開催記録 第65回閉塞性肺疾患研究会
日時 | 2002年7月20日(土)9:00~15:30 |
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場所 | 新霞ヶ関ビル1F 全社協 灘尾ホール |
プログラム
午前の部(9:00~12:00)
第一部 一般演題(9:00~10:30)
1. Xanthine oxidase阻害剤によるCOPD気道での活性窒素種産生抑制効果
東北大学大学院内科病態学講座
○杉浦久敏、一ノ瀬正和、戸蒔雅文、小荒井晃、駒木裕一、山縣俊介、白土邦男、服部俊夫
2. 血漿[HCO3-]とPCO2との関係の生体内外間の差異の検討
山形大学 名誉教授
○望月政司
3. LVRSを検討した手術例と非手術例における予後の追跡
- 東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野1)、
- 情報科学研究科病態生理情報学講座2)、
- 医学系研究科先進外科学分野3)、
- 国立仙台病院呼吸器科4)、
- 東北大学大学院医学系研究科循環器病態学分野5)
○黒澤 一1)、飛田 渉2)、高山哲郎3)、菊池喜博4)、後藤葉子1)、松本香好美1)、白土邦男5)、黒川良望3)、上月正博1)
4. 人間ドック受診男性における1秒量の5年間にわたる縦断的検討
金沢大学医学部附属病院呼吸器内科
○西辻 雅、藤村政樹、木村英晴、良元章浩、織部芳隆、野村 智、北 俊之、安井正英、笠原寿郎、中尾眞二
第二部 特別セッション(10:30~12:00)
日本の呼吸リハビリテーションの現状 -診療報酬の面から-
- 司会:
- 国立療養所東埼玉病院 川城丈夫
- 順天堂大学呼吸器内科 福地義之助
1.日本の呼吸リハビリテーションの現状 -現実と診療報酬との乖離-
長崎大学医学部保健学科理学療法学専攻 千住秀明
2.呼吸器リハビリテーション有効性のエビデンス
昭和大学保健医療学部理学療法学科 宮川哲夫
3.生来のRTを見据えて3学会呼吸療法士認定の現状と将来
国立療養所近畿中央病院臨床研究センター 木村謙太郎
4.保険診療で正当に呼吸リハビリテーションが評価されるためにすぐに行うべき具体的戦術
順天堂大学呼吸器内科 福地義之助
[昼食休憩] 12:00~13:00
午後の部 (13:00~15:30)
第三部 フリーディスカッション(13:00~15:00)
「全身性疾患としてのCOPD」
司会:金沢医科大学呼吸器内科 高橋敬治
1.多次元的疾患(Multi-dimensional disease)としてのCOPD:全身性疾患としてのCOPD
京都桂病院呼吸器センター 西村浩一
2.骨粗鬆症とCOPD
東京都老人医療センター呼吸器科 桂 秀樹
3.脳とCOPD
東北大学老年・呼吸器内科 海老原 覚
4.液性因子とCOPD
山形大学第一内科 佐田 誠
5.フリーディスカッション
※第65回は抄録はありません