大会長挨拶
ご挨拶
このたび、第64回日本人間ドック学会学術大会を令和5年9月1日(金)~2日(土)に群馬県高崎市のGメッセ群馬と高崎芸術劇場において開催させていただく運びとなりました。当学会の長い歴史の中で、群馬県ではじめての学術大会開催となります。
本学術大会のメインテーマは、「人生100年時代を支える予防医療の進歩」といたしました。生活習慣病、フレイル、サルコペニアを予防し、がんなどの疾病の早期発見と適切な治療により、100歳まで健康で長生きするために健診・人間ドックが果たす役割はますます重要になるものと思います。全国から、健診・人間ドックに携わる医師、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、栄養士、保健師、事務担当の皆様にご出席いただき、健診・人間ドックをはじめとする予防医療の更なる充実と発展に向けて、活発な討論を行っていただきたいと思います。特別講演、教育講演、シンポジウム、共催セミナー、市民公開講座、企業展示など魅力あるプログラムを準備しております。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、適切な感染対策を行い、安心してご出席いただける学術大会となるよう鋭意努力する所存です。
ご参加の皆様には、学術大会における有意義な情報交換に加え、日本を代表する温泉をはじめとして、群馬県の食、観光名所や自然をご堪能いただきたいと思います。
皆様のご指導・ご支援をお願い申しあげますとともに、ご参加を心よりお待ち申し上げます。
令和4年8月吉日
第64回日本人間ドック学会学術大会
学術大会長 村上正巳