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第60回日本小児循環器学会総会・学術集会

関連会合

第10回 CHSS Japan手術手技セミナー

日 時: 2024年7月10日 (水) 12:30~15:00
場 所: 福岡国際会議場 4F 411+412
参加費: 15,000円 (どちらのコースでも)、 見学:2000円
見学者は、見学とシンフォリウムの使用が可能
※ シンフォリウムの臨床使用には、メーカー同席のハンズオンデモが必要となり、本セミナーの見学者もこの実技研修を受けることが可能です。

プログラム

  • 3Dモデルを使用した実技(座学+模範手術) HLHSモデルを使用して2タイプ(6テーブル)
    Basic/Ad-1コース:shunt + Norwood 第一助手 6名
    Ad-2/3コース:Norwood (主としてパッチ補填による大動脈弓再建) 6名

[レクチャーの講師]

Norwood 櫻井一先生
shunt 松久弘典先生

[ハンズオン講師]

山岸正明先生、小谷恭弘先生、小田晋一郎先生、帆足孝也先生、平田康隆先生

[ハンズオン事務局 申込先]

E-mail:chssjapan@gmail.com

募集締め切り:2024年6月30日(日)
申込先に氏名、施設名、推薦者氏名、希望コース(シャント or Norwood or 見学)をご記載の上、上記ハンズオン事務局 申込先まで送信してください。〈注意事項〉
  • CHSS Japan会員施設所属の先生はCHSS Japan会員の推薦が必要です。
  • U40メンバーで会員施設に属さない先生はU40幹事の推薦が必要です。
  • ハンズオン参加はどちらのコースも定員以上となった場合は抽選となります。抽選結果は7/1に応募して頂いた各人へご連絡するようにいたします。
    万が一、抽選から外れてしまった場合でも、辞退者がいた場合は繰り上げて受講可能となることがあります。
  • 見学は制限無しで受け付けます。

<開催にあたり>

日頃よりCHSS Japanのハンズオンセミナーにご参加いただきありがとうございます。
日本小児循環器学会による「小児心臓血管外科医 生涯育成プログラム」が2024年4月より開始されていますが、CHSS Japanとしても育成プログラムを意識したハンズオンを企画させていただきました。
今回のテーマはHLHSです。3Dモデルとしてすでによく利用されているクロスメディカル社のHLHSモデルを使用して、Basic/Advanced-1レベル向けに「シャント吻合のコース」と、Advanced-2/3レベル向けの「Norwoodコース」の2段階構成にさせていただきます。
シャントコース受講の先生には、Norwoodの第一助手も併せて実施してもらいたいと思っています。
レクチャーの講師は、外科系教育委員会より櫻井一先生(名古屋大学)、松久弘典先生(兵庫こども病院)のお二人にお願いしており、ハンズオン実地講師もCHSS Japan所属施設より以下の先生方にお願いしています。
ぜひご参加いただければ幸いです!

また、2023年7月に承認されました「シンフォリウム」の講習会も同時に参加できるようにセットアップいたしました。
受講生はもちろん、見学としてご参加いただいた先生がたにも、シンフォリウムを実際触っていただくことが可能です!

第5回 CHSS Japan 手術手技研究会

日 時: 2024年7月11日(木)16:30~18:30
会 場: 第2会場(福岡国際会議場 5F 501)
テーマ: 完全型房室中隔欠損閉鎖 -biventricular repair-
座 長: 和田 直樹(榊原記念病院)、落合 由恵(JCHO九州病院)
参加費: 3,000円
研究会参加は、CHSS Japan事前登録システムによる事前登録・クレジット決済となり、現地での対面受付は行いません。
(当日でもスマーフォンなどによる受付は可能です)
その際に、学会総会の参加登録番号が必要になりますのでご用意ください。詳細は下記よりご確認ください。

