この度は学生セッション優秀賞を頂き、誠にありがとうございます。本発表をご評価いただき、選出いただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。そして本研究にあたりご指導いただきました先生方に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
History is everything という言葉があります。臨床現場に出れば、患者さんの背景、そして病歴が患者さんの病気にどのように影響しているのかを診ることが大事だと大学の講義で学びましたが、本研究はその具体例だと思います。本研究では既に高血圧と診断されている患者さんの方が、未診断の患者さんよりも腎機能低下が強いことを示しました。また高血圧と診断されているにもかかわらず、コントロール不良の患者さんが多くいらっしゃることもわかりました。私は地域医療に貢献できる医師になりたいと思っています。その地域の医療を担う医師として、予防にも全力で努めたい、そして研究成果を地域に還元することができる医師になりたいと研究を通して強く思いました。
本賞を受賞することができ、大変嬉しく思っております。これを励みとし、より一層研究活動に精進していきます。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
浜松医科大学医学部医学科2年生の日比隆太郎と申します。この度はこのような栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。新型コロナウイルスの影響下において本大会の開催にご尽力くださった大会関係者の皆様、本発表をご評価いただいた選考委員の方々にはこの場をお借りして、厚く御礼申し上げます。また、本発表に関して熱心なご指導を下さった浜松医科大学の大磯義一郎先生並びに井上真智子先生、及び共に研究に取り組んだ共同演者の浜松医科大学学生の皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も医学の勉強と研究により一層取り組んでいきたいと思います。この度は誠にありがとうございました。
この度は、このような大変名誉ある賞を頂き、誠にありがとうございます。また、本大会の開催にご尽力くださった関係者皆様方々へ、心より感謝いたします。
本研究を通して、地元である奄美地域の健康状態とその要因について、データを元に鹿児島県と比較することで問題点を明らかにすることができました。鹿児島県は離島が多く、県全体の人口の10%をしめます。それぞれの島でも食や生活の文化が異なるため、その地域にあった医療を提供できるような医師になりたいと感じました。
今回の受賞を励みに、今後も一層勉学に励み精進していきたいと思います。ありがとうございました。
この度は学生セッション最優秀発表賞をいただき、誠にありがとうございます。このような賞をいただけたのは、ワークショップ(以下WS)の企画の段階から活動報告の準備までお力添えいただいた先生方、先輩方のおかげです。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
「いつものWSではつまらない!」そんな学生のアイデアを反映したのが、今回の脱出ゲーム形式のWSです。プライマリ・ケアをより身近に感じてもらえるよう、学生らしい斬新なコンセプトで企画させていただきました。
企画においては、脱出ゲームの「楽しさ」とプライマリ・ケアの「学び」のバランスをいかに取るか、十分に練る必要がありました。そこで私たちが重視したのは、「現場の方々の声」です。実際に家庭医の先生方や地域包括支援センターの方々のお話を伺い、教科書には書いていない、実践的な知識を学べるWSを意識しました。様々な方からお話を伺い、その「声」を設定に落とし込んでいくことは、新鮮で発見の多い体験となりました。
WSでは参加者の皆様から「普段の勉強会と一味違って楽しかった」「今後のWS運営の参考にしたい」といった嬉しいお言葉をいただきました。その一方で、課題が残ったのも事実です。活動報告の準備においては、一つ一つの課題を踏まえ、今後のWS運営のヒントを探ることができました。
今後は、より多くの方に本形式のWSを楽しんでいただき、「より楽しく、学びの多い」WSの形を模索して参ります。そして、私自身もプライマリ・ケアという分野の魅力を、より一層理解できるよう、様々な活動を通して精進して参ります。
最後になりましたが、WSの企画や活動報告にあたって、約1年間お力添えいただいたすべての方に心よりお礼申し上げます。
この度は、第11回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会にて、学生セッション優秀発表賞を頂き、大変光栄です。
“ケースシミュレーションによる医学生の臨床推論能力の向上について”というテーマで、総合診療勉強会 東京どまんなかの活動について報告させていただきました。
医学生のうちから実践的な臨床推論能力を身につけることを目的に、2019年3月に本勉強会を設立しました。全国から100名以上の医学生や初期研修医が参加して、ジェネラリストとしてのロールモデルとなる医師から臨床診断推論を直接学び、総合診療領域への興味を深めることを目的としています。
今回東京どまんなかの勉強会のセッションのうちの一つとして、ケースシミュレーションを行い、様々な教育手法を取り入れました。リアリティのある実践的な形式で身体診察を行うことで、能動的に診療フローを遂行したり、診察の優先順位を定めるトレーニングを行ったりできるような工夫を行いました。問診、身体所見、検査などをふまえ、総合的な診断を行う経験は、多くの医学生にとって有意義だったようで、満足度も高くなりました。
こういったケースシミュレーションのような形式に限らず、症候学や臨床推論等の疾患横断的な学習をする機会は依然として多くはないと感じています。医学生のうちから総合診療領域のエキスパートから臨床診断推論を学ぶことで, 主体的に症例の診断を考えながら実践することができることに加え、同じジェネラルマインドを持つ全国の医学生と交流できることは東京どまんなかの魅力だと考えます。
今後、本勉強会への参加をきっかけに、臨床推論の楽しさや奥深さを知ってもらうことで、総合診療における考え方をさらに多くの医学生や研修医に浸透させていきたいと思います。
今回の発表にあたり、ご指導を賜り適切なるご助言をいただきました千葉大学附属病院総合診療科 鋪野紀好先生に心から御礼申し上げます。
この度は名誉ある学生セッション優秀発表賞を頂き誠に感謝申し上げます。本発表を行うにあたり、ご協力を頂いた皆様方にもこの場をお借りして感謝申し上げます。
私たちは高槻市の医学生という立場から、またプライマリケアや家庭医療を学ぶ中で、高槻市の地域診断を行いたいと考え、高槻市の健康をとりまく状況について多角的に調べることができました。活動を行う中で、高槻という街への愛着が深まり、高槻という地域、そして市民の皆さんに貢献したいという思いが強くなりました。
今回の受賞を励みとし、今後はさらなる調査やフィールドワークを行い、慣れ親しんだ高槻市で、医学生だからこそできる介入を成し遂げたいと思います。