第85回日本循環器学会学術集会|News Mail Vol. 5
日本循環器学会会員の皆様
第85回日本循環器学会学術集会
会長 斎藤 能彦
第85回日本循環器学会学術集会まで、44日となりました。毎日、多くの施設の先生方が、工夫を凝らしてカウントダウンを配信してくださっております。改めて感謝申し上げます。首都圏等10都府県では緊急事態宣言が発出された状態が続いております。皆様におかれましては、お身体にはくれぐれもご自愛下さいますようお祈り申し上げます。
さて、早いもので2016年に脳卒中と循環器病克服5カ年計画を発表してから、5年が経過しました。この間、BCVRの設立、JROAD研究の公募、そして、心不全療養指導士制度の設立等様々な取り組みがなされてきました。また、2019年には待望の脳卒中・循環器病対策基本法が施行されました。
本年3月には脳卒中と循環器病克服第二次5カ年計画が発表の予定となっております。そのタイミングで第85回学術集会では3つのシンポジウムを計画いたしております。是非、ご聴講いただきますようお願い申し上げます。
「5カ年計画その1 / 脳卒中と循環器病克服第二次5カ年計画と脳卒中・循環器病対策基本法」
【5ヶ年計画その1】「脳卒中・循環器病対策基本法」の成立を受け、2020年に「循環器病対策推進基本計画」が閣議決定され、今後は各都道府県循環器病対策協議会を中心に具体的な計画を策定、実行することとなる。本企画では基本法施行の意義と今後の活動について議論したい。
平田 健一
神戸大学
循環器内科学分野
宮本 享
京都大学 脳神経外科
前村 浩二
長崎大学
医歯薬学総合研究科
循環器内科学
宮本 享
京都大学 脳神経外科
桑原 政成
厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課
自見 はなこ
参議院議員
大塚 和子
日本医療研究開発機構(AMED)
疾患基礎研究事業部
疾患基礎研究課 課長
「5カ年計画その2 / 第2次5カ年計画の内容」
【5ヶ年計画その2】学会では脳心血管病の死亡率の減少と健康寿命の延伸を大目標として、2016年から脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画に取り組んできた。本企画では2021年4月から施行される第2次5カ年計画の概要を紹介したい。
前村 浩二
長崎大学
医歯薬学総合研究科
循環器内科学
小室 一成
東京大学
循環器内科学
斎藤 能彦
奈良県立医科大学
循環器内科学教室
伊苅 裕二
東海大学
循環器内科
東 信良
旭川医科大学
外科学講座血管外科学分野
筒井 裕之
九州大学
循環器内科学
坂田 泰史
大阪大学
循環器内科学
宮本 恵宏
国立循環器病研究センター
オープンイノベーションセンター
野出 孝一
佐賀大学
循環器内科
小室 一成
東京大学
循環器内科学
「5カ年計画その3 / 今後の医療体制のあるべき姿を考える」
【5ヶ年計画その3】医療体制における課題である、(1)集約化と連携を元にした地域医療機関の適切な機能分担・配置、(2)地域包括ケアシステムの中での具体的な包括的サポート体制の構築、の2点について医療体制WG委員と共に議論していきたい。
坂田 泰史
大阪大学
循環器内科学
上田 裕一
奈良県立病院機構
奈良県総合医療センター
橋本 洋一郎
熊本市民病院
脳神経内科
安田 聡
東北大学
循環器内科学分野
東 信良
旭川医科大学
外科学講座血管外科学分野
明石 嘉浩
聖マリアンナ医科大学
循環器内科
横山 広行
横山内科循環器科医院
森野 禎浩
岩手医科大学
内科学講座循環器内科分野
高山 守正
榊原記念病院
肥大型心筋症センター
下記第85回日本循環器学会学術集会のHPより最新のプログラムをご確認ください。
事前参加登録受付中〔締切:3月18日(木)17:00〕