀内 賢一
  • 日本ポール株式会社

Corporate SeminarⅢ CAR-T細胞療法の現状と展望
【株式会社スクラム】

7月14日(木)12:00~12:50第3会場

  • 座長:
  • 多田 誠一
  • 株式会社スクラム

CAR-T細胞療法研究の現状と展望

  • 演者:
  • 保仙 直毅
  • 大阪大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学

Corporate SeminarⅣ 合成生物学がもたらす遺伝子治療領域の技術革新とウイルスベクターの製造技術と品質管理の最新動向
【株式会社シンプロジェン】

7月15日(金)12:00~12:50第1会場

  • 座長:
  • 山田 尚之
  • 株式会社シンプロジェン

合成生物学の世界動向と細胞・遺伝子治療領域への展開

  • 演者:
  • 近藤 昭彦
  • 神戸大学

遺伝子治療用ウイルスベクターの製造技術と品質管理のトレンド(レギュレーション含む)

  •  
  • 内田 和久
  • 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科

Corporate SeminarⅤ 遺伝子治療の新時代
【アンジェス株式会社】

7月15日(金)12:00~12:50第2会場

  • 座長:
  • 奥山 虎之
  • 埼玉医科大学 ゲノム医療科

EmendoBioにおけるゲノム編集治療の開発

  • 演者:
  • 村上 晶彦
  • アンジェス株式会社

遺伝子治療のプラットフォーム・モダリティとしてのプラスミドDNA

  •  
  • 森下 竜一
  • 大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学寄附講座

Corporate SeminarⅥ 非ウイルス性遺伝子導入による遺伝子・細胞治療開発
【キコーテック株式会社】

7月15日(金)12:00~12:50第3会場

  • 座長:
  • 内山 徹
  • 国立成育医療研究センター研究所 成育遺伝研究部 疾患遺伝子構造研究室

iPS細胞由来免疫細胞を用いた癌治療剤の開発

  • 演者:
  • 等 泰道
  • サイアス株式会社

Corporate SeminarⅦ T cell Gene Therapy
【タカラバイオ株式会社】

7月16日(土)12:00~13:00第1会場

  • 座長:
  • 榎 竜嗣
  • タカラバイオ株式会社

遺伝子改変T細胞療法の最新動向

  • 演者:
  • 平野 直人
  • Princess Margaret Cancer Centre, University of Toronto

Corporate SeminarⅧ AAVベクターを用いた遺伝子治療の現状と展望
【ノバルティス ファーマ株式会社】

7月16日(土)12:00~13:00第3会場

  • 座長:
  • 山形 崇倫
  • 自治医科大学 小児科学

SMAに対する遺伝子治療の実臨床の経験

  • 演者:
  • 小俣 卓
  • 千葉県こども病院 神経科

AAV遺伝子治療の課題と今後の展望

  •  
  • 山形 崇倫
  • 自治医科大学 小児科学

Tea break seminar

Tea break seminar Ⅰ デジタルPCRの効果的な運用方法について
【株式会社キアゲン】

7月14日(木)15:00~15:30第2会場

ナノプレート方式のデジタルPCRによるAAVベクターの正確な定量と効果的な運用方法

  • 演者:
  • 四柳 雄一
  • マーケティング部 ビジネスディベロップメント マネージャー

Tea break seminar Ⅱ 幹細胞治療の臨床応用に向けた取り組み
【株式会社フコク】

7月14日(木)15:00~15:30第3会場

  • 座長:
  • 原田 結
  • 九州大学

SphereRingを用いて作製された臨床向け脂肪由来幹細胞スフェロイドの遺伝子解析

  • 演者:
  • 石垣 靖人
  • 金沢医科大学

Tea break seminar Ⅲ 細胞治療・遺伝子治療における新しい製造ソリューション
【サーモフィッシャーサイエンティフィック】

7月15日(金)15:00~15:30第2会場

細胞処理と遺伝子導入を閉鎖系で自動化する新しい細胞製造ソリューション

  • 演者:
  • 荻田 伸夫
  • サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社

AAVベクターの開発・製造に提案するプラットフォーム技術製品

  •  
  • 鳥海 健太郎
  • サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社

Tea break seminar Ⅳ アデノ随伴ウイルスの精製工程におけるスケーラブルな精製プロセスのご提案
【 Cytiva(グローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン株式会社)】

7月15日(金)15:00~15:30第3会場

  • 座長:
  • 春日 卓郎
  • Cytiva(グローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン株式会社)

スケーラブルなアデノ随伴ウイルス精製法

  • 演者:
  • 奥山 知之
  • Cytiva(グローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン株式会社)

第7回JSGCT臨床試験
トレーニングコース2022

第7回JSGCT臨床試験
 トレーニングコース2022
 〜DNA/RNAワクチン開発に向けて〜

7月16日(土)13:00~16:30第2会場

主催:日本遺伝子細胞治療学会(JSGCT)

受付 12:30 ~

Session I. イントロダクション・品質 (13:00~14:20)

1. ワクチン開発オーバービュー

  •  
  • 久米 晃啓
  • 自治医科大学 附属病院臨床研究センター

2. DNA/RNAワクチン等の開発における品質要件

  •  
  • 三ツ木 元章
  • 医薬品医療機器総合機構 ワクチン等審査部

休憩 (14:20~14:35)

Session II. 非臨床・臨床 (14:35~16:30)

3. DNA/RNAワクチン等の非臨床評価

  •  
  • 真木 一茂
  • 医薬品医療機器総合機構 ワクチン等審査部

4. DNA/RNAワクチン等の臨床試験デザイン

  •  
  • 岡田 真由美
  • 医薬品医療機器総合機構 ワクチン等審査部

5. 総合討論

  •  
  • 久米 晃啓
  • 自治医科大学 附属病院臨床研究センター

※2022年6月受付開始 
(定員 100名)