シンポジウム 25

3月28日[日]13:50-15:20

 
  CCUで勤務するためにこれだけはしっておきたい
集中治療の最新の話題

 
 
   
  今回のセッションでは、循環器内科医が集中治療に関する新しい知識を幅広くカバーできる内容を企画しています。CCUは、まぎれもなく循環器疾患診療の要です。1962年に初めて米国で設置されたCCUは、その歴史が60年になろうとしています。この間、急性心筋梗塞症の診療は劇的な進歩を遂げて、その死亡率が5%前後になっています。しかしながら、院内死亡率をゼロにはできず、さらには院外心停止の問題も未解決です。いまや、循環器救急診療は、災害やパンデミックなどの環境要因からも大きな影響を受ける時代になり、さまざまなことがパラダイムシフトしようとしています。
21世紀の循環器救急のさらなる進歩を展望するために、現時点での集中治療最新の話題を最先端の現場から、報告していただき、一人ひとりの患者さんによいフィードバックができて、循環器内科医が幅広い知識を網羅できるようなセッションになることを希望します。

 
 
   
 
 
笠岡 俊志   笠岡 俊志
熊本大学
災害医療教育研究センター

  伊藤 智範   伊藤 智範
岩手医科大学
内科学講座
循環器内科分野/医学教育学講座
地域医療学分野

 
 
 
 
   
 
 
遠藤 智之   遠藤 智之
東北医科薬科大学
救急・災害医療学

  竹内 一郎   竹内 一郎
横浜市立大学
救急医学
高度救命救急センター

 
 
 
佐藤 直樹   佐藤 直樹
かわぐち心臓呼吸器病院
循環器内科