第38回日本臨床整形外科学会学術集会in三重

ご挨拶

会長

第38回日本臨床整形外科学会学術集会
会長 半田 忠洋
三重県臨床整形外科医会 会長/とまり整形外科 院長

このたび、第38回日本臨床整形外科学会学術集会を2025年7月20日(日)、21日(月・祝)の2日間、三重県県庁所在地である津市の三重県総合文化センターで開催させていただきます。本学術集会は1988年、第1回が東京で開催され、その後、学術集会の内容も回を重ねることに充実度を増して今日に至っています。三重県臨床整形外科医会が、本学術集会を担当させていただくのは、これが初めてでございます。大変に光栄に存じますとともに、このような機会を与えていただいた学会関連の先生方、そして日本臨床整形外科会員の皆様に、心より御礼申し上げます。

学会名は美し国三重、テーマは不易流行といたしました。これは三重県出身である松尾芭蕉の俳諧理念から採用しました。意味はいつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも新しく変化を重ねているものをも取り入れていくとの意味です。

現在、シンポジウム、主題等について実行委員長のもとで、各委員が定期的に委員会を開催し、全国の先生方を迎え入れる準備をしています。

三重県は気候温暖であり、食事にも観光にも恵まれております。新幹線や飛行場はありませんが、高速道路、近鉄及びJR、船と交通手段に難はないと思います。観光地には熊野古道、伊勢神宮、ナガシマスパーランド、鈴鹿サーキット、ミキモト真珠島等があり、食事も、松阪牛、伊勢海老、津のうなぎ、的矢カキ、赤福、津餃子等、そして全国に有名な日本酒があり、観光、食事、お酒と堪能していただけると思います。

ぜひ、多くの先生方に参加をしていただき、学問に触れるとともに三重県の魅力にも接していただければと思います。三重県臨床整形外科医会の会員一同総力を挙げて、コンパクトながらも内容の充実した学会を目指し、JC OA会員、ご家族を始め、非会員の先生方、メディカルスタッフ皆様方のお迎えをしたく思います。

多くの先生方の演題投稿及び参加をお待ちしております。