第5回CHSS Japan 手術手技研究会 ご案内

第27回川崎病治療懇話会

日 時  : 2024年7月11日(木)16:30~18:30
会 場  : 第3会場(福岡国際会議場 4F 409+410)
代表世話人: 布施 茂登(NTT東日本札幌病院 臨床検査科)
参加費  : 1,000円(現地会場前にて受付)

<開催にあたり>

当懇話会は川崎病治療を中心とした基礎および臨床医学の研究成果を発表・議論し、専門知識の増進と普及および診療支援を図ることを目的とした会です。
50年以上にわたり継続されてきた川崎病全国調査により、本邦では全国の実臨床から得られた川崎病のリアルワールドデータが蓄積されています。
今回の懇話会では、これらのデータ分析に基づき、疫学的な観点から川崎病の治療にフォーカスして、治療の内容や地域性、冠動脈後遺症との関連などについて報告いただきます。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

日本小児循環器学会認定地方会8単位が付与されます。

第38回不整脈勉強会

日 時: 2024年7月11日(木)16:30~18:30
会 場: 第4会場(福岡国際会議場 4F 411+412)
テーマ: 電気生理検査はおもしろい。
参加費: 無料

電気生理検査、心内心電図がわかれば、今まで読んできた体表面心電図が深く理解できるようになると思います。
みなさまのアレルギーをなくして頂ければ幸いです。
前半はお二人の先生に30分ずつの講演をいただきます。
後半は3題の心電図クイズを行います。当日披露して頂き、回答者を指定して、おもしろい議論ができればと思います。

プログラム

前半

座長:豊原 啓子

講演1(30分)
「副伝導路はおもしろい」
演者:熊丸 隆司(東京女子医科大学 臨床工学士 副技師長)

講演2(30分)
「小児循環器のアブレーションはおもしろい」
演者:泉 岳 (北海道大学 小児科)

後半

心電図クイズ(1題 20分)
司会 豊原 啓子

クイズ1 出題:芳本 潤(静岡こども病院 不整脈内科)
クイズ2 出題:泉 岳 (北海道大学 小児科)
クイズ3 出題:鈴木 嗣敏(大阪市立総合医療センター 小児不整脈科)

第27回日本小児心血管分子医学研究会

日 時  : 2024年7月11日(木)16:30~18:30
会 場  : 第5会場(福岡国際会議場 4F 413+414)
当番世話人: 内田 敬子(東京医科大学 細胞生理学分野・慶應義塾大学医学部小児科)
テーマ  : 心血管の理解に向けて、VISUALIZATIONの旅に出よう
参加費  : 1000円(年会費として現地会場前にて受付)
単 位  : 小児循環器専門医8単位

<開催にあたり>

当研究会は、心血管の発生・機能・病態をより深く理解するための基礎研究について最新の研究成果を学び広く議論する会です。今回は、日本人特有の総動脈幹症病因遺伝子の発見とその機能に関する成果報告に続けて、日頃の研究の中で何気なく使っているイメージング技術の基本から新規ツールの開発を含めた最新の研究をご講演いただきます。1遺伝子から心疾患、1細胞から個体の世界へと皆様をいざないます。
しばらく年1回の開催でしたが、今年から年2回の開催が復活し今回はその第1回目です。今はまだ研究に従事していない方、なんとなく基礎研究のことも知りたいという方、どうぞ気軽に会場へ足をお運びください。初参加大歓迎です。皆様のご参加を心からお待ちしております。

<プログラム>

  • ①一般演題・宿題報告
    「日本人における総動脈幹症の最も重要な病因遺伝子TMEM260の発見と心臓発生における役割」
    井上 忠(慶應義塾大学医学研究科小児科学)
  • ②特別講演
    「Cruising in the cell」
    宮脇敦史(理化学研究所 脳神経科学研究センター細胞機能探索技術研究チーム チームリーダー,光量子工学研究センター 生命光学技術研究チーム チームリーダー)