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第85回日本循環器学会学術集会|一押しセッション vol. 12
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今回の日本循環器学会(JCS)の大きなトピックの一つとして、World Heart Federation(WHF)と共同のRound Table Discussionを開催し、世界的視野から見た本邦における心不全の現状と今後の展望を議論する場が設けられている。二部構成になっており、第一部ではWHFのメンバーが議論を行う。WHF 代表のポルトガルFausto Pinto 先生 、シンガポールCarolyn Lam 先生を座長として、アルゼンチンのDaniel Piñeiro先生、ナイジェリアのAmam Mbakwem先生、カナダのBrian Rowe先生がそれぞれの立場で世界的に見た心不全の現在の傾向と将来展望につき、討議を進める。慢性心不全が人口増加を超えるスピードで増加し、心不全パンデミックと呼ばれている現状はどのように理解すれば良いのか、また今後の進めるべき治療に関して、どう供えるか等熱い議論が交わされる。第二部では慶應義塾大学 福田恵一先生、和歌山医科大学 赤阪隆史先生が座長となり、JCS渉外委員会(国際)の東京大学 小室一成先生のご挨拶を皮切りに、日本医師会常任理事 羽鳥裕先生、国立循環器病研究センター理事長 小川久雄先生、 GEヘルスケア・ジャパン取締役 多田荘一郎氏、心臓弁膜症ネットワーク代表 福原斉氏が本邦における心血管疾患の変化と将来展望を紹介する。薬物療法、デバイス治療、補助人工心臓、心臓移植、再生医療等様々な観点からの治療が日進月歩で開発されており、これらをどう位置づけてゆくか等議論が交わされる。今後の心不全治療を考える上で、ぜひJCS会員には視聴して欲しいセッションである。
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Global Heart Failure Perspectives: WHF Roadmap on Heart Failure
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Fausto Pinto
WHF President, University of Lisbon
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Carolyn Lam
National Heart Centre, Singapore |
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Daniel Piñeiro
Universidad de Buenos Aires, Argentina
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Brian Rowe
Canadian Institute Health Research, Canada |
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Amam Mbakwem
University of Lagos, Nigeria
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Catrina Heffernan
Nurse and Europe perspective
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Challenges and prospects for cardiovascular medicine in Japan
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福田 恵一
日本循環器学会 渉外委員会(国際)WHF担当:慶應義塾大学 循環器内科
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赤阪 隆史
日本循環器学会 渉外委員会(国際)WHF担当:和歌山県立医科大学 循環器内科 |
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小室 一成
日本循環器学会 渉外委員会(国際)委員長:東京大学 循環器内科学
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羽鳥 裕
日本医師会 常任理事
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小川 久雄
国立循環器病研究センター 理事長
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多田 荘一郎
GEヘルスケア・ジャパン 代表取締役社長 兼 CEO |
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福原 斉
心臓弁膜症ネットワーク
代表
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平田 健一
日本循環器学会 代表理事:神戸大学 循環器内科学分野
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Fausto Pinto
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Carolyn Lam
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Daniel Piñeiro
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Amam Mbakwem
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Brian Rowe
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Ken-ichi Hirata
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Hisao Ogawa
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Keiichi Fukuda
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Takashi Akasaka
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下記第85回日本循環器学会学術集会のHPより最新のプログラムをご確認ください。
事前参加登録受付中〔締切:3月18日(木)17:00〕
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