シンポジウム1-2「ISR」

司 会 船橋 公彦 (東邦大学医学部 外科 一般・消化器外科)
白下 英史 (大分大学 消化器・小児外科学講座)

ISRは、下部直腸癌に対する究極の肛門温存手術として行われており、近年では、腹腔鏡下に加え、ロボット支援下やTaTMEによるアプローチ等様々なアプローチで行われるようになってきた。一方、長期的には、骨盤内再発などの長期成績や術後の排便機能・QOLが問題となっている。
本セッションでは、ISRにおけるアプローチ法や手技の工夫を提示していただき、腫瘍学的、機能的面から長期成績、それらへの対応についてご発表いただきたい。