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第21回日本検査血液学会学術集会
大会長 朝倉英策
(金沢大学附属病院)
第21回日本検査血液学会学術集会を、2020年7月11日(土)および 12日(日)に石川県立音楽堂および近隣ホテルで開催させていただきます。北陸の地での開催は、2007年の福井県開催以来ですので、13年ぶりとなります。貴重な機会をいただけたことに、心から感謝しています。
今回の学術集会のメイン・テーマは「臨床に直結! 検査血液学」としました。臨床レベルの向上は臨床検査の発展によって実現されてきました。その中でも「検査血液学」は血液疾患の診療のみならず全ての臨床各科と密接に関連した極めて重要な領域です。本学会は、会員数や学術集会参加者数の飛躍的な増加も特徴ですが、多くの方々から本学会の重要性をご理解いただいている賜物ではないでしょうか。
血液学に携わる医師と臨床検査技師や薬剤師との関係は緊密であり、臨床に直結している「検査血液学」の技術進歩や標準化、将来への展望などについて、共に学び議論する有意義な学術集会にするべく鋭意企画中です。
北陸新幹線の開業(2015年)を契機に、金沢への交通アクセスの利便性は目覚ましく向上しました。これまで以上に、日本国内のみならず世界的にも注目される都市になりました。金沢というと雪のイメージもあってか夏でも涼しいと思われがちですが、そんなことはなく金沢の7月は十分に暑いです。臨床に直結した検査血液学を熱く学び、熱く議論して、金沢の夏を吹き飛ばしていただければと思っています。
日本でのオリンピック開催の年に、金沢の地で学術集会を開催させていただくのも、不思議なご縁と感じています。参加者の皆様におかれましては、本学術集会を通して学術面で飛躍していただくと共に、是非とも「金沢の雰囲気」も堪能していただけば幸いです。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
追伸:
金沢での学術集会開催への道のり、注目プログラム、金沢の魅力、極秘情報(?)などを、フェイスブック記事としても適宜ご紹介していきたいと思っています。あわせて、お楽しみいただければと思います。
